ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

雑記:続・音フェスで良かった機種(暁DAWN、Jade II、XE6 XENON等)

こんにちは

 

今日も昨日に引き続き音フェスで良かったなとか印象に残った機種を徒然と紹介します。

 

水月雨Moondrop 暁DAWN

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DAWNは海外発表、販売済みの新しい4.4㎜専用のドングルDACです。Moonriver2の測定性能の良さをそのまま引き継ぎながら4.4mm以外の機能をそぎ落としたかの様なデザインの機種です。

試聴のIEMはゼンハイザーのIE900で行いましたかなり良くて驚きました。Moonriver2は音量の問題から手放してしまったので直接比較できていないのですが概ねMoonriver2と似た音質を持っています。更に言えば好み的に寧ろ音色の質感は若干こちらの方が好きかもしれないと思いました。他のMoonriver2を所持しているFFさんと話しても「バックのmoonriver2より静寂感が良い」という話も聞きました。短時間の試聴だけでは分からない事も多いですがMoonriver2に勝るとも劣らない出来のように感じます。

ちなみに値段は現地価格で9600円程度とMoonriver2の1/3強で、かなり安くなっています。Moonriver2は測定性能や最大出力は良いのですが、こと聴感上の音質については競合価格の製品と比べて大きなアドバンテージは無かったと感じましたが、このDAWNに関してはかなりコストパフォーマンスが高い機種になりそうと感じます。また、

個人的には本体が軽い所はもとより、Moonriver2と異なり本体側のUSBケーブルが直結されているのは使い勝手が良さそうです。ちなみに会場ではLottoのPAW S2が39800円10%ポイントで売られていたのですが、DAWNを聞いていなければ買っていたかもしれません。気になった点も少しあって円形形状かつけっこう太いので写真より大きく感じ、設置が安定しないのは少し気になりました。ただ白色のマット加工は汚れが目立ちそうな質感で綺麗に使うには神経を使いそうです。

っと円形が気になっていたところWeiboでは3.5mm端子版の四角いドングルDACが発表されたようですね、iPhone用のLightning端子変換もあるようです。値段次第ですがこちらも魅力的な商品になりそうですね。

 

FIR AUDIO XE6 XENON

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FinalブースではFIR AUDIO のNE4, KR5, XE6の3機種が聴けました。どの機種もかなり低音が特徴的で深みが合って初めて聴く鳴り方で驚きました。Finalの方曰くはこれはキネティックベースダイナミックドライバーの特徴だそうです。3機種のチューニングは全て使い分けできるレベルで異なっていてかなり好みが分かれる音色でした。私はKR5が苦手でXE6が好みで、低音のバランスに見合う中域表現と素直に伸びる高域表現は見事で素晴らしいと感じました。値段を聞かずに聴いていたので聞いて驚きましたが約50万円近くとかなり値が張ります。FIR AUDIOのサイトを見ると3,899$なのでこんな時には円安が難いですね。良いなとは思ったのですが流石に衝動買いとまでは至らなかったです。

DITA PERPETUA

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タイムラインを賑わせている機種なので聴いてきました。最初に聴いたときは定位がめちゃくちゃなのでなんだこれ?っと思ったのですが、Finalの方に感想をお伝えしたところデモ機用の4.4mmのプラグに不具合があったようで3.5mmプラグに変えると普通の定位になりました。プラグが壊れやすいのではと少し心配になりますね。ただ音は流石に素晴らしいなと思ったのですがDreamXLSと比べてしまうとさすがに割高感が目立ちました。海外価格は2990$なので円安が憎いのは一緒ですね。


HIFIMAN Jade II


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今回の試聴で単純な音質だけで言って一番素晴らしいなと思ったのはこの機種です。やはり静電型ヘッドホンは超高域の音色を多く含む鈴やシンバルの金属打楽器のリアリティが本当に別次元ですね。他にもティンパニーなどの低音の音色も本当にそこで鳴っているかのような音の響き方がします。さすがにK9 Pro LTDでさえ大きさに手を焼いているのにそれの数倍大きいアンプのサイズを考えると即お持ち帰りというわけにはいかず泣く泣くヘッドホンを耳から外しました。

STAXもそうなのですが平面駆動を聴いた後にイヤホンの低音と高音を聴くとどれも密閉空間で増幅させた無理のある音色で、ヘッドホンでも同様に静電型などの完全平面の駆動系でなければ低音高音の正確な音色は出ないのだろうと実感します。AKGへの信仰心からHi-X60が欲しいという気持ちがありますが、次にヘッドホンを買うなら静電型が良いなと思わせてきます。どうにか専用の大型アンプ無しであのような音色を出せる機種が無いか切望します。

 

っということで他にもSHOの新モジュールなども結構好きだったなぁとか、古い機種でもこれは好きだなぁとかもあったのですが写真を取り忘れたり、今更いうのもありますので割愛します。行くかは分かりませんが来週もポタフェスなどありますのでまた行ったら記事にしたいと思います。

 

ではまた明日。