ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

雑記:TinHiFi C3とTKZK Ouranosのファーストインプレッション的な感想

こんにちは

 

今日はTinHiFi C3とTKZK Ouranosのファーストインプレッションについての雑記です。

TinHiFi C3(HiFiGo様依頼)

画像

TinHiFiが昨年発売したT3Plusとそっくりな筐体のイヤホンです。ドライバもLCP系のダイナミックドライバで同じ系統の様ですが値段が2000円ほど安くなっています。

 

ご参考

 

廉価版かな?っと個人的には思っていたのでM17とXperia10ivとSpiralDot++にT3Plus(当然標準ケーブル)を準備して、どこまで迫れるか聴き比べてやろうかと思っていました。

 

で、ファーストインプレッションの感想の結論を言えばT3Plusより個人的に好きです。音のバランスや音色の傾向は似ており近いチューニングだとは感じます。その上でT3Plusのややデッドな響きが少なく個人的はどちらかと言うとT3Plusの上位版という音がします。横の音場が広く空間表現が上手い事に加えて音色にメリハリがあります。

バーンインなどをまったくしていない箱出しの状態なので一般的にC3の方が不利な状況のはずですが、音色のスケール感が出たことや、音のレンジが少し広くなったため、個人的にはアップグレードと言っても良い様に思います。また「T3Plusと甲乙つけがたい」という人はいても「T3Plusには全く及びもしない」と言う人はいなさそうなチューニングです。

T3Plusは9000円前後ではかなり良いバランスのイヤホンで、水月雨moondroop Ariaの旧バージョンと共に手堅い人気のイヤホンでした。今T3Plusを狙っていたという方にとってC3はかなり有力な選択肢になりますし、その価格帯のイヤホンを考えていた方にも良い候補になりそうです。年末ごろになるかと思いますがバーンインが完了したらレビューにしていく予定です。

いやはや時代の進化は速いですね。提供のHiFiGo様のストアはこちらです。

TinHiFi C3 LCP Superlinear Composite Diaphragm In-Ear Earphonehifigo.com

TKZK Ouranos(HiFiGo様依頼)

こちらもHiFiGo様からのレビュー依頼のイヤホンになります。Kの上側が丸くなっているのでRにも見えますがブランド名はTKZKですね。

TKZKのイヤホンは私も初めてなのですが、どうやらTinHiFi、特にT3PlusとC3とは只ならぬ関係の模様です。

既存の商品で言えばこれwaveでしょうか。

で筐体を比べてみました。

いや、同じです。寸法は肉眼で見る限り全く同じに見えます(笑)。

まだ、HiFiGo様によれば価格や構成は発表されていないとのこと何も書けないのですが聴いた感想はBlogに上げても良いとのことでしたので感想を少し書きます。尚、構成はC3の時と同じです。

 

優勝!。僅差ではありますがこの3台の中で最も好きな音です。中域が引っ込み弱ドンシャリ傾向が強くなる感覚はありますがタイトな上に高音が煌びやかな上に空間表現が上手く、解像度も一番高い様に思います。スピード感があってノリが良いので個人的にOuranosが一番音楽を聴いていて楽しいイヤホンだと感じます。

筐体が同じせいかCCZの3兄弟の様に周波数特性は同じで、ケーブルなどの(周波数特性に出ない)要素で音を替えているのではないか?とかも思えるほどに特性は近いと感じます。当然CCZの様に3台とも音色は別物です。

C3と比べると既存のT3Plusとの音色の違いは一番大きいので、どちらかと言うとT3Plusが合わなかった人にはこちらの方が良いかもしれません。こちらも暫く聴き込みましたら正式なレビュー記事にするつもりです。

 

追加されました

まだ、販売ページは出来ていないので参考WaveのHiFiGo様のリンクを貼っておきます。

TKZK Wave Hybrid In Ear Monitorhifigo.com

「全ての出品を見る」にて7520円でHifigoより購入できるようになっています。

 

 

話題の4機種、周波数特性比較

気になったのでLINSOUL様依頼のKiwiEarsのCadenzaも加えて周波数特性を比較してみました。

流石にT3Plusと C3と Ouranosは同じ特性ではな方ですがかなり似ていますね。筐体設計が同じ部分があるため似てしまうのでしょうか。

またCadenzaも似たチューニングですね、Wan’erを踏まえるとこのチューニングはかなり流行っているのかもしれませんね。

いずれにしても今回あげた4台のイヤホンはどれも素晴らしく失敗のないチューニングの様です。そして着弾のテンションなので割り引いて聞いては欲しいですが、この4台を標準ケーブルで比べるとT3Plusが見劣りします。それぐらい新しいC3と Ouranosと Cadenzaが良いです。中華の進化のスピードの早さには驚くばかりです・・・。

 

Tinhifi T3pulusの過去の参考レビュー

ほぼ1年前のレビューですが、1年で価格が60%ぐらいのイヤホンに競らることになりました・・・。

el-snow.hatenablog.com

ではまた明日。