ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

インプレ:スペック最強格Topping E50, L50, PA5買いました、これはコスパ最強説

こんにちは

 

今日はTwitterでも、一昨日のスペースメモでも書いた通り高コストパフォーマンスの中華でも据え置き方面で有名なTopping社のDAC,ヘッドフォンアンプ、スピーカー用アンプの3種類を購入し昨日はL50とE50を聴いてみました。ので今日はそのファーストインプレッションをちょっとだけ書こうかと思っています。結論を書けば去年買ったK9ProLTDもすばらしかったけれどL50, E50のコスパは凄いの一言ですね。

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環境としてはZENDACやADI2DAC、K9ProLTDなど手持ちの据え置き機材組み合わせるなど色々ととっかえ引かえしたのですが最終的に

MBP2013(AppleMusic)-USB->E50-HSS-001.5X2->L50-小鹿さん>K812

で試聴しました。

視聴曲はTwitterであげているいつもの再生リストではなく最近良く聴いているKarafinaのベストアルバムを使いました。

 

■インプレとしての結論 これは暫定Tier1

すげぇです。はい。THDやSNは知覚できるのかかなり疑問だったのですが杞憂でした。一聴してわかる圧倒的な透明感と広大と思わせる透き通って広い音場、100万円以上の超高級ハイエンド据え置き環境を持っているわけでも聴いたことあるわけではないけれど少なくとも今の手持ちの機材や10万クラスの据え置きと比較しても圧倒的な解像度でK812を駆動してくれています。情報量の多さに聴き疲れすることもなく、一つ一つの楽器が今まで以上に分離しており、楽器の聞き取りやすさは随一です。音の厚みこそ少ないのでゾクッとくる生々しさや音の迫力こそいまいちですが、そのクリアさたるや一度聴いてしまうと他の手持ちの環境で聴く音は全て曇っていると思ってしまうほどです。

好みも含めてK9ProLTDとどっちが凄いか、どっちが好きかを聞かれると非常に迷うレベルで今の所互角です。もっと言えば透明感だけで言えばM17DCにも勝るものが合ったように思います。表現力のK9ProLTD、透明感のE50+L50という感じです。K9ProLTDもコスパとして抜けている完成度だなと思いましたがE50+L50+HSS-001.5X2+4XLR4.4mm変換は全部足しても6万円台とコスパは更に抜けています。ただ、もちろんToppingの環境はケーブルの選定やセッティングなどFiiOより上級者向けで、USB電源など予想以上に細々と必要なものがあり、知識が無いと選定やセッティングがしづらい部分がありました。なのでBTやUSB入力の豊富さなど知っている人向けの高コスパ機で据え置き入門用ならK9Proが勝ると思いますし、コスパでいけばE50+L50はまじでエグいですね。

 

ここ数年で水月雨やFiiOなどの中国のオーディオメーカーの商品の完成度が劇的に向上していることはここを読まれている方はご存知かとは思います。S.M.S.LとToppingはその中でもSNやTHDのスペックで既存のオーディオメーカーを大きく上回る性能を低コストで実現しているメーカーとして有名です。今まで実現できなかったスペックに到達することで周りを圧倒し、称賛を得られている一方でオーディオ愛好家からはそのスペックのSNやTHDは人間が知覚できるのか?っという問と共に音作りは伴っていないなどの批判もあります。そいういう姿を見ているとイメージとしてはイケイケだった過去の日本の家電製品や車などの工業部品のメーカーへの批判イメージがまさに当てはまります。とは言え実際オーディオ愛好家の長年の経験からスペックだけで音質は決まらないっというのも経験則からきているもので全く根拠が無いわけではありません。

いずれにしましても、音は素晴らしいの一言でまだ数時間も聴いていませんがSNやTHDの数値の向上は名前ばかりではなく音として近くできているのではないかと実感させられるものでした。イヤホンでの音や気になる点など細かいレビューはまた次回にでもしてみたいと思いますが、とにかくヘッドフォンでの透明感と音場が凄くコスパは凄いと纏めておきたいと思います。

いや本当に良い買い物でした、今日はイヤホンやPA5を試してみたいと思います。

 

ちなみに私が購入したのはこれ↓のセットです。