el_snowの日記

日常の気になった事や思う事、気に入ったオーディオ機材のレビューを思うままに書いています。

クソ耳なのにcooyin audio の16芯金メッキ無酸素銅リケーブル4.4mm2pin買いました1日使った感想 結論:激安ケーブルとして普通に良い

タイトルの通りです

クソ耳なのにケーブルの品質を聴き分ける耳を持っていないのにケーブル買っちゃいました

商品の詳細は下記のリンクか最後に貼っている商品リンクを参照ください

https://twitter.com/cooyin_audio/status/1397380531981938691?s=20

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昨日の更新の通り、DQ6がケーブルでかなり音が変わるとの噂があります、しかしDQ6に刺さる0.75mmの2pinのケーブルは持っていません、それならば2pinの4.4mmケーブル持っていても良いかなぁと思い始め、ケーブルを購入しようとしばらく前から物色していました。

そこで目に留まったのがこのcooyinの金色のケーブルです。一般の方にはオカルトとしか思えない(計測データも無い)のですがオーディオではリケーブルで音が変わることが半ば常識的に言われており、高額なものであれば万を超えるようなケーブルが売られています。DQ6も例に漏れずリケーブルして高音質を目指すのであれば信頼性の高いケーブルを買うのも一つの選択肢ではあるのですが、高々2020円(今のAmazonでも300円弱)のイヤホンに1万円のリケーブルを使うというのはさすがに私の感性でもばかげているとゴーストが囁きます。なので2020円に相応の安いケーブルを探すことになるのですが、安いケーブルというのが実はくせ者で非常に品質が悪いことが多いです。

実は2年ほど前に何度もAmazonで1000~2000円ぐらいで売られているY〇XとかNICE〇CKとかFD〇ROとかの4.4mmケーブルを買ったのですがすべて4.4mmの端子プラグで深刺しすると左CHの音が出ないという問題が発生したことがあり、すべて泣く泣く処分した経験があります(一応1mmほど浮かせると両CHとも音がでるので不良ではない)。なのであまりに安いケーブルはやめておいた方が無難というのは定説でした。

そのようななかこのCooyinケーブルがTwitter上で目に留まりました。Twitterのユーザーでの評価では非常に音が良く、さらには4.4mmは先述ような相性問題の噂が皆無だったのです。さらに見た目としては4.4mmのケーブル及び端子が高品質で「もしかしたら相性問題は発生しないのでは?」と期待させてくれました。

なので2470円と低価格ではあったのですが音が変わることにも期待しつつ再度買って挑戦してみることにしました。

 

試聴環境ですが先ほどはDQ6用と言ったのですがどうも0.78mmしかなかったことと比較用のケーブルがあった方が良いというところで0.78mm2pinの水月雨illumination光で比較することにしました。DQ6についてはDQ6でまた書きたいと思います

 

iPhone12PM -> Q5s -> ケーブル -illumination光

 

比較したケーブル

・illumination光 デフォルト(4.4mmバランス)*普段はこちらを使用

水月雨 秋月(3.5mmアンバランス)

・cooyin audio の16芯金メッキ無酸素銅リケーブル(4.4mmバランス)

 

まず水月雨アップグレードケーブル秋月のおさらいなのですが、以前illminationの記事で書いたようにデフォルトから変更するとドンシャリまで行かず上品かつフラットよりに変化します。ただ接続がアンバランス3.5mmジャックなので厳密な比較では無いところは注意が必要です。
あらためて聴きなおしても特段大きく派手にもならないけれど高音の音色は良くなり全体的に透明感が増す感じがします。
ただどうしても相対的に中域のボーカルの温かさは減少するので、女性のボーカルなどから感じるエロさ、可愛さの魅力は一歩後退してしまいます。なので女性ボーカルの良さを生かすにはデフォルトケーブルのまま使う方が良いというのが私の持論です。

 

さてこの状態から今回購入したcooyin audio の16芯金メッキ無酸素銅リケーブル(4.4mmバランス)に変更するとどうなるかですが、デフォルトケーブルと比べてフラットを通り越してややドンシャリに変化します。高音のザラ付きもやや改善するのは一緒なのですが全体を通して明らかに音像が派手になります。この変化は秋月よりはるかにわかりやすいです。

イメージ的にはCAの高級IEM初代Soralisのような全方位に派手な音色になる感じでしょうか。

さらに秋月同様に女性ボーカルを中心とした中域の暖かさ、可愛さはやや減る印象です。また高~超高音にかけて音色の質と改善されるのは同じなのですが、残響感が付与され、この響きは人により好み出るかも?っと思いました。

さらに響きを得ることと引き換えに音色の見通しが甘くなりやや解像度は下がるようです。特に気になるのは低音の音像で、頭の中に低音がふわっと広がるように鳴り定位があいまいに感じます。illminationのデフォルトでも2470円のケーブルよりは価格が高そうなので、価格的にダウングレードケーブルの扱いになるのでしょうが、このあたり変化は気になる方も多いかもしれません。
しかし悪いことばかりでもないように感じました、具体的には音色のバランスが大きく変わる為か高音を中心に今まで聴き逃していたような新しい音に気付かされることが何度もありました。これはイヤホンの別の魅力を引き出すような変化であり、価格を考えると悪くない変化です。

個人的に高音の改善、音の変化を楽しみたいだけなら秋月じゃなくてこれで十分かもっと十分に思わせてくれる音でした。

 

音色以外のことについても記載しておきたいと思います。期待していたビルドクオリティですが、想像通り中華の激安ケーブルの中ではかなり品質が高いと感じました。プラグの材料、芯材、編み方、どれをとっても先述の激安ケーブル以上だと感じました。編み方に関しては着弾時はすこし編みの荒さがあると思ったのですが芯材をほどきほぐしたところ編みむらは消えました。

何より良かったのは中華4.4mmプラグの相性問題が発生しなかったことです。まだ1日ですがQ5sにもピッタリハマり片チャンネルだけ音が出ないということもありませんでした。もちろん当たりはずれはあるかもしれませんが、動けばよしという同価格帯の競合商品に比べて十分に使い続けてみようと思えるビルドクオリティなのは非常にうれしいです。

 

ケーブルのエージングが必要だという方もいらっしゃりますが、そのあたりは又おいおい検証してみたいと思います。

尚、繰り返しになりますが私はクソ耳なので音の変化は個人の感想ですのであしからず。