こんにちは
今日は昨日のつづきです。
昨日と同じくツイートの補遺をしていきたいと思います。
final 糸竹管弦
final 糸竹管弦 試聴
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2022年9月22日
FFさんから勧められて聴きましたが圧倒的な定位の良さ、音の正確性、解像度、音場の広さとかなりハイレベルにまとめられており価格に恥じないイヤホン
酷評も多かったので試聴が遅くなったが、勿体無かったと思った
値段も正直最近のインフレ傾向を考えるとむしろ安く感じた pic.twitter.com/ko0pHst1S1
アンプはM17、イヤーピースはSpiralDot++を使いました。直前にA8000、DreamXLSなどを聴いていた状態だったのですがいや、本当に驚きました。Twitterではかなり酷評されていることも多い機種なので全く期待しないで臨んだのですが、圧倒的な定位の良さに惚れてしまいました。イヤホンはもう使いきれないほど持っているので追加で購入するかは未定ですが個人的にはかなり素晴らしい機種だと感じました。安売りなどされるとヤバいかもしれません(笑)
Topping A90 Forcal Utopia
エンカウントで驚いたFFさんの機種3
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2022年9月22日
Forcal UTOPIA + Topping A90
持ち主が様々な組み合わせの中で好相性とのことをだったけど本当に凄かった
Toppingの高解像度と駆動力が合わさり艶と響きと解像度とアタック感とのバランスが絶妙な美しい音色のハーモニーを奏でていた
無限に聴きたい構成だった😭😍 pic.twitter.com/vbcuZ7iSY0
DACはADI2DACfsを使ったのですが合わせた構成は本当に素晴らしかったです。ここではそれぞれを単体に分解して補遺します
Topping A90
Topping A90は自分の今使っているL50との比較という観点で聴いてきました。L50はA90より新しい製品でTHDなどのスペック(実測値も)はA90より高いのですが、出力や製品のグレードという意味ではA90の方が上位という微妙なレベルで、どちらの方が音が良いのか?、上位機種に買い替える価値があるのか?っという疑問があってA90に手を出せずにいました。
構成としてはM17から同軸出力でADI2DACに繋ぎそこから同じメーカー、同グレードのインターコネクトケーブルを使って比較しました。UtopiaとD8000は4.4mmプラグなのでL50は4PinXLRto4.4mm変換プラグを利用していますので条件としてはL50の方がやや不利という形です。
UtopiaとD8000をメインに実際聴き比べた感想を言うとA90の方が駆動力が高く特に低音の締まりが良くパワーの強さを実感すると共に音色がきめ細かくバックがより暗いことで1グレード上の商品ということ見せつけられた感じがしました。ではL50の方が全て劣るかというとそうでもなく、音色の細やかさのバックの暗さの差はかなり小さく低音の駆動力もM、Hゲインであれば差が少し縮まります。そしてA90よりもL50が良いと感じた部分としては音の輪郭がはっきりする所でほんの少しだけ元気が良いとも取れます。
個人的にL50から買い替えるほどの差は感じなかったのですが、もし時を遡ってL50を持っていない状態で両方選べる状態であればA90の方を買った方が満足できるだろうと思いました。
その理由は簡単で、L50のインターコネクトケーブルの規格がマイナーなTRSタイプなことと、ヘッドホン出力端子に4.4mm端子がデフォルトで無いことです。L50などは横幅は狭いのですが奥行きが長い上に4pinXLRの変換プラグを付けるとさらに長くなってしまいます。A90を使って4.4mmプラグが直接刺さるのがうらやましいとまで思いました。このため、音質というコストパフォーマンスを求めるのであればL50の方が良いですが、使い勝手などを考えるとA90の方が満足できます。
ちなみにL50が10%OFFになっていますね
Forcal Utopia
写真を撮り忘れてしまったので画像は無いのですが、旧型?UtopiaをM17 DCモードと上記のA90経由で聴かせてもらいました。余裕があればヘッドホン祭りの新型Utopiaと聴き比べしたいと思っていたのですが残念ながら時間が取れず比べることは叶いませんでした。
音色なのですが圧倒的にA90との方が相性が良く驚きました。M17で聴いたUtopiaはやや厚化粧すぎるという感覚で艶や響きは良いのですがやや野暮ったい感覚を受けてしまいました。解像度は高く音場もある程度広いはずなのにやり過ぎ感が強くUtopiaの良さを引き立てているというより殺しあっている雰囲気すらあります。
一方でA90に変えたところToppingの音の明るさと解像度の高さがUtopiaの良さをそのまま引き出している感覚になります。Utopia自体の音は味付けの濃いとされますが、悪く言えばToppoingは無味乾燥と言われることが多く、二つ合わせると良い塩梅になる感覚と言ったら良いでしょうか。
やや暖色傾向の艶やかな音色でありながらアタックも速く解像度も高いため人気が高い理由も頷けました。
Topping NX7
Topping NX7 試聴
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2022年9月22日
G5が気になっているのでアンプ部が似ているNX7を試聴させていただいた
L50やA90の音色に近い、圧倒的な解像度と音の明るさと音場の広さが魅力と感じた
特にM17の後段に繋いでも解像度が落ちないアンプは少ないのでこの方向の音が好きなら第一候補になるだろうなと思った
自分は好き😆 pic.twitter.com/bXkls0JP1p
ToppingのG5が発表され、L50シリーズを持っている身としてはToppingのポータブルアンプも気になっていました。M17の後段に付けるという使い方をしてみたのですがツイートの通りの感想になりました。
というのもM17は単体でも十分に駆動力があるので大体のポータブルアンプではM17単体よりも解像度が落ちる傾向があり、そのため折角つけるのであれば味付けの強い真空管などのアンプを付ける方が良い印象を持つこと事が多かったのですがNX7では後段に付けても遜色無く駆動力更に増すことができる感覚を感じました。音色の傾向もTHX788+独特の鳴らしすぎる感覚が少なくなるのでよりナチュラル寄りのサウンドになることも好感色でした。
同時期にAiyimaのH1も聴いたのですが全く傾向が異なるので好みが分かれるように思いました。特にAiyima H1は上流のスペックに依存しにくい傾向があると感じ、AGPTEKなどの格安プレイヤーなどに良く合うように思います。逆にNX7は上流の性能に依存してそのままを増幅させる方向性なので上流の粗がより目立ちやすい印象がありましたので、一長一短だと感じます。
この性能であればNX7や魅力的だとは思ったのですがやはりminimiケーブルを持っていない事を考慮すると買いたいとまではいきませんでした。いずれにせよ、本当にToppingは良いアンプを作りますね。
Grado GH1
エンカウントで驚いたFFさんの機種2
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2022年9月22日
GRADO GH1
国内22本の内の1本を聴かせていただきました
大型GRADOをも超えそうな圧倒的な開放感と抜け感で、抜け感の常識を覆された感じでした
特に中高音は美しく女性ボーカルの刺さりも無い最高に心地よいバランスのサウンド
無限に聴けるヘッドホン、欲しいw💦 pic.twitter.com/xWllhpskVF
M17のDCモード つよねこケーブルで聴いたのですが本当に素晴らしい音色でした。大型Gradoでもここまでの解放感は感じたことが無いレベルでどうにか手に入るならば購入したいと考えているほどです。44mmドライバーのGradoのラインナップは今年刷新されたばかりなので一度本気で試聴しに行きたいと思います。
水月雨Moondrop SpaceShip
水月雨moondrop spaceship 試聴
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2022年9月22日
竹CHUがSpaceShipの進化版という事なのでFFさんにお借りして試聴した
見た目も音色もどちらかと言うとQuarks方向で別物と感じると共に、竹CHUの進化具合に驚いた
竹CHUは海外との価格差がとにかく残念に思った pic.twitter.com/rAGzzJV1Ms
水月雨の出世作と言われている通称「宇宙船」ですが初めて聴かせていただきました。いやはや確かに音場が狭いのですがあの当時2000円台でこの完成度であれば人気が出るのも頷けたイヤホンでした。ただ竹CHUが宇宙船の進化系というよりはどちらかというと形状つながりでQuarksの方が近い印象は受けました(音色は別物ですが)。聴いたことはないのですが名前からすると宇宙船の後継はSSPなどでしょうか。。。どちらにせよ竹CHUのリケーブル版が好評なことを踏まえてもエントリーモデルは再開発しなおしたという印象ですね。
TANCHJIM Zero
TANCHJIM Zeroなんか流行ってる?
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2022年9月22日
音フェスで聴いた感想では個人的にはOLAの下位互換って感じの音色だった記憶
今めっちゃ叩かれてるハーマンターゲットライクな整った音なのでそういうのが好きな人には合うのだろうなぁと思う
好きな人がいるのはわかるけど自分はそこまで好きな音じゃなかなったなぁ
実際に聴いたのは梅田の音フェスの会場なのですが、聴いた当時の感想はOLAの方が好きかなというものでしたので今まで封印していました。個人的には周波数特性グラフが素晴らしく美しいので、すごく期待していた機種だったを覚えています。下記がZEROとOLAの公式の周波数特性グラフです。
っということで実際にかなり期待をして聴きに行ったのですが、OLA系統の音色がすることに加えて解像度などの要素がOLAの方が高い上に、整った音であるがゆえに突出した部分が見えず短時間では良い部分を見つけることが出来なかった覚えがあります。結果的にさすがにOLAの方が良いなと思った記憶があり、残念に思ったのも覚えています。ただ、価格的には16$はQuarksと同じ値段ということを先ほど知りましてそれを考えると悪くないな、、、とも思い返しています。
今、少し流行っているところがありますし、もしかすると試聴時から改良されている可能性もありますのでまた今度試聴に再トライしてみたいと思います。
っということで、今日はここまでにしたいと思います。もうちょっとだけ聴いた機種があるのでもう少しだけ続くかと思います。
ではまた明日。