こんにちはゆるふわオーディオのすのーです。
今日はGiitasさんより依頼の1DD1Planerのハイブリット構成イヤホン「MADOO TYP512」の簡易レビューです。レビュー依頼品ではありますが、趣味でやっていることもありいつもと同じ基準で記載しています。
尚、リケーブルでの相性確認はWiseTech様のご厚意にてお借りしたNOBUNAGA Labsのケーブルを使わせていただいております。
結論:参考価格:9,0000円 リケーブルTier1*低音好き
TYP512は響きが秀逸で低音が力強くの表現力が極めて高い個性的チューニングを持つミドルハイグレードのイヤホンです。やや重く大きい点は気になりますがサファイアガラスを用いた独特な意匠は特別感がありビルドクオリティも高いです。感度が高いため鳴らしやすいのですが、高域と中低域の音色が異なる点は個性的で良い面もありますが、気になる方もいる音色です。
中級者にはPentaconn端子によるリケーブルができ、耐久性も高いため、チューニングなども楽しめるイヤホンです。リケーブルは感じ方に個人差があるためオススメまではできませんが、標準のケーブルから変更し、相応の上流で聴く低音のキレと響きは至極です。
万人受けしづらいため評価としてはA100K Tier3程度ですが、付属品などが未評価な為、大きくは記載していません。Tier3とは言え個性が強いイヤホンで、低音好き、リケーブル好きにはTier1=第一候補にオススメできるイヤホンです。
Pros(優秀な点)
◎ 中低音が響く、力強いバランスの個性的チューニング
○ 低域の表現力が高い
○ 意匠が独特で所有欲を満たしてくれるデザイン
○ Pentaconn端子採用でリケーブル時の耐久性が高い
○ リケーブルによるサウンドチューニングの余地がある
ー 感度が高く鳴らしやすい
Cons(微妙な点)
△ 低音がかなり強めのチューニングなため低音が強すぎると感じる場合も
ー 低音と高音の音色が異なるのでハイブリット構造を意識しやすい
△ 筐体がやや重く、大きく扱いづらい
△ 価格帯を考えると標準ケーブルがイヤホン筐体から見劣りする
△ 標準構成では全体的な特性は値段なり
量があるので結論以外は気になる部分をリンクから読んでもらえればと思います。
動機付けなど
モチベーション
Giitasさんからの依頼です。
販路、購入先
ある程度高額な商品でもありますのでオーディオ専門店などでの購入になります。
保証、サポート「本体のみ借用のため不明」
SPEC
基本的にあまり気にしない方ではあるのですが、このRINKO同様に1Dinamic1Planer(1つのダイナミックドライバと1つの平面ドライバ)を組み合わせた構造が特徴です。
箱とか付属品とか本体
開封体験 「本体のみ借用のため不明」
マニュアル 「本体のみ借用のため不明」
筐体 「両側計18.2[g]」
サファイアクリスタルガラスと金属のハイブリット構成の筐体にメーカー名が刻印されています。
中二心を擽るデザインですね。
本体は大きく、やや重めでしょうか。
コネクタ 「Pentaconn」
ステム形状 「7.28-3.84[mm]」
ステムは金属製でフィルタも付いています。形状は楕円で特殊なサイズですのでイヤーピース選びはやや苦労するかもしれません。
個人的に良く使うSpiralDot++は軸が柔らかく使うことができました。
直流インピーダンス 「27.5[Ω]」
テスタ―*1で実測したところ直流インピーダンスは左31.6、右31.7Ωでした。
ケーブル 「Pentaconn + 4.4mmプラグ 21.1[g]」
やや太くごつごつとしてますがしなやかで適度なコシがあって手触りも良いケーブルが付属しています。やや重めでしょうか。
3.5mmプラグの方はお借りしませんでしたが、付いている様です。
直流インピーダンス 「0.3[Ω]」
テスタ―*2で実測したところ直流インピーダンスはHOT、COLD共に0.3Ωでした。
10万円近辺のイヤホンのケーブルとしてはやや抵抗値が高いでしょうか。
付属イヤーピース「不明」
使い勝手の評価
ホワイトノイズ 「ほんの少しあり」
ややホワイトノイズが出やすいM17のMaxGainヘッドホンモードで最小ボリュームで聴いてみたところ、小さくホワイトノイズありました。ただかなり小さいのでほぼ気にならないレベルだと思います。
寝ホン 「✖」
本体の大きく、ごつごつしており、分厚いため寝フォンには向いていません。
音漏れ、遮音性 「2~3割程度」
指でステム側を抑えて遮音してみましたが3割ほど音漏れしており、大きくはありませんので静かなところで大ボリュームで使うには気をつけた方が良いです。
タッチノイズ 「一般的な範囲」
ポーチ、ケース 「ハードケース」
音質以外の総評(付属品、ビルドクオリティ等) 「不明」
イヤホンと本体と4.4㎜のケーブルのみなので評価はできませんが、本体の意匠は独特かつビルドクオリティも高いので素晴らしいと思います。
音質について
ファーストインプレッション
先にNOBUNAGA Labsのケーブルにリケーブルをした状態で聴いているのでそれをファーストインプレッションと言わないのであれば、標準ケーブルの状態で聴いた感想は値段なり~微妙というものでした。低音が強いのですがやや中域や高域をマスクしてしまう感覚です。
競合機種との比較について
価格帯ではSENHEISERのIE600、FIIOのFD7、水月雨のillumination光、intimeの翔あたりがライバルになるかと思います。
今回は手元にあったFD7や翔などと比較してみようと思います。
エージング(バーンイン)
箱出しから50時間エージングされた状態で貸していただき、追加でAGPTEKによるプレイリストループで60時間、通常の使用として計10時間程度使用しました。50時間と時と比べてそれほど大きな変化は感じませんでしたが、強いていえば標準ケーブルでの低域の響きが良くなったことや、低域のかぶりが少なくなった様に感じました。
試聴環境、上流影響
標準環境*3を使っています。
M17DC, BTR7,Xperia10iv等、色々と使ってみましたがそれなりに上流に依存するようです。ただし価格も価格ですのでM17を基準に今回は聴き込みました。
帯域バランス 「低域重視のバランス」
特に中低域が映えるチューニングです。中域や高域も十分に聴き取りやすいのですが低域の響きが強烈なサウンドなので一般受けはし難いバランスではありますが、低域好きなど刺さる人には刺さるチューニングだと思います。
音色(寒暖、明暗、響き、粘度、厚み) 「◎」
寒暖はニュアンスが難しくニュートラルと言っても良いかと思います。明暗はやや暗め、響きは豊かで中域~低域がとても個性的に響きます。粘度は少し低くさらっとしていますが響きのおかげでキレの良さを感じます。湿度はややドライで、音の厚みは中域から低音に行くほど厚く、太くなるのですが高域はやや細めの音色です。
音色の特徴は何と言っても豊かな響きを感じられるチューニングバランスでしょう。特に低音側は分厚くドライでありながらキレが良い事で気持ちよく響くので響きの気持ち良さがどこまで気にいるかがこのイヤホンの評価の分かれ目だと感じます。
比較するFD7や翔はどちらかと言うとオールランドタイプでどちらもこのメーカーのフラグシップとして出してきたイヤホンですので当然かと思います。また、個人的にはあまり気になりませんが、これらの機種と比べても中域と高域で明らかに音色が変わっているのでその点を気にする人には気になる機種だと思います。
TYP512はさらに高価格帯の技術をこの価格帯に降ろしてきた時の個性的な音色を持つ一点突破型の機種だと感じます。
音場(広狭、重心、遠近) 「ー」
上下はやや狭め、左右が広め、前後の奥行きは標準的なサウンドステージです。音像はやや近く、高さは概ね中央なのですがやや低めです。
響きが素晴らしいこともあり、あまり狭さを感じさせない音の広がりです。
比較するFD7や翔とではやや狭めとはなりますが価格帯として十分な表現だと感じます。
定位、音像、分離 「ー」
価格帯として標準的な音像定位の良さと分離感かと思います。どうしても中低域が強くやや被りがちなことも要因かと思いますが、競合イヤホンと比較するとやや定位や音像の分離は一歩譲る様に思います。
解像度 「ー」
価格帯を概ね満足させるレベルかと思います。競合イヤホンのイヤホンと比べると低域の解像度は勝っているのですが、中域から高域にかけてややや押し負けている感覚です。
低域の質について 「◎」
低音の量感についてはかなりパワフルで深く重く厚みがあるのでやや暖色系と感じるひともいるかもしれません。低域の表現力に特化していると感じさせるほどよく響くのですがあくまで響くだけでキレがあり不快感を感じさせません。
欲を言えばさらに立ち上がりはもう少しスピード感があるととも思うのですが、それでもかなり早く十分な表現です。
同価格帯の機種と比較しても解像度も高くビートに乗れるグルーブ感もある素晴らしい低音表現です。
中域の質について 「ー~○」
中域の量感は常識的な範囲で十分にありますが低域に被り勝ちです。特にBTR7などで低域のかぶりが気になる表現だったので上流にも左右されやすい様に感じます。
音色がやや近いこともありボーカルやギターなど中域の楽器は適度な迫力があり、音の輪郭もしっかりと聴き取ることができます。このあたりはさすがはこの価格帯と感じますが、この程度は当然できるというのがA10Kクラスかと思いますのでやや厳しいかと思います。
比較のイヤホンの中は概ねフラットなバランスなこともあり、中域の存在感がやや目立ちにくいですが同等かと思います。
高域の質について 「ー~○」
高域の量感も常識的な範囲で適度にありますが、こちらも低域に被り勝ちと感じる人もいるかもしれません。素晴らしいのは女性ボーカルのサ行などの歯擦音はほぼ刺さりを感じさせないバランスというところでしょうか。また、強くはないのですがキラキラした超高域の音色が美しく、いわゆる平面駆動ドライバらしさが強く出ている高域表現です。
気になる点はやはり中域以降と音色の質感が大きく異なる点でここは分かりやすいハイブリットらしさを個性と取るかで好きか嫌いかで評価が大きく分かれるように思います。
SPL周波数特性測定とか
左右差
vs intime 翔
比べると中高域と中低域を下げて高域よりフラット方向なのが翔ですね。
vs FIIO FD7
こちらも面白いです。中域中高域はほぼ同じ量感ですが、低域と高域をドンシャリに持ち上げるとTYP512になるようです。
相性について
アンプ(上流)による印象の違いについて 「大きめ」
価格も価格ですので、より良い上流を使う事でより良い音が楽しめるイヤホンです。駆動力的なものだけでも無く相性なども出やすいようです。
かなり音量が取りやすい高感度のイヤホンですので音量を取るだけであればどの上流でも問題なく使えるかと思います。
ケーブルによる印象の違いについて(注意)
注意:
リケーブルについては科学的に見ればごく低品質なものを除いて音質の変化に対する定量性のある決定的な証拠はありません。
このためリケーブルは貼り付けなどと変わらないオカルト的な要素を過分に含みます。
幸いながら私はイヤホンケーブルによる音質の変化を強く感じられるのですが、個人差がありますので万人におすすめするものではありません。
M17 "AppleMusic" -> 「 」-> イヤホン -> SpairalDot++
尚、今回はWiseTech様からNOBUNAGA Labsのケーブル5種類「CASSINI AXIS」「瑞鳳 颯」「BRAHMA」「MORPHEUS」「CEPHALUS」をお借りしました。2PINとMMCXの違いのみのCASSINI AXIS、瑞鳳 颯を除いてそれぞれの相性を確認してみようと思います。尚、本イヤホンはPentaconnのためくみたてラボの2pin変換を使用しています。
NOBUNAGA Labs entry CEPHALUS ケファルス 「ー」
エントリーシリーズとのことで比較的低価格なNOBUNAGA Labsの錫めっきケーブルです。ケーブル本体は軽く13.3gと標準ケーブルより軽量化できます。かなり細いケーブルのため装着感は良いのですが耳掛け部が浮きやすくややタッチノイズを感じるかもしれません。色も落ち着いており、見た目も悪くないように思います。
音色の変化は、中域が若干ながら華やかになり、明るく艶やかさが出ます。アコースティックギター等のストリングスの倍音やチャイムのキラキラ感がでて楽しい音になる感覚でしょうか。音の輪郭が少しぼやけて解像度が落ちるのですが音色が独特で元々持つ響きの良さと上手く融合して兎に角気持ちよい音色です。
ただ、持ち味の低音は若干の解像度が下がるので好き嫌いは分かれるように思います。個人的にはかなり好きな方向の変化でした。特にこの価格帯のイヤホンに合わせても良いと感じられる結果なのは素直にケファルスのレベルの高さを感じます。
NOBUNAGA Labs entry MORPHEUS モルフェウス 「ー」
エントリーシリーズとのことで比較的低価格なNOBUNAGA Labsの銀めっきケーブルです。
ケーブル本体は軽く13.3gと標準ケーブルから少し軽量化できます。かなり細いケーブルのため装着感は良いのですが、耳掛けの部分が浮きやすくややタッチノイズを感じるかもしれません。色はCEPHALUSと比べるとキレイな白色なので若干派手さはありますが、細いので見た目も良い様に思います。
音色の変化としてはやや音場が全体的に広がり、音色が明るくなります。音色が全体的に軽くなりスッキリとした音色になり、ボーカルは明瞭感と解像度が上がります。一方で高域や低域は若干解像度が下がる様に思います。
音像は少し上方に移動して軽やかになる点も個人的に好みな音色です。明確に良くなるという方向性ではないのですが音色が好みに寄ったこともありますが、POPSなども楽しく聴ける音色になったように思います。
一長一短ではありますがこのケーブルも値段を踏まえると良い相性だということを驚かされます。
NOBUNAGA Labs CASSINI AXIS カッシーニアクシス 「◎」
4月29日に発売になりました錫メッキ8芯ケーブルです。4芯の方はレビューしておりますので良かったら参照ください。
解像度、音の質感が大きく向上し、ややウェットになり音量が上がります。流石にエントリーシリーズとは格が違い、比べるのも烏滸がましいという音の差です。
音ひとつひとつがすべらかかつ音の密度感がありしっとりとした落ち着きがでます。高域の楽器も伸びやかでキラキラとした音色が彩りつつ質の良い低音が音楽全体を支えてくれます。音像がやや下になり、重厚な音色が更に強化される感じでしょうか。
持ち前のややドライで気持ち良い響きは後退しますが、引き換えに見事なバランスの音色を聴かせてくれたと感じます。音像も少し上に上がった上で音場も広く、ずっと聴いていたいと思える素晴らしい相性です。
NOBUNAGA Labs CERES 「◎」
非常に華やかなで表情豊かな音色が見事です。AXIS同様に音量が上がり音が滑らかかつ解像度も向上します。全体の音の纏まりがでる感覚が強く音場はやや狭めではありますが、音ひとつ一つに華がありどの音も映えるという不思議な音です。音像もやや上方に移動して軽やかになる点も秀逸です。AXISが低域の良さを若干殺すような変化に対してCERESは全方位に強くしてくれる音の変化です。
尚、値段抜きにしてAXISとCERESは互角という印象で好みの差かと思いますが、強いて言えば明るめで万人受けしそうなのはCERESという感じです。
NOBUNAGA Labs BRAHMA ブラフマー「○」
音色に透明感が出て明るく明瞭に変化します。特に変化が大きいのは低音でしょうか、開放感が増して中域高域の量感が増えたように感じます。
全体的に優しい音色になり音の輪郭はややぼやける傾向ですが解像度はしっかりと高く定位や音色の描写も上手いです。
中域や高域の主張が強くなることでボーカルも映えるイヤホンに変化したように感じます。かなり良い変化だと感じる一方で逆に言えば個性が薄くなることでこのイヤホンの良さ生きなくなります。特に女性ボーカルなどの透き通る表現に楽しいドンシャリというバランスでいてさらに聴き疲れしにくそうという絶妙さで個人的にこれも好きな音色です。
CERESやAXISには一歩劣りますがこれもかなり良い相性だと感じました。
標準ケーブル 「ー」
こうやって比べてみると標準ケーブルは重心が低くやや暗めで乾いた音色で低域の響きが豊です。中域がややかさつきいた印象で解像度が高くないことは気になりますが、低域の表現力は高いためよくできているケーブルだと感じます。とはいえ、伸びしろが十分にあるイヤホンでしたので標準の音色が気に入らなかったのであれば交換を推奨したいです。
まとめ
TYP512の音色の特徴の幾分かは標準ケーブルによるものの様です。音の傾向を変えると大きく音色が変わるためリケーブル好きは交換を推奨します。
音質の総評、所感
個人の主観的な好みで言えば91点、私が客観的だと思う好みの点数としては97±8点です。価格帯と音のレアリティ、ユーザビリティを考慮した総合的なランクはA100KでTier3としました。
この価格帯のイヤホンでかなり個性的なイヤホンだなと感じます。またケーブルによる音の調整範囲も大きいイヤホンに仕上げてあり、Pentaconn端子も相まってリケーブルなどでも楽しめるイヤホンなのだろうと思います。
個人的に標準ケーブルの音色はあまり好きになれないのですがリケーブルした音色は素晴らしいと感じています。特に低域のこの響きはこの上の価格帯の10万円クラスでも中々味わえない素晴らしい個性で、低域の表現力を踏まえると低域好きにはTier1になり得るイヤホンだと感じました。
最後に、Giitaさんには
Appendix
購入リンク
*1:KYORITSU KEW MATE MODEL 2000 オフセット除去
*2:KYORITSU KEW MATE MODEL 2000 オフセット除去
*3:
M17DC(PL50) "AppleMusic" -> 標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
M17"AppleMusic" -LDAC-> XD05BAL -標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
iphone12"AppleMusic" -A1749-> -> 標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
Xaomi 11T Pro"AppleMusic" -LDAC-> BTR7 ->標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
MBP15 Late2013"AppleMusic" ->ADI2DAC->A90->標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
MBP15 Late2013"AppleMusic" ->ADI2DAC->L70->標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
MBP15 Late2013"AppleMusic" ->E50->L70->標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
GV301"AppleMusicプレビュー" -標準ケーブル-> Aiyima H1 ->標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
Xperia10iv"AppleMusic" -標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
Xperia10iv"AppleMusic" ->SHIO -標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
*4:
〇測定環境
ハードウェア:Apple Macbook pro 15 Late2013 BigSur11.6.4
ソフトウェア:REW V5.20.13
INPUT:MOTU M2 IN1 XLR (VXLR+)192KHz24bit
OUTPUT:MOTU M2 OUT 6.3 to 3.5mm
カプラ:IEC711クローン 刻印( IEC60318-4 Type E610A)※100〜10KHz用
イヤーピース:Final TypeE Black Mサイズ
〇測定パラメータ
入出力バッファ512K、Acoustic Reference
出力音圧レベル:−12dB
Length:2M(10.9sec) 、192kHz、0〜20,000Hz