ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

水月雨 MoonDrop フラグシップillumination買いました② 欠点も書いてみる

水月雨 MoonDrop illumination 最高です!!

画像

ファンアートです

 

ってことでilluminationのことを年末にまとめておきます

ずっと病んでてツイッタースマホ)ぐらいしか触る気がおきなかったので来年はBlog多めで行きたいです。毎日更新したいけど無理かなぁ(希望)

 

なので今回はTwitterでつぶやいたilluminationの感想をコピーしてまとめておきます。

 

illuminationの音の良いところはやっぱり音場
クラシック系を聴いたときの音の分離感はハイエンドでもかなりの腕前でk3003級だと思う
1DDの特性なのか、位相が非常にクリアな印象(感じてるだけ)楽器と楽器の位置が音色が渾然とせず、一つ一つの光の様に区別できる

音色の質感極めて秀逸なのと音の広がりも凄い、この辺りがなんとなくfw10kの雰囲気を彷彿とさせてくる
ギュッと締まった音色重みはn5005が浮かぶ
定位の不動感と逆の意味での音色感はA8000か浮かぶ
その上で、それぞれの音色に気持ちの良い響きを足してくるんだからチート級

もちろんfw10kの弦楽器の音色にはかなわないし、A8000の硬質さと硬派て不動の定位にも勝てないんだが
それらの片鱗を見せつつilluminationらしさをちゃんと持ってる

これらのレベルが非常に高いレベルで融合してA8000とは異なる設置タイプでスピーカーっぽくもあると思う

イヤホンにスピーカーっぽさを求めてた人は一聴するとその違いわかりやすい印象

て、一方でそうでない人だと「あー普通にイヤホンでなってる」ってだけの印象になるのかなぁとも思った

あとilluminationのデフォルトケーブル
Q5s はかなり掠れやすいけどADI2DAC fsは掠れにくい
だからかなりアンプにも依存しそう

例に漏れずハイエンドだから
良いアンプ持って試聴行かないと真価がわかりにくいのもあるかもなぁ

 

illuminationの欠点(音以外)


まずイヤピのクソさ
付いてるものが100均か?千円の中華か?というレベルで酷い、聴けたもんじゃない
交換するにしてもステムに返しが無くメッキされててツルツルなのでキツ目のイヤピじゃないとハマらない、もちろんオススメのスパイラルドット++もすっぽ抜ける

付属品の銀色ケーブルの品質もイマイチ
編み込んであるんだけど編み込みが中途半端なので残存応力が残っててクセが付いている
まるで千円で買える中華ケーブルの製作品質
また特許の4ピン交換プラグは面白く便利だけど無理矢理逆挿できる構造っぽく、方向を間違えると正しく配線されない
わかりにくい

ケーブル線材の手触り自体もハイエンド付属品にしては絡みやすい仕上げ、二日程だが何度もイヤホンの先端が絡まった
また、箱だし時は中華特有の匂いもちょっと気になった(半日で消えた)

本体に移れば、かなりコンパクトで素晴らしいのだが寝フォンするとやや外耳の内側に当たる完全に寝フォンできるとは言い難い(ただA8000よりよ良い)
問題は遮音性と音漏れ
完全密閉のイヤピースをつけても音無しなら普通に会話できる
遮音性は解放型ヘッドホン並みかもしれない

音漏れも壮大、イヤピース同士をくっ付けても普通に外に聴こえる
E3000などを、軽く超えている感じなので
外で聴く分には音量をあげれば良いが電車の中での利用は難しいかもしれない

 

このイヤホンはスペック通りかなり高感度
アンドロメダまではいかないが、フロアノイズの影響を受ける
Q5s TCなんかも電源を入れるだけでサーっとノイズが乗る、視聴機だと外がうるさいので気になりにくいかもだが気になる人は気になるレベル

そういう意味でもアンプも選びそう

 

illuminationの音の欠点

自分としてはほとんど文句を付けようが無いけれどあえてあげれば、やはりデフォルトケーブルでのカマボコ音作りだろうか
ボーカル主体にするのは良いのだが全域を聞くような曲ではボーカルの音量が主張し過ぎる、かわいいとも取れるが逆に言えば品がなかったり鮮烈さに欠ける、音が大きいだけに不快に感じる場合も多い

 

次に音場感も気になる人は気になるだろう
A8000が何聴いてもキレッキレで硬質のホール感があるようにこのilluminationも独特の音場感を持ってる
これはどの曲を聴いてもillumination調になるということ
私は木漏れ日の様で気持ち良いがこの音場が気に入らなかったらどれ聴いてもとことん合わないと思われる

また、一部の曲のボーカル?やフルート、ピアノなどで声や音色が掠れる様な印象を受けた、録音に含まれるホワイトノイズもかなり強調される
ただしこれはケーブルを秋月に交換することでやや改善される印象を受けている
この辺りも他のハイエンドに一、二歩劣る印象を受けた

 

音色はモニター寄りか言われれば異なるが、録音の悪さに対してかなり正直に音を出しすぎる印象を受けた
掠れについても、ホワイトノイズにしても、意図しないアーティストの荒に目が行きやすい、もちろん聞こえなかった音が聞こえるとも取れるがモニター型ヘッドホンの様な印象

リスニングホンしてかなりの完成度に達しているが故にそこまでも楽しむ心意気で聞く様な楽曲と相性が良い様に感じた

また、音場の印象が解放型ヘッドホンに近いので前後、左右間が出やすい、裏を返せばk712とk812の関係の様に楽器が遠くなることで臨場感が不足すると感じる人も多いだろうと思った

 

また気づいたことがあれば③として書きたいと思います。欠点はあるのですが値段を考えればかなり素晴らしい出来だと思います。