ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

インプレ:HzSound 心鏡Pro(Heart Mirror Pro) 結論:A10K 1DDでは最強格の完成度(簡易レビュー)

こんにちは

 

今日は心鏡Proが届いたのでCCA HM20とSIVGA SV021を飛び越して先にそちらの簡単なインプレ(簡易レビュー)です。

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■動機付けなど

いやCCAのHM20が強すぎたんですよ本当に、なので同時期に数々の有名レビュアが強いと言ったこのHzSoundのHeartMirrorPro心鏡Proは聴いてから発言するべきだろうという気持ちになったので買ってみました。本当にそれだけです。

■SPECとか

Amazonの販売ページに詳しく乗っているかと思います。あまり詳しくはないのですが特段凄いことは書いていないのですがどうやらドライバはProじゃない方のHeartMirrorと同じCNTドライバなるカーボン系のものを使っている様です。

■付属品とか本体とか

開封体験

至って普通のケースですが1万円であれば十分高級感がある方だと思います。

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付属品はこんな感じ、かなり豪華ですし、4.4mmや2.5mmに変換できるプラグは便利そうです。f:id:el_snow:20221028154648j:image

マイク付きケーブルも地味に便利ですね。イヤーピースは沢山ついていましたが残念ながらフィットするものはありませんでした。なのでとりあえず今回もSpiralDot++を使用しています。これらの付属品を全て入れても余裕のある革のがっしりしたケースが付いているのもうれしい配慮です。多分これを買えばイヤーピース以外は追加で買うものは無いかもしれません。

〇筐体

ガンメタリックを選んだこともあってラメが入った濃いめのグレー色です。塗装があるので傷はつきにくいと思います。
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見てわかる様に前方と後方の両方にベントが空いていますね。本体はかなり小さいです。CCAのHM20とCA16Proが偶々(?)近くにあったので比較してみました。

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HM20は8ドライバにしては脅威的に小さいのですが1DDなだけあって更に小さいです。個人的にはかなり装着感は良い感じです。

〇ケーブル

見た目がfinal C106 シルバーコートケーブルぽくて笑いました。若干くせはつきやすいものの、キラキラして軽くやわらかく綺麗で取り回しも良い方です。タッチノイズも無く装着感も良いのでこのグレードのケーブルが付属しているのは嬉しいですね。ざっと音を聴いた感じでは悪い印象も無いので不満が無ければ交換する必要もなさそうな点も良いですね。

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ただこの4.4mmなどの交換プラグ部ですが、高級なケーブルについてくるものと違ってただ刺さっているだけで引っ張れば抜ける構造なので頻繁に抜き替えしていると壊れてしまったりガバガバになってしまうかもしれませんのでそこは注意が必要そうです。

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続いてマイク付きケーブルがこちらです。
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こちらは見た目も使い勝手も一般的なケーブルですね。しなやかで取り回しが良く絡まりづらい上にタッチノイズもないので優秀です。音質については後述しますが個人的には悪くありません。

通話性能もDiscordで簡単にチェックしてみましたがマイクの音質はお世辞にも良くはありませんでしたが、最低限の利用は問題なさそうです。

〇イヤーピース

どれもフィットしなかったので未評価ですがフォームタイプ含めて沢山種類があるので耳の穴が普通の方は上手くハマるかと思います。

〇寝ホン

筐体が小さいことと、前方のベントがあるため圧がかかっても鼓膜への圧迫が無く快適でした。

〇遮音性、音漏れ

ベントのせいかイヤホンにしてはそこそこ漏れます。思いっきり開いている様に見えるCCA HM20と同程度、coffeebeenの6割程度でしょうか。ただ内向きベントなので装着の密着具合によっては思ったよりは漏れないかもしれません。

〇付属品

この価格帯なら文句の付けようがないレベルです。

〇その他、総評

音漏れと遮音性以外は何も問題ありません。価格帯を考えれば素晴らしいです。

■音質について

〇ファーストインプレッション

水月雨Moondrop KATOに迫るかも?という噂話や数々のレビュワーがこの円安情勢でもほぼパーフェクトな点数を付けているという事前情報があったせいもあるのですが、さすがにKATOやHM20には届かないという気持ちが先行しました。(*当然勝手に期待しただけなのですがw)

もう一度一呼吸おいて再度聞き直した所、確かに全体として音が整っておりA10Kとしては解像度が高く音場表現も広い上に正確です。各帯域に大きな弱点も見当たらず高く評価されている理由が良くわかりました。

〇環境とか

M17DC -標準ケーブル-(4.4mm)> 心鏡Pro -> SpairalDot++

M17DC -標準ケーブル-(MIC)> 心鏡Pro -> SpairalDot++

11TPro -> LDAC -> BTR7-> 標準ケーブル(4.4mm)-> 心鏡Pro -> SpairalDot++

QV301Q -標準ケーブル-(MIC)> 心鏡Pro -> SpairalDot++

基本的には太字の環境をメインに聴いています。

ケーブルによる印象の違いについて(注意)

2本ケーブルが付属していますのでリケーブルを試してみた感想を書きます。

注意:尚、ケーブルについては科学的に見れば音質の変化に対する決定的な証拠はありませんので、オカルト的な要素を過分に含みます。幸いながら私はイヤホンではケーブルによる音質の変化を強く感じられるのですが、個人差がありますので万人におすすめするものではありません。

〇デフォルトのケーブル4.4mm

ドンシャリバランスの音色で刺激が強めです。高音や低音の刺激音が際立つ傾向があり、解像度も少し高いのですがそれ以上に解像感が高い音色というイメージで個人的には色付けが過ぎる傾向があるように思います。また全体的にパワフルな印象もあるのでロックやパンク、メタルの様な曲調に合うように思いますがしっとり聴かせてくれるような曲調では音色の粗が目立つのであまり好きな傾向のケーブルの音色ではありませんでした。

〇デフォルトMIC付きケーブル

MICケーブルにすると一番変化を感じるのは低音で量感がかなり控え目になります。標準ケーブルの低音の強さや表現力が気になる方はMIC付きケーブルを使われる方が良いかと思います。他にも解像度はほんの少し下がる傾向がありますがマイルドで棘が無い聴きやすい音色に変化します。私としてはこちらのケーブルの音色の方が纏まりがある様に感じました。

〇KATO標準ケーブル

KATOに標準で付属してくるケーブルで聴いてみました。音色がややKATOに近づく傾向を感じます。ケーブルとイヤーピースを揃えることでイヤホン筐体の音の違いを色濃く理解できるのですがKATOに迫るという噂も良くわかる一方で解像度や音の質感など埋められない差もあることがわかりました。

帯域バランス

4.4mmプラグ標準ケーブルではやや低域強めの概ねフラットな帯域バランスで、MIC付きですとほぼフラットです。

音色(寒暖、明暗、響き、粘度、厚み)

ほんの少し寒色系です。明暗としては適度な明瞭さを感じる彩度が高いチューニングかと思います。響きは一般的に気持ちい程度の自然で豊かさを持ちますが、やや硬質な印象があります。全体としては整ってはいるものの低音を主体にしたパワフルで元気な音色という優等生サウンドです。

音場(広狭、重心、遠近)

音場は横に広いタイプですが奥行き上下は価格帯を考えればかなり良いです。音の重心も目頭の高さ程度で適度な距離感があるので開放的かつ自然です。同価格帯では水月雨MoondropのAriaSnowがかなり良いレベルの再現性を持っていましたが標準の構成ではやや横が狭いのですが心鏡Proはかなり良いレベルでまとまっています。

定位、音像

定位は価格帯を考えればかなり良質です。音像も整然として解像感の高さからも掴みやすく音場の再現性も相まって高いレベルに纏まっています。

解像度、分離

分離は価格帯を超えて高いレベルなのですが解像度は値段なりです。問題は音色の質と解像度が上記の定位や音場の表現に対して一歩劣ることで正確に表現された音はやや荒々しい印象を受けてしまいます。

低域の質について

聴感上はサブベースは量感やや強め、ベースは量感強めという印象です。硬質で荒々しい音色でアタックやリリースは強く、歯切れが良いです。一聴すると元気が良くポジティブに受け取れるのですが、質感はざらざらとしておりブーミーに感じやすいので聴く曲によって評価は変わると感じます。

個人的にはこの低音の質であればもう少し量感が無い方が好みなのでマイク付きケーブルの方が好みだと感じました。価格帯を考えると無理があるのはわかっているので割り切って思い切ったチューニングにしていると感じました。

中域の質について

この価格帯では十分な中域表現だと感じます。あっさりしてスピード感があり、ボーカルなども適度な近さと迫力を兼ね備えています。各帯域の楽器との調和が見事なので特段特徴を持たない中域表現です。その上、全体として整っていることで上下の帯域の楽器達が中域の表現に厚みを持たせてくれるので理想的なバランスだと感じます。

高域の質について

女性ボーカルの高域などは美しく表現できます。一方でシンバルやピアノの高音域などの伸びは価格なりで低域同様に全体の完成度が高いからこそもう一歩踏み込んだ表現が欲しくなるレベルです。サ行が刺さるということも無く価格を考えれば十分なレベルではあるとと感じます。

ジャンルの得意不得意

価格帯を超えて正確な音場と分離と定位が良いのという点はなかなかに難しいです。個人的には硬質な音色を考えるとテンポが速く荒々しい楽曲や音数が多い楽曲、音場を重視する楽曲が合う様に思います。逆のゆっくりとした曲調や、声色や楽器の生の音色を聴き込む様な曲にも合うには合うのですが、音色の表現に価格の限界があるのか不自然さを感じる点には目を瞑る必要があります。これは全体のレベルが高い事で価格以上の音色をこのイヤホンに求めてしまうためだと思います。

■測定とか

〇SPL周波数特性グラフ

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折角なので水月雨Moondrop KATOの周波数特性グラフと1KHzでAlignして重ねてみました。中域は面白いほど見事に一致しましたがそれ以外もピークやディップ位置や音圧レベルが近くかなり似た傾向のチューニングであることがわかります。

KATOに比べてやや低域が強く、高域はやや荒々しく弱いこともわかります。噂にでもジェネリックKATOと呼ばれている理由が分かったように思います。

チューニングに技術提供や許諾や知財があるのかは不明ですが何か考えさせられるものがあるのは事実ですね。どちらにしてもKATOにしても心鏡Proにしても素晴らしいバランスなのでこのチューニングが今の最適解の一つに近いのかもしれませんね。尚、音圧の周波数特性グラフのチューニングはかなり似通っていますがもちろん音色は別物です。一言で言えばKATOは美音系ですが心鏡Proは元気な音色ですね。

*1

■相性について

アンプ(上流)による印象の違いについて

上流が良いほど音色も良くなる傾向はありますがそれほど大きな変化は感じないように思いました。どちらかというと上流の再生能力があるほどに音色の粗が目立ち易く、イヤホンの価格に見合った適度な出力のアンプの方が良い様に感じます。

所感

個人的にはAriaSnow以上に水月雨Moondropの竹CHUとKATOの中間を埋めるに相応しいイヤホンだと感じました。音色の方向性は違うのですが音場や定位の正確さなどは似た系統を感じます。実際AriaSnowはKATOと竹CHUの中間というにはあまりにも竹CHU側に近い音で、解像度や音場表現などの差が小さく感じます。尚、HeartMirrorProのMic付ケーブルとAriaSnowの標準付属ケーブルで比べると差は小さいですがそれでもHeartMirrorProの方がKATOに近い明瞭で音場が広い整った音だと感じます。

恐らくAriaSnowはドライバや筐体の性能を見た時に音色の自然さと破綻の少なさを取ったチューニングなのだと感じます。逆に心鏡Proは竹CHUの様にやや不自然な部分があったとしても全体の性能を高いところまで追い込んだ潔さを感じます。A10Kという制限の中ではかなり高いレベルに纏まっていると感じます。

AriaSnowやTOPAZ等とは価格帯が近いため、どちらが市場に受け入れられるのかは興味深いですが基礎的な能力や付属品などは心鏡Proの方が高いと思われますので今後の動向が気になります。

何れにしてもA10Kとしてはかなり素晴らしいイヤホンでしたが、最初の目的のCCA HM20と比べてどうなのかと言われたら「良い意味で勝負になりません」という結論になりました。もちろんHM20は付属品などは比べてアレなので心鏡proと使用者が被るものではないのですが、HM20についてもヘッドホンのSIVIGAのSV021がひと段落したらなるべく早く記載したいと思ってます。ちなみにSV021のヘッドホンもかなり強いヘッドホンなので最近は本当にホクホクです(笑)。

■まとめ

半日ほど聴き込んだだけではあるのですが簡易的なインプレとしての結論はA10K 1DDでは最強格の一角になると思います。聴き込んんだ時間が少ないのであまり当てにしてほしくないのですがCCAのHM20を反映していない状態でTier2ぐらいでしょうか。いずれにしても概ねフラットバランスでかつ明瞭かつ彩度が高く音場も広いという完成度の高いチューニングに付属品も隙が無いとくれば万人受けするのも頷けます。海外価格は79.9$なのでもう少し安いと嬉しいのですが仕方ありませんね。いや素晴らしいイヤホンでした。

CCA HM20はAmazonのHifigoからであれば(上記のリンク)全ての出品を見るから10290円程度で購入できます。

■Appendix

〇測定環境 

ハードウェア:Apple Macbook pro 15 Late2013 BigSur11.6.4

ソフトウェア:REW V5.20.13

INPUT:MOTU M2 IN1 XLR (VXLR+)192KHz24bit

OUTPUT:MOTU M2 192KHz24bit 3.5mm変換

カプラ:IEC711クローン 刻印( IEC60318-4 Type E610A)※100〜10KHz用


イヤーピース:Final TypeE Black Mサイズ

〇測定パラメータ

 入出力バッファ512K、Acoustic Reference

 出力音圧レベル:−12dB

 Length:2M(10.9sec) 、192kHz、0〜20,000Hz

 カプラキャリブレーションファイル適用、SoundCardキャリブレーション実施済み



*1:

■追記:2022/10/30

具体的に「かなり似た傾向のチューニング」について質問などがありましたので脚注にて捕捉をしておきます。

そもそもKATOのSPL周波数特性の形状は水月雨が提唱しているVDFSカーブをベースに作られたチューニング結果と言われています。M3XLEなどでコラボレーションをしているTANCHJIMは関係性が深いと言われており、同等価格帯のNewHanaなどで近い周波数特性チューニングを行っており近い周波数特性グラフを採用しています。実際にTANCHJIMのNewHanaと比較したグラフがこちらになり、一致度としてはこちらの方が更に近いかもしれませんね。

(FFさんからお借りしていたNewHanaの測定データ比較 1kHzAlign)

私の拙い理解では間違っているかもしれませんが、そもそも水月雨が提唱しているVDFSカーブはSPL周波数特性のチューニングとしてハーマンターゲットカーブの様に広くイヤホンのチューニングに使われることを想定して公表しているものだと理解しています。つまりは水月雨としてはVDSFに通じるチューニングはイヤホンのSPL周波数特性チューニングの最適解の一つと認識しているものだということです。

つまり水月雨は「他社も真似すべき」と考えていると考えています。広報などの写真に両方の会社の製品などが映り込み合ったりコラボ製品を出すTANCHJIM等の近い関係性の会社では普通のことではあると思いますが、今回のHzSoundの様な関係性が薄そうな会社で似たチューニングを採用したいうことが非常に興味深いことだと認識しています。

また、似ている似ていないの尺度についてですが、基本的に人間が聴感上の差異を感じ取れるのは5dBと言われていますが上記の比較対象に対しては10KHz付近を覗いてほぼすべての帯域で差異が5dB以下に収まっています。普通のイヤホンのSPL周波数特性グラフでは左右を平均したものを表示していますが、左右についても同様にNewHanaと心鏡Proと同等の差ぐらいしかないものもあります。例えば名前は伏せますが下記は8万円するほどするメーカーのイヤホンですが低域が4dBほど差があります。当然ながら私も含めて大体の人は左右の音量差について気づく人はいません。

もちろん高域側に左右差があるイヤホンもあります(こちらについては割愛します)。

ここで大事なことはいつもBlogに書いていますが、SPL周波数特性グラフだけがイヤホンのチューニングではないということです。繰り返しになりますが心鏡ProとKATOの音色は別物ですしNewHanaも同様です。ハーマンターゲットを意識したイヤホンを頑なに否定している人も多いですが、実際に聴いてみるとSPL周波数特性チューニングが同じでも個性があることがわかります。

実際のところ、SPL周波数特性をKATOやNewHanaを参考にした可能性はありますし、しておらずたまたま同じ最適解にたどり着いたという可能性があります。(特許の様にそれを証明することは難しいかもしれませんが)。さらにはたまたま私が測定した個体が近い測定値を示しただけという可能性もあります。けれども、KZのZS5の筐体とCcampfireAudioのAndromedaシリーズなどの筐体やMezeのRaipentaの筐体とTRNのVX Proの筐体など両者の見て消費者がどう感じるかは見ている方の感受性次第ですが、それらと同様にSPL周波数特性がパクリチューニングだと言われかねない程度の一致度は定量的な測定結果として得られているのは事実かと思います。

その上で、私がどう思うかですが、私自身は水月雨がVDSFを提唱して公表いる以上、他社がプライドを捨てて採用してきているほどにVDFS準拠が素晴らしい音を再現できるという証左になりつつあると認識しています。良いものを安く作るには柵に囚われず採用するという今の中国の原動力の様な力強さを感じます。

もちろんこれらの良し悪しについては当該会社間で解決されるようなものですので末端の私には今後の動向を注視していきたい以上の感想はありません。

また、認識などについて間違いなどございましたらDMなどご指摘いただければ幸いです。

■追記:2022/11/1

どうやら心鏡ProはKATOやNewHANAよりもMoondropのKXXSのSPL周波数特性に酷似していると有名なようですね。例えばCrinacle氏のサイトでは両方のイヤホンのグラフ比較ができるそうで、私も比較グラフを見た後はKATOが似ているなんてもう恥ずかしくて言えないと思いました。弁解すれば私はKXXSは試聴のみなので全く気付かなかったのですが、両方を持っていらっしゃる方は聴き比べてみると面白いかと思います。にしてもシルバー筐体の方はデザインもSPL周波数特性グラフも似ているとなると本当に色々と考えさせられますね。