ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

雑記:最近の気になるニュースについての所感など

こんにちは

 

ちょっと体調がまた回復してきたので、レビュー記事を書く前に最近のニュースや界隈についての所感を徒然に書いておこうかと思います。

 

SONYの新型ウォークマン

www.sony.jp

色々と噂されていましたがついに発表されましたね。事前情報ではSOCの型番が古いことや、時流異なり出力が弱いことでネガティブな意見もありましたが、ツイッターのタイムラインを見る限り概ね好評な意見が多いようですね。ただTwitterでは最近は個人意見への忖度への圧力が強く、個人的に気に入らなかったみたいな意見は封殺される風潮があるので実際に聴いてみるのが一番です。

また、若干物議を醸しているのが開発スペックに加えて下記に記載されている開発者インタビューです。

www.sony.jp

個人的には中華の可聴域を大幅に超えた数値上のスペックだけを追い求めた数値至上主義のような極端なマーケッティングはあまり好きではないのですが、このウォークマンに限って言えばその真逆です。まったくもって定量性が無く、定量性があったとしてもフレームの銅の純度という音との関連性が不明な指標である上に、その効果も主観的な意見が散見されます。そのポエミーな言葉の羅列と海外の数値市場主義に慣れた人たちからSONYは宗教と言われてしまいがちな理由は納得できなくもありません。私も日本人としてSONYを応援したい気持ちはありますがかなり残念な気持ちになったことは否めません。

音が良ければ良いじゃないという意見はもっともなのですが、その意見はTwitterでは禁忌に近い薔薇のマークなどの貼り付けモノに対するいつものスタンスと全く正反対です。いつもは定量性が無いと激を飛ばしているアカウントもSONYの機種については比較的ダンマリというのも泣けてきます。先日のONKYOの子会社の事業停止のニュースによって概ね国産のDAPメーカーはSONYを除いて完全に死滅したと言って良い状態なってしまいました。もちろんSONYとしては定量的な開発が求められる半導体や無線機などの分野ではしっかりとやっていて、価格も踏まえると高級オーディオは「多数派かつ主流になれない」のは明らかなのでウォークマンは道楽なのだと言えば納得せざるを得ないのですが、何かしら時代について行けなかったかのようで物悲しくなります。

個人的にはDAPは持たない派ではあるのですが、M17を買ってしまったこともあり、実際の音を聴いたら黙るっという言い分もあり、オミクロン株コロナが落ち着いたら一度ちゃんと視聴しにいこうと思います。ただ、個人的にはSOCとAndroidという組み合わせの問題から恐らくは購入は控える方向にはなってしまうと思いますが、応援も兼ねて「SONYの新しいサウンドに唸らされた」という感想を期待しています。

 

○eイヤホン梅田EST店の閉店

非常にお世話になっていたお店なので残念でなりません。日本橋が創業の地ということや売上や賃料、ライフスタイルの変化など様々な経営の観点から閉めることを決断されたのかと思いますが、個人的には他府県からのアクセスが良く、EST店内という立地もあり、店員が華やかで愛想もよく、残すのであればこちらのお店を残して欲しかったというのが本音です。昨年は東京の立地でも2店から1店への集約と新店舗移転などがあり出店戦略の見直しという側面が強いので、地方都市への出店などを期待したいところではありますが、資金繰りなどの悪い噂も聞きます。あそこまでイヤホン・ヘッドフォンに特化し洗練されたお店は少ないのでコロナの逆風に負けず頑張って欲しいところです。

 

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○次のレビューはTRN BA15に

別に絶対このBA15決めてしまおうというわけではないのですがTwitterで「鳴らし切る、鳴らしきらない」の話題が出ていたのと、アンケートでBlogの更新に求められているのはイヤホンのレビューということで最近お気に入りのBA15に絞って色々と聴き込んでいます。あまり先に書いてしまうと実際のレビューで書くことがなくなってしまうのですが、鳴らし切るという言葉が侮蔑の意味を込めて使われてしまわれているのが最大の問題だと思います。今はわからないのですが、昔の据え置きオーディオではスピーカーなど高い機材を買ってイマイチだったときに間違いなく、店員や信者にマウントを取られるように「イマイチなのはきみの環境で鳴らしきれていないよ」なんて言われたものです。据え置きでは機材以外にも設置状況など音の良し悪し以上に本領を発揮させることが難しい場合があり、ある意味事実なのかもしれませんが本領を発揮できないものは、その人に取っては買った価格の価値は無いと断言できます。悪質な業者に至ってはわかっていながらも「エージングが足りない」などといって1,2年置かせるなんてひどい話を聞いたりします。どちらにせよ据え置きで問題なのは機材の組み合わせよりも部屋の広さや部屋の材質、設置位置など機材以外の部分があり、ほぼ膨大なお金がなければ再現することはできません。一方でイヤホンに限って言えば外耳などの違いはあれど、状況の再現は非常に簡単でかつ低コストです。

まぁ前置きは置いておいて、鳴らしきれないという言葉をイヤホン、ヘッドフォンに限って解釈すれば「そのイヤホンの使い方では開発者の意図通りのサウンドで鳴らせていない」っという意味になるかと思います。例えばベイヤーダイナミックなどのヘッドフォンはインピーダンスが高いことで有名ですが、これを普通のDAPで鳴らして音が悪いと言ってる場合に置いて、これは「その環境では鳴らしきれてない」っと表現はとても適切です。イヤホンも同様にBAが複数個積まれているような場合はインピーダンスが周波数帯によって暴れていることが多く「その環境では鳴らしきれていない」という言葉が正しい状況があり得ます。

自分自身もHD660なんかは旧モデルからインピーダンスを減らしているのでカジュアル路線と思っていたら、特に期待するほどに鳴らしやすい機種ではなく、がっかりしてしまった機種であり、そういう機種は「いまいち」と貶したくなる気持ちもわかります。なのでそんな気持ちをTwitterでつぶやくのはもちろん自由だし何も問題は無いと思います。実際、強い上流とエージングを終えたあとのHD660の音を聴いて良い音だと実感しても、イメージはすこぶる悪く買い戻そうという気持ちにはなりませんでしたし(汗)。

とは言え、実際にBA15が鳴らしづらく、上流で音が大きく変化する機種に該当するのかどうなのかはまだレビュー中なのでなんとも言えませんが片側15個載ってて一体どんなサウンドを想定しているのか?っというのは今まさに様々な環境で鳴らしてみているところです。また、先行的に手に入られている方のレビューでは1DDを思わせる音作りなんて言葉も見たのですが、今の所それは感じていません。

 

○もうすぐ10万アクセス

前回のレビューでも書いたのですが、もうすぐ10万アクセスのようです(ちなみに公開のBlogカウンターの設置の方法はわかっていません)。最近は提供への挑戦などもしてみましたがほぼ完全に自分の趣味でやっているので非常に嬉しい限りです。信仰心だけで買っているイヤホンなどもあるので、体調と体力に余力があればTwitterの方でプレゼント企画なんてできると嬉しいですね。

 

ではまた次回