ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

雑記:ケーブルで音が変わる(良くなる)は本当かの実験の補足

こんにちは

 

今日も雑記ですが、どちらかというとアンケートの案内と補足です。

 

■ケーブルで音が変わる(良くなる)は本当かの実験

○動機づけ

Twitterでアンケートを実施したのでもうご覧になっている方もいらっしゃるかと思いますが「リケーブルなどによって音が変わる」っと良く言われますがその発展型に「ケーブルによって音が良くなる」っというものがあります。今回の実験はそれを確認するためのものです。

実験の構成は以下です。ケーブルによって音が変化する良くなる事は無いという意見の中核にケーブルが無い事が理想なのに色々とゴテゴテ足すことは無意味という考えがあります。つまりドライバと駆動するDACアンプが直結されケーブルが無いことが理想という考えです。

私も去年まではこの考えを主軸に持っており、さらにこれは技術的に実現できないよね?っと今までは言われていました。そう、今まではそうなのですがTWSはまさにその構成なんですよね。最高のケーブルはケーブルが無い事と同じなのであればTWS化アダプタは最も音がいい状態でドライバを駆動できることになります。

そう思って私はFiiOのUTWS3、UTWS5、TRNのBT20S、BT20S PRO、BT30、iBassoのCF01、KZのAZ09、AZ09 PRO、NiceHCKのHB2など多くのイヤホンのTWS化アダプタを購入してきました。初期の製品は完全バランスでドライバ直結という有利さは有るがDACやアンプの制約が大きく酷い音ではあったのですがUTWS5やBT30になってディスクリートアンプが搭載されて小型のDAP程度の音質は実現できるようになりました。しかし体感としてどう比べてもDAPからケーブルと使っている状態より音が物足りない気持ちになるのです。

そこで思い出すのがケーブルは無い事が理想なのではなく「ケーブルによって音が良くなる」という考え方です。あまり認めたくは無い考えなのですが沢山のTWS化アダプタにイヤホンを繋いで聴いた個人の感想としてはこの「ケーブルによって音が良くなる」っという考え方を肯定しなければ辻褄が合わない状態になっています。っということで今回の実験を行うことでそれが明確になるのではないかと考えた次第です。

 

○準備物

TWS化アダプタ:UTWS5(2pin or mmcx)

TWS化アダプタでケーブルを使うためのアダプタ:MMCXメス to 4.4mmメス

・4.4mmケーブル

・2pin or mmcxイヤホン

 

TWS化アダプタでケーブルを使うためのアダプタの詳細

上記のMMCXメス to 4.4mmメスアダプタはこの世に恐らく市販されていないニッチなアダプタですので作成です。実験の公平をきすためアダプタの構成を書きますと。

・AIMS販売 PC-tripleC配線材0.3SQ 切売り 35mm × 4本

・AIMS販売 4.4mm メスプラグ

・ハンダSS47

・バルクMMCXアダプタ

soundaims.thebase.in

 

っということで、どちらの状態が音が良くなるか、、、皆さんの予想はどうでしょうか?できれば皆様の予想を教えていただければ幸いです。

 

■ケーブルによる音質の変化の補遺

当Blogでも何度か取り上げたのですが、イヤホンのF特性、周波数特性はケーブルを交換してもほぼ変化しません。下記がその実験結果例で、概ね0.1dB程度の差が有り5KHz以上は大きい所で1dB程度の差がありますがこれはケーブルの付け外しの際にイヤーピースの装着むらでこの程度の計測むらがでますのでほぼ誤差であり、顕著な変化はありません。

Letshour S12 のデフォルトケーブル vs NiceHCK Fourmix

勿論、非常に粗悪なケーブルの場合は抵抗値が極めて大きく音量が大きく変わったり高域の特性が落ち込んだりすることはありますが上記のようにまともなケーブルであれば大きな変化はありません。逆に言えばビットレベルの極小の変化はあるのですが、それは人間が知覚できるレベルでは無いと言うのが工学、医学的に主流な意見とは思います。

 

っと、時間も時間なので今日はここまでにします。

ではまた明日。