タイトルの通りです。アシダ音響ASHIDAVOXのEA-HF1について公式Twitterがいきなり売れだして狂喜乱舞してるとのことなのでもう少し書いておきたいなぁと思い書いています。
●どれぐらい、このEA-HF1がオススメなのか
私の答えはこれです。
このグラフは私の手持ちと良く評価したことのあるイヤフォンヘッドフォンについて公平のつもり(好き嫌いはできるだけ排除した)音だけについての主観評価点数と、実売入手金額をグラフにしたものです。
金額を横軸に取っており片対数グラフになっています。面白いもので点数をつけてみると傾向は見えてきます。結果は見ての通り、ほぼ対数スケールで直線近似できます。つまりこの線よりも上にあるものが私の音質に関してオススメになるということになります。いらぬ争いを産みたくはないので細かい点数は省くのですが見ての通り、現時点でEA-HF1はアラウンド五千円(A5K)において突出した点数をつけています。それぐらいオススメできる音質ということです。
●だれにオススメするのか
これは既にアンプやDAP、メインとなるイヤホンを1本持っているミドルレンジユーザー、中級者?に限ると思います。これがなぜかについて簡単に言うと下記になります
1.良いアンプを使うことで音質が良いと評価しているから
・・・このイヤホンを評価している人の殆どが高級DAPを持ってたりアンプを持っている
追記:アンプでかなり音色の傾向が変わることがわかってきました
フラットからドンシャリまで、自分も混乱しています
2.開放型だから(音漏れするし、遮音性がない)
・・・使う場所を選んでしまうので1本買えばOKとはならない
3.付属品が貧弱(初めて持つには付属品が数が少なかったりする)
・・・ので替えのイヤーピースを既に持っているユーザーが望ましい
4.安心のアシダ音響・・・っとはならない(Amazon直売のみ)
・・・トラブル時のサポートはeイヤホンなどの店頭でできるのが望ましい
なので必然的に中級者以上となると思います。初心者は碧Lightが遮音性もありオススメです。もちろん上記の点を注意すれば1本目でも(音が良いので)十分ありだと思います。
ミドルレンジ、中級者?以上の方は一度買っていろいろな組み合わせをチャレンジしてみてもみて損はない出来ですので是非試してみて欲しいです。
●対抗馬との棲み分けですが
やはり思いつくのはFinal社のE2000、E3000、intime社の碧Light、碧2あたりでしょうか。
独断と偏見ですが、それぞれの私の思う利点で棲み分けすると
アンプの組み合わせを楽しみたい ⇨ EA-HF1
耳の形が特殊 ⇨ E3000 or E2000
遮音性が必要、高音の音色が好き ⇨ 碧Light or 碧2
こんな感じでしょうか。
終始独断と偏見が入った記事になってしまいました。気になる点や間違いなどあればTwitterで直接かコメント頂けると幸いです。