こんにちはー
ゆるふわオーディオしているすのーです
今回は「SIVGA」 様からPR依頼の『SIVGA Que』のファーストインプレッションです。
注意
*ファーストインプレッション(第一印象)なのでレビューと異なり多角的な評価はできていません。このため長期的に使ったり、使用条件が変わることで感想が変わるかもしれません
*PR品はいつもと同じ基準で書くことを条件に受けています、商品提供以外の報酬は一切受け取っていません
*本内容はXのポスト(Twitterのツイート)を再編集しております、はてなBlogは動画対応していませんので動画については下記リンクを参照ください<m(__)m>
商品価格帯:A10K
eイヤホン
Amazon 12980円!
AliExpress 約10000円 クーポン:08CD08
https://s.click.aliexpress.com/e/_DCOMWdv
🔶音について(暫定)
・試聴環境
FIIO M17に標準ケーブル+ JVC SpiralDot++
→音量の取りやすさは「やや取りやすい」、L Gain Vol43程度で試聴
試聴時間は5時間ほどを4回に分けて
・帯域バランス 低音より微ドンシャリ
・音色 S-
寒暖:寒色 |ーーー★+ーーーー| 暖
明度:明 |ーーー★+ーーーー| 暗
響き:少 |ーーーー+ーー★ー| 多
余韻:少 |ーーーー+ー★ーー| 多
粘度:低 |ーーーー+★ーーー| 高
湿度:乾 |ーーー★+ーーーー| 湿
厚み:薄 |ーーーー+ー★ーー| 厚
速さ:遅 |ーーーー+ー★ーー| 速
現実感:造 |ーーーー+★ーーー| リアル
モニター |ーーーー+ー★ーー| リスニング
・音場 A+
左右:狭 |ーーーー+ーー★ー| 広
上下:狭 |ーーーー+★ーーー| 広
前後:狭 |ーーーー+ー★ーー| 広
音像重心
上下:低 |ーーーー★ーーーー| 高
前後:近 |ーーーー★ーーーー| 遠
解放感
密閉 |ーーーー+ー★ーー| 抜け
・解像度 B+
・定位、分離 A+
・低域 A
・中域 A+
・高域 A+
はい、性癖です!!キタコレ!!www(*'▽')
凄い好きです、深い低音表現なのにキレよくテンポも良い、立ち上がりが早くスピード感もあるし、響きもとても自然で聴き心地が良い
中域はしっかりと存在感があるし透き通る音色がとても好みだし、情熱的なボーカルラインが心地よい
歯擦音は刺さらないけれどきれいに伸びてくれるし、チャイムやシンバルなどの金属音も適度な存在感を持ちながらキラキラと音場を彩ってくれます
全体としては音色の一体感が滑らかで聴き心地は優しい、スピード感と聞き心地の融合という意味ではかなりレベルが高い
と、性癖全快で書きましたが、俯瞰的にみるとやや寒色傾向の音色で透明感のあるベリリウム系らしい弱ドンシャリイヤホンですが、全体としてレベルが高いと思います
音色としてもピュアベリリウムの機種をいくつも持っていますが、かなりピュアベリリウムの機種の傾向に近い音色だと感じますね
ライバルとしては最近発売になった同じベリリウム系のOriveti BD150になるでしょうか
比べるとQueの方が響きや残響が目立ち広がりを重視する構成で現代の音楽などでもバランスと解像感を演出してくれます
帯域バランスとしてはBD150の方が深いサブベースで湿度感と空気感が得意で、Queはベース帯域やボーカル域まで幅広い帯域で華やかで大きな音像を作ってくれます
一方BD150などはオケや室内楽などの単音が映える楽曲でやや暗めにしっとり高品質の音像を作り上げてくれ、このような楽曲ではBD150の圧倒的な解像度と表現力にやや後塵を拝すると感じます
総じて両方ともにレベルが高く方向性が違うのですが、一般的な楽曲など幅広い楽曲で元気かつダイナミックレンジの広い音色を奏でてくれるQueの懐の広さが一枚上手だとも感じます
いずれにしてもこの価格でこの音を出してくれるのかと正直また一つ価格に対する音質の要求値が上がりそうな傑作機がでてきたなと感じますね
🔶リケーブル
Yongse Mars 2pin 4.4mm ◎
購入リンク:s.click.aliexpress.com/e/_DmTpEf5
本当に同じイヤホンか???
ぶっとい低音に気持ち良い残響、明瞭な中域に、抜群に広い音場
特に横と縦の音場の広さは群を抜いています・・・左右と上下に大きく広がり定位がしっかりした上に音像は明瞭になるためつかみやすいつかみやすい
音色が少しだけ近くなって明瞭になってベールを一枚脱いだような鮮明な音色が直に訴えかけてくれるかのような感じです
音色は少し寒色系方向になりますね、響きの気持ちよさはとても素晴らしく心地よいです
いや、これ、終わっていいですwむしろ終わりで良い、素晴らしいですよマジ*1
また、NICEHCK DearOrpheusも素晴らしい相性だと思いました
🔶イヤーピース、インピーダンス、アンプ相性
特記事項あればBlogにて追記予定
🔶周波数特性
マッチングも良いですがお手本のような特性です
Nightingaleとは別物ですが要所で似た部分があり、一貫性を感じますね
BD150は似た特性ですが低域と中低域の量感が一番の違いでしょうか
🔶音以外について S-
・開封体験としては十分
・木製のフェイスプレートはゆったりとした気品を感じ
・両側で20.2gと重さはあるが、形状が良いためか装着感は良好
・木部の加工も美しいほか、金属部分も表面加工が上品◎
・筐体のサイズの面積は普通だが、厚みもほどほどで装着感は良好で寝フォンもいける
・ノズルサイズは一般的な範囲だが太め
・2pinでリケーブル可能
・プラグは3.5mmで表面は微妙に異なる金属の質感だが色味は統一されて見た目よし
・ケーブルは銀メッキが美しい銀白色、手触りも良く柔らかく取り回しが良い他に癖も付きにくい
・少し太めではあるが、この価格帯なら普通だし高級感◯
・イヤピは割愛だが、3サイズ2セットで1つはオリジナルでLサイズは自分も付けられた
・セミハードタイプの革ケースが付属、ケースの高級感はA15Kでも極上クラス◎
・音が良いのでメーカーにピュアベリリウムベリリウムコートのどちらかを聞いたらフルベリリウムと回答があって困惑・・・w
数日後、追記のメールが届き、"plated beryllium" used for diaphragmとの回答で流石にpureではなかったけど音が良いので満足w
総じてA10K〜A15Kとして十分に素晴らしい構成であり、SIVGAの木と革にこだわる姿勢が見て取れますし、付属品やクオリティに隙がありませんね……
🔶まとめ
深く質量を感じる低音、輝き煌めく高域、懐の広い音場、ワイの性癖が詰まった気品のある1DD機(*'▽')優勝ですわ!♪
全ての音色がしっかりと聴こえて、派手で広くて楽しいという、その方向でのイヤホンの楽しさをA15K十分以上に味わえるオールラウンダーイヤホンです
やや派手目の音色が苦手な方や、ベリリウム嫌いの人でなければまずこのイヤホンを進めてみるのもよいなと感じるほどです
もうベリリウムメッキではありますがベリリウムらしい音色をしっかりと作っていているのでピュアの機種の音色は好きだが手が出なかった方などはぜひ視聴してみてほしいです
昨年はDLCコートのイヤホンが大きく低価格化してA10K以下で完成度の高い機種が増えましたが、Queはベリリウムでその時代のうねりが始まるのではないかと感じた次第です
APPENDIX
動画、X(Twitter)ポスト等
SIVGA Que#ファーストインプレッション
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2024年8月2日
深く質量を感じる低音、輝き煌めく高域、懐の広い音場、ワイの性癖が詰まった気品のある1DD機(*'▽')優勝!♪#PR SIVGA
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商品価格帯:A10K Amazon 12980円!https://t.co/I9AO3enUQz
AliExpress… pic.twitter.com/N7ooNNGwny
購入リンク等
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