el_snowの日記

日常の気になった事や思う事、気に入ったオーディオ機材のレビューを思うままに書いています。

DAISO高音質ステレオイヤホンAL-001~AL-005買いました 結論:良くできてる

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表題の通りです

たまたまDAISO(ダイソー)に行ったら高音質シリーズのイヤホンの最新版が出ていたので一通り(全六種類)買ってみました

 

これだけ種類があるのがなぜかなのですがどうもハウジングの形とベントで音質のチューニングをしているようで音が違うみたいです

三百円でそのレベルのことができるのか?気になったのですが聴いてみると確かに音が違います。そして結論から言えばこれら全部、良くできており普通に三百円のイヤホンとして当たりです

どれも特徴的を持っているのですが共通する項目もあります

そして気になるのは通称セリホンと呼称しているAtQのAT-ES11と比べてどうなのかというところを簡単に書きたいと思います

ちなみに試聴環境はiphone12 pro max -> BT -> Q5sTC -> イヤホン です

 

共通項目

●イヤーピース 一種類(セリホンも一種類)

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上段、左が付属イヤーピースで右側がAET-07(intime碧付属)、下段AL-003のメッシュフィルタ

 標準のイヤーピースのみなのでセリホン同様に「基本的に装着者に適切にフィットしない」ということを前提に作られているようです

 なのでイヤーピースを変えてフィットさせると記載してある低音以上の低音が出ます

 この辺りは複数のイヤーピースを入れるコストを取れないので仕方がないところでしょうか

*比較用のAET07の軸の素材は分厚い

 

●アルミハウジングorアルミ+樹脂ハイブリットハウジング(セリホンは樹脂jハウジング)

 基本的にコストを取れるのかよりコストのがかかり丈夫なアルミを使っています

高級機でも樹脂のものもありますがコストがABSなどの樹脂に比べてコストがかかるのはアルミです

 この樹脂だけではない響きを実現しているようです

 

●1.2mケーブル(セリホンは1m)

 一般的なイヤホンのケーブルは1.2mが多いです

セリホンは1mなのでコストダウンのためでしょうが少し短く感じます

 

●マイク付き(セリホンもマイク付きが発売された)

 ボリュームなしのマイクがついています

マイクボリュームはHQシリーズでは付いていましたがノイズ源や左右の音圧バランスの問題になりやすいためこれは音質には+だと思われます

 

●メッキプラグ(セリホンは非メッキ)

 プラグが金(?)メッキしてあります

タッチによる接触ノイズの発生が抑えられています

画像上段がALシリーズ、下段がマイク付きセリホン

 

●高品質加工(セリホンは安っぽい)

 一見しただけでわかるほどHQに比べても加工が綺麗です

やすいイヤホンなどではエッジの部分や、ケーブルの接着部などのバリがのこっていたりなど見た目にもチープなのですが、一見千円ぐらいしそうなフォルムです

 

●高品位ケーブル(セリホンは安っぽい)

 それほど良いケーブルでも無いのですが、セリホンに比べて明らかに手触りが良く、クセもつくにくく、やわらかいケーブルが使われています

 

●金属メッシュフィルタ(セリホンは樹脂一体成型)

 個別パーツの金属のメッシュフィルタを採用しています

良し悪しはあると思いますが金属フィルタの方が高級機でも採用例が多いです

 

画像写真はセリホンのものです

 

 

●低不良率

6個買いましたが幸いながら不良品は一個も無し、たまたまかもしれませんがHQと比べても製造品質もかなり良くなってるのかもしれないです

 

ここまで書いてわかる通りかなり品質が良いです

初期のロッドだけな可能性もありますが、これであれば所有欲としても三百円にしてはかなり満足できるイヤホンです

続いてそれぞれの特徴を順番に書いていきますと

 

■AL-001, AL-002

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このの二つは色違いっぽい 音の差は殆ど無いけど若干002の方が音圧が低い(これは個体差かな?)

本当に330円とは思えないほど神がかったバランス、上も下も過不足無く出る、解像度もセリホンと比べると3ランクぐらい上、響は少なめでセリホンと比べて面白味には欠けるのが残念

 

 ■AL-003(同型番で2色展開) 画像

AL-001,2をさらにドンシャリにしたピーキーなやつ、オールアルミの効果か解像感が高くプラスチッキーな響きもなくぱっと聴いた感じの驚きはこちらの方が上 イヤピースを交換してフィットさせると超ドンシャリ 300円の進化を感じたいならコレが買い

尚AL-003には2色があるけど ピンクの方が音が硬い、違いはデフォルトのイヤピースの硬さ 黒い方が柔らかくフィットしやすい感じ、それほど大きな違いは無い(と今は思ってる)

 

■AL-004

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バランスタイプとあり001,002のドンシャリを抑えたタイプ シリーズの中で一番フラットに近く、他のタイプには無い空間表現が得意なタイプ、解像度はイマイチだが奥行きや横方向の展開が可能、おそらくベントによる半開放型のためと思われる 意外と良い

 

■AL-005

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写真ではグレーの方が004になります

低音重視タイプ 004と同じ半開放型、オールアルミハウジングを長くしてベント径を小さくしたタイプと思われる

低音を重視するあまりやや暑苦しく狭苦しい、あまり聴かないのですがテクノやEDMなどは低音を気持ちよく楽しめるように思う

 

●まとめ

個人的にはやはり基本となる001,002が気に入っています。003はそこに解像度を,004はさらに音場を重視しているように思いました

ではセリホンと比べてどうかというところですがこれはなかなか比較が難しいです

セリホンはボーカルの艶めきという一点突破でそれよりも高価格帯のイヤホンに対してジャイアントキリングを成し遂げることもありました

しかしALシリーズはそこに相当する突き抜けた個性は薄い印象です。例えば約3倍の価格のHSE-A1000と比べると優っている点をあげるのは難しい印象があります。ただ今までの三百円の品質から比べるとセリホン以後のイヤホンという印象で完成度が非常に高いです。

安く確実なイヤホンが欲しいという選択肢の場合、まずはこのDAISO高音質シリーズを買い、それで満足しなければさらに高いイヤホンを買うのが良いように思えます。さらにどれも300円なら全然満足できる音 ある意味このシリーズを揃えることは最小コストのイヤホン沼の入り口になるかもしれない、、、などと思いました

 

それほどまでに製品として良くできており、良いイヤホンだと思いました