こんにちは
今日は、以前予告していましたイヤホンのTier表、好みのイヤホンランキングの発表です。(2022.9.1画像が粗い表を更新しました)
評価基準
イヤホンの好みは人それぞれですし、少し前にも記事を書きましたが人によって感想や良し悪しが異なります。なので繰り返しになりますが、全員がそうだという絶対的なものでは無いということをお見知りおきください。
少し古い記事ですが、Blogのレビューに出てくる音場などの表現についての解説がこちらです。こちらは2年も前の記事なので何かとアップデートがあるので、最近使っているレビューフォーマットに当てはめて近々アップデートする予定です。
この表現の中でそれぞれの要素で私が好ましいと思う方向に近ければ近いほど、そして珍しければ珍しいほど「好み」の点数が上がる仕組みです。そしてそれぞれの参考販売価格からA10K(1万円周辺)やA20K(2万円周辺)などの価格帯毎に分けて「自分にとっての素晴らしさ度合い、好み度合い、第3者にどれぐらいオススメできるか」度合いで表したものがTireです。*白など値段が付けられないものについては自分の想像する希望価格などを記載しています。
本来であれば価格毎に分けずに設定するべきだとは思うのですが前回のレビューで告知したかとは思いますが、イヤホンの数があまりにも増えてきたこともあり(合計130本ほど)一旦、Tier1~5を価格帯別に区分けすることにしました。
Tierの解説
Tier1:価格帯を大きく超える魅力があり、最も強く勧められるイヤホン
Tier2:価格帯での水準を満たしつつ更に秀でた魅力を持つイヤホン
Tier3:価格帯の平均的な水準を満たす魅力的なイヤホン
Tier4:価格帯では水準並み~やや下回るが、隠れた魅力もある購入者を選ぶイヤホン
Tier5:価格帯の水準を下回り、勧めにくい尖った魅力がある玄人向けイヤホン
という基準ぐらいだと思ってください。空欄の点数、空欄のTierは未評価、評価不能のどちらかだと思ってください。
ちなみに総数は133本になるので一度に紹介はできないので特に強いと思うTier1とTier2を紹介します。
Tier1紹介
一般的に購入できるイヤホンは平面駆動タイプのTINHiFiのP2 PlusとLetshuoerのS12になります。どちらも販売価格帯を超える素晴らしい音色を持つ機種でありながら平面駆動ドライバの力なのか素晴らしい音場表現を持っています。今のところ平面駆動ドライバはこの2機種が強いのですが、今後も平面駆動ドライバが増えるとの予測がありますので、平面駆動ドライバが一般化したら今後どうなるのかはわかりませんが今は実売価格帯を超えた表現力を持っている素晴らしい機種だと思います。ただしP2 Plusについてはかなり音量が取りずらいので注意は必要な機種かとは思います。100円、300円クラスについては言わずもがなで、この価格帯で唯一といっていいほどマシな音が出るイヤホンです。100均でどうしてもイヤホンを買う必要に駆られたときはこの2機種を選び、故障率が高い為その場で検品することを推奨します。
Tier2紹介
Tier2は打って変わってその価格帯でも特に優秀だと思うイヤホンを抜粋しています。おそらくはTwitterやBlog等で良く話題にしている機種たちばかりかと思います。尚、TZ700、illminationについては素晴らしいと感じつつも装着の問題から手放しており、EA-HF1については友人に譲渡したため、現在は未所持ですが価格帯毎のお気に入りの機種と言って差し支えありません。ちなみにAria snowも音色としては良いものの装着感に問題があること、購入後から今の間で評価が徐々に下がっているのでTier3にした上で今後手放すかもしれません。
EA-HF1やLoftyなど癖のあるイヤホンも交じっているかと思いますがそれを上回る魅力も持ち合わせている機種だと感じています。ぜひ試聴するなど一度は聴いてみて欲しい機種です。
Tier別、全イヤホン]
Tier3
Tier4
Tier5,未評価
メーカー別、全イヤホン
メーカー名「1~I」
メーカー名J~ん
価格帯別、全イヤホン
A7K以上
A5K以下
所感
纏めてみて思うことは、私はBAとDDのハイブリッド又は1DDが好きなようで、そしてBAのみの多ドライバは好きでは無い様です(笑)。そしてA10K価格帯の機種については甘めに設定はしているものの、個人的にはあまり納得が行っていない価格帯でもあります。つまりもう少し出せば2万円クラスの素晴らしい音色が手に入るのに・・・っと思うし、その下の7KクラスでもかなりA10Kに近い音色が手に入るのに・・・っという気持ちになるようですね。
他にも希望や、質問などありましたらコメントなど頂ければ嬉しいです。ヘッドフォンやアンプについては後日また別のリストにまとめる予定です。
ではまた明日。