こんにちは
今日も雑記です。
intime 碧 本物でした
本物かわからないけど安いから買ってみた
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2022年9月7日
intime アンティーム 碧 SORA (恐らく初代) [楽天] https://t.co/XLJ1pkcBZy pic.twitter.com/XPoovGIwWz
謎の楽天のマスク屋さんがintimeの碧を売っていたので買ってみました。で、届いたのがこちらです。
周波数測定結果は割愛しますが周波数特性も一致しましたので本物でした。コードリールまでついているのはかなりお買い得でした。
CCA PLA13の低音域がintime 碧Ti3と一致した件
まぁタイトルの通りなのですが、見てもらったほうが早いですね。
500Hzで正規化していますが見ての通りほぼ一致しています。intime 碧Ti3は気持ち良いドンシャリイヤホンの代名詞とも言える機種ですが、ピエゾの高域が苦手な方や低音が強すぎるという方が一定数いる機種です。特にこの後者の低音の量感については最近やっと強すぎるという方の意見がクローズアップされてきています。
そしてCCAのPLA13ですが海外のレビューなどでは碧Ti3同様に低域が強すぎるという方が多いようです。PLA13は平面駆動型なのでドライバ構成は全く異なってはいますし、聴感上の音色もCRA+に近い音色です。そして実際のグラフをみても1KHz以上は全く異なる形状をしていますので別物ではあるのですがなかなか面白い結果です。
というのも今日、intimeの初代の碧を着弾して思い出したのが碧Ti3の低音域の量感で、PLA13と似ているなぁと思って重ねてみたところこんな感じでした。もちろん低音の質感(音色)は別物なのでご注意ください。そして低域だけなので他にも似たイヤホンもあるのかもしれませんが、PLA13は中華イヤホンですので視聴ができませんし、低音の強さ(量感)のイメージをしたい方は碧Ti3をイメージされると1つの参考にはなるかもしれません。
TINHiFi P2 Plusの周波数特性測定
以前、記載しました記事の続きというか補遺のデータを取ったので紹介です。
アンプによる変化(FiiO UTWS5追加)
まずはAAC接続限定ですがFiiOのUTWS5を使って周波数特性を取ったので普段測定につかっているMOTUのM2との周波数特性グラフを比較してみました。
みての通り、50Hz以下と15KHz以下で2dBほど出力が下がっていますがほぼ一致しています。一般的に鳴っていないというほど周波数特性が変化していないことがわかるかと思います。ちなみにUTWS5についてはPOPSなどでは最大音量32中28〜32程度の音量が必要ですので録音レベルの低いクラシック以外は全く問題無い音量が取れます。いや、本当にUTWS5は使い勝手が広く満足度が高いです。
イヤーピースによる高域の変化
続いてイヤーピースによる周波数特性の変化です。用意したイヤーピースは5種類でSedna VividEdition M、TypeE M、DefaultFormのMとS、Default Mです。TypeEについてはかなり奥まで差し込めるので奥まで差し込んでいます。
見てわかるように全体の音量バランスを含めてグラフが変化していることがわかります。ただ問題としている高域の特性については上記のグラフではわかりにくいので拡大したものをしめします。尚、10KHz以上を表示していないのはカプラが10KHzまでのものになるためです。
8KHzに着目すると、TypeEのオレンジのラインが一番ピークが低く、青のラインのSedanaVividEditionが一番ピークが高いことがわかります。私自身が実感するところで挿入の深さを深い位置にするほど刺さりが軽減される感覚があったのですが測定としてもある程度出る傾向のようです。
とは言え、これだけでは高域の鋭さは低減しきれず、私は社外のフォームタイプの更にショートタイプのイヤーピースを使っています。*これはLサイズの為、カプラには装着できず、測定データはありません。
見ての通り超高域は一般的なターゲットカーブと比較すると強いためかなりピーキーな機種ではあるかと思いますが解像度が圧倒的に高く素晴らしい音色の機種です。
っというところで今日は着弾物もあるので以上です。ではまた明日。