ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

雑記:FiiO M17のTIPSとしての電源沼、環境紹介

こんにちは

 

今日も雑記なのですが、今日は今メインで使っているFiiO M17のDCモードについてTIPS

的な環境紹介とかを徒然に書いていこうと思っています。

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タイトルの通りなのですが、M17はバッテリーモードでの音もすざまじいですが電源を接続した時の音色はこのサイズのオーディオ機器を考えると筆舌に尽くしがたいほどです。ではどの様に自分が使っているかと言うと、素晴らしい音も行動を制約されるのでは元も子もないわけで、もともとトランスポータブル(移動可能な)DAPとして導入したこともあり、もっぱらACアダプタと共に自宅内の拠点間を移動させて主にDCモードで音楽を楽しんでいます。

最初は一緒に標準ACアダプタを持ち運べばいいかと思っていましたがやっぱり人間はずぼらなもので、ACアダプタ数百gとケーブルもろもろの体積を運ぶのは面倒になってきます。そこで思うのは使う拠点毎にACアダプタがあれば本体だけを持ち運べば良いということになり、ほぼバッテリーモードでの利用と変わらなくなりますのでかなり身軽になります。

 

調べてみると標準付属のACアダプタは12V3A(最大36W)センタープラスの一般的な企画なので他のACアダプタが使えることになります。このためifiの4万円ほどするiPowerEliteがM17と共に売れるという話は有名ですね。この36Wという消費電力ですが瞬間的には必要になる場合もあるかもしれませんが実際のところどのぐらいなのかと測って見ると充電停止状態で8W程度でしたので3Aはかなり余裕を持った数字なのかもしれませんね(当然ながら保証する数値ではありませんので誤解しないように注意をお願いします)。

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ということでこれであれば12V出力対応の充電器とUSBトリガーケーブルがあれば家の中や外などでもモバイルバッテリーで12V電源を取り出してDCモード駆動ができるということになります。ちなみに12VUSBトリガーケーブルは対応するアダプタから所望の電圧出力をしてくれるケーブルになりまして、M17に利用するにはPD Outputの項目で12Vがあることが条件になります。

 

私は調べた結果トリガーケーブルにWITRNのPDC003を利用してみていますが若干DC円形のプラグ側がぐらつく以外は良好に使えています。暫く使っていますとこのぐらつきのせいかバッテリーの給電が開始しないトラブルに一度だけ見舞われたのでDCプラグの経変更アダプタをつかってぐらつきを防止しています(写真右下)。この変換アダプタは通常のUSBAコネクタの5Vから昇圧して12Vを作るアダプタ(ADI2DAC用)に付属していたもので参考にリンクを貼っておきますが、普通に変換アダプタを探してくる方が安くつくと思います。また、この12V昇圧アダプタの音は酷くフィルタ無しでは通常M17のバッテリーモードの方が音が良かったです。

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ACアダプタ側について、12Vを出すと言っても何気にUSB PDの標準規格には12Vは存在しておらず、例えば一番バッテリーで有名なANKER製のアダプタやバッテリーには12V出力は対応していません。良心的なメーカーはアダプタの仕様のところに12Vの出力仕様について書いてありますので買ったり使ってみる前にそこを確認するようにしなければなりません(もちろん対応していないアダプタに挿して何が起こっても私は何も保証できません)。

幸い私の手持ちではAUKEY PA-B3が対応しており、合わせて最近一部界隈で音がいいと噂のRAVPOWER RP-PC133を買いましたので両方を試してみています。

トリガーケーブルと合わせて聴いてみるとRAVPOWERの方が中高音が綺麗で、AUKEYの方が低音が豊かな鳴り方で好みが分かれるかと思います。私はどちらかというと中高音の伸びが美しいのでAUKEYの方が好ましいと感じました。 こちらのアダプタについてはサイズは競合製品に比べて大きいもののFFさんも評価が高く、評判が良いのが頷けるアダプタでした。

追記:133では無くRP-PC145の方が音が良いと噂の型番の様で間違いでした。145についても今後購入して試してみようと思います。

注意としてはUSBCのアダプタ側の裏表の刺し方で若干音質差がでてしまうこと、そしてAC100V側も極性によって音質差がでるという方がいるので両方試してみると良いかもしれません。もちろんこのアダプタにFX-Audioのフィルタを組み合わせることもできます。

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またバッテリーについても同様にANKER製などは12V出力に対応していません。手持ちの昇圧機に限った話ではありますがアダプタ側で12Vを作る場合と5Vを12Vに昇圧する場合ではロスやノイズが増えるためかかなり音が眠くなりますのでモバイル用途でDCモードを使いたい場合は対応するバッテリーを使用することをおすすめします。参考に自分の使っているM17 用のモバイルバッテリーをリンクしておきます。音については可もなく不可もなくDCモードらしい音を出してくれており、FX-Audioのアダプタと合わせて使っています。この組み合わせであれば全部合計しても1kgも行かないこともあり単体で1kgあるADI2DACを持ちあるくよりかなり身軽になります。

 

また、私は手持ちの同一規格のACアダプタ(L1000用、ADI2DAC用等…)を持っていますのでいくつか聴き比べをしますと、当然ながらアダプター毎に音が違いまして楽しめると思った反面、沼が深いと考えさせられたものです。因みに参考までに音が良いと思ったものは以前紹介したFX-Audioフィルター2種を付けた標準ACアダプターで、沢山試していない事もあり標準とフィルターという普通?の構成に落ち着いています。ifiのものについてはまだ聴いていませんのでかなり恐ろしいと思う反面、両方使っているFFさんの話ではFX-Audioのものと差はあるものの価格差を考えると大きなものではないとのことなので一旦据え置き構成の1つとしてはこの状態で満足するようにしています。

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ちなみにこのFX-Audioのフィルターですが繋ぐ順番が決まっていまして、ACアダプタ側から順番にノイズフィルター、バルクキャパシタ、M17という順番で繋ぎます。イメージとしてはチョークコイルなどのフィルターできれいな電気を作り、それを沢山のコンデンサがあるバルクキャパシタに貯めるみたいなニュアンスで理解すると間違えないと思います。写真は2つセットで必ず使うのでM3の六角ネジを使って連結させています。

 

まぁ徒然にに書いてきましたがことM17についてはDCモードで無くても良い音で聴けるには聴けるのですが、やはり使い方が定まるとその定まった構成ではDCモードで聴くチャンスはいくらでも作れるDAPになっています。振り返ってみるとほぼリスニングの9割を普通のDAPの様に使いながらDCモードで聴いていると思います。実際に電車や車で移動しながら音楽を聴くという行為の際にはDAPは机、自分は座って使っていることが多いですし、特にそれだけリラックスできる空間に身を置けなければ逆に良い音を楽しむこともできないという風にさえ思えるようになりました。勿論生活リズムに合わない方もいるかとは思いますので全員におすすめできるようなDAPでは無いと思いますが、自分の使い方ではかなり満足できています。

 

っと気付いたらもうこんな時間ですので今日はここまでにしたいと思います。耳の調子もほぼ全開に近いので明日こそレビューでも書きたいっ・・・っというお気持ちです。

ではまた明日

APPENDIX

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