ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。1000本近く機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィ資金はレビュー、倉庫、プレゼント企画等の運営資金にさせてもらっていますニャ。

KZ AS24 Pro Standerd No Mic  #雑レビュー KZ流のフルBA多ドライバイヤホンの回答(リケ推奨) #PR KZ

こんにちはー

ゆるふわオーディオしているすのーです

今回は「KZ」 様からPR依頼の『KZ AS24 Pro Standerd No Mic 』のファーストインプレッションです。

注意

*ファーストインプレッション(第一印象)なのでレビューと異なり多角的な評価はできていません。このため長期的に使ったり、使用条件が変わることで感想が変わるかもしれません
*PR品はいつもと同じ基準で書くことを条件に受けています、商品提供以外の報酬は一切受け取っていません

*本内容はXのポスト(Twitterのツイート)を再編集しております、はてなBlogは動画対応していませんので動画については下記リンクを参照ください<m(__)m>

商品価格帯:A20K

*絶賛しか見たくない人は展開しないでね

🔶音について(暫定)

・試聴環境
 FIIO M17に『標準ケーブル』+ JVC SpiralDot++ 
  →音量の取りやすさは「やや取りやすい」L Gain Vol42程度で試聴
試聴時間は3時間ほどを3回にわけて
スイッチはオールON(初期設定)とオールOFFを聴いてみてOFFの方が気に入ったのでオールOFFで利用

・帯域バランス W型のボーカルが目立つややカマボコ
・音色 B-
寒暖:寒色 |ーーーー+ー★ーー| 暖
明度:暗  |ーーーー+★ーーー| 明
響き:制  |ーーーー+ーー★ー| 多
余韻:止  |ーーーー★ーーーー| 多
粘度:硬  |ーーー★+ーーーー| 粘
湿度:乾  |ーー★ー+ーーーー| 湿
厚み:薄  |ーーーー+ーー★ー| 厚
速さ:遅  |ーーーー★ーーーー| 速
現実感:造 |ーーー★+ーーーー| リアル
モニター  |ーーー★+ーーーー| リスニング

・音場 C-(暫定)
 左右:狭  |ー★ーー+ーーーー| 広
 上下:狭  |ーーーー+★ーーー| 広
 前後:狭  |ーーーー+★ーーー| 広
音像重心
 上下:低  |ーーーー+★ーーー| 高
 前後:近  |ーーー★+ーーーー| 遠
解放感
   密閉  |ーーーー+★ーーー| 抜け
   狭い  |ーーー★+ーーーー| 広い

・解像度 B(暫定)
・定位、分離 B+(暫定)
・低域 C+ (暫定)
・中域 B+(暫定)
・高域 B- (暫定)
AS16やAS10Proなどと似た系統の音色で太く中域のサウンドに強みがありますね
低域は深い部分が物足りない感覚ですが響きで攻める表現はBAらしく12BAという超多ドライバイヤホンの真骨頂十分に感じられる点は素晴らしい点でしょうか
BAドライバが得意とする中域は解像度はしっかりとありますが、CCA HM20などと異なり超高解像度というよりは響く厚みのある音色で中域の厚みと響きと温かさは競合のBA多ドライバとも戦える音色だと思います
リアルな音というより、作られた感じはあっても楽しい音を追求しているシリーズだと理解していますが、モニター的に音の主役とな音色をしっかりと追える感覚がありますね
どうしても価格帯を踏まえると少し残念なのは高域と低域で、低域は一歩表現力が欲しいですし、高域はやや雑さが気になる人もいると思います
総じて面白い音ではあるのですがやはりどうしてもケーブルが足を引っ張っている感覚が強いですね

🔶リケーブル *否定派の人は読み飛ばしてください

KZはリケーブルしてからは本番なのでリケーブルです(*'▽')つ
個人的に伸びしろとしてHM20を超えてきているのかが気になっています
ZATの時にはBAの型番がS付の新型カスタムBAではなかったことと解像度的にはHM20に及ばないと感じたこともあり、標準ケーブルでざっと比較しただけで正確な比較はしていませんでした
ちなみにZAT
31736 x4 UH
30019 x2 H
29689 x2 M
8mm SuperLinear DD L

で、これらは次世代ドライバだと思っていなかったのですが今回のAS24のドライバ構成は
31736 x8 UH ←正気か???www
30019 x1 H
29689 x2 M
22955 x1 L
という感じでほぼ同じです
しかし今回はもう正統派のBAオンリーの型番でProという名前で1年以上擦ってきたわけで、もうこれはこの方向で攻めるのかと、私が観念した感じですねw
ちなみに解像度の鬼のCCA HM20は
30019s x1 H
50024s x6 M
7mm XUN DD L
で中域の解像度はKZ、CCAの中では頭一つ抜けていますし、価格帯は違いますが同じ12BA構成の64Audio U12tなども
UH x1
H x1
M x6
L x4
中域から低域を多くのドライバで重ねたチューニングになっています

流石にその当りの価格帯と比べるのはあれなので、今回はHM20の新型Gold版でじっくりと聴き比べしてみました

🔷NICEHCK DearOrpheus 〇

https://el-snow.hatenablog.com/entry/2024/08/01/120000
解像度の高さに加えてサウンドステージが左右に一気に広がりますねー
音色の近さは概ね変わらない感じでしょうか
響きが少し減ってその分余韻が乗ってくれる感じです、バランス的にはちょうどよいという感じでしょうか
DearOrpheusにかなり引っ張られていますが、かなり良い音色だと思いますね
低域と高域に関してはかなり改善される傾向ががあるので標準ケーブルが引っ張っている感覚はありますね

肝心のHM20との比較ですがある意味残念である意味面白い結果でした
好みとしてはHM20に軍配ですが、全体としてはAS24PROも好きな人結構いるだろうなという感じです
音色の解像度自体はHM20が高く、音場の広さや余韻などがやはり圧倒していて俯瞰的な音場と強いドンシャリ感がある種KZ的なリスニングサウンドの答えのような感覚になります
比べてAS24Proは解像度はそれなりなものの明るく響きか強めで快活で中域の存在感が強いです、特にボーカルラインは音像の近さも相まって色彩豊かなDearOrpheusの良さを引き立て合っているように思います
HM20のような鋭くすべての描くような音色の描写は無いものの針の様に細い超高域表現もあり空気感の演出もうまい様に思います
DearOrpheusによって両者のイヤホンの特徴をより鮮明に描いてくれたように思います

🔷Yongse Fujin 4.4mm Vol40 ◎ #PR Yongse

いやーえぐいえぐい、音場が一気に開放的になった上に極上の余韻感ですよ( ;∀;)つ
なんだこれ?
基本的に音が団子のように中央に寄っていたのですが上下左右前後に音が散ってくれて分離感も定位も抜群です
低域の重みも全体に出てくれることや高域の鋭さも和らぐほか付帯音が減って欲しい音がなってくれる感じです
いやこのケーブルがすごいのもあると思いますが、かなりこれは覚醒と言ってよい感じですね(*'▽')
強い強い強い💦値段しらんけど強いので結構高いケーブルだと思います💦

さてHM20との比較ですがおおむね互角!!(´;ω;`)ウゥゥ
両方ともに強いっす💦
相性的にFujinと合わせた伸びしろが大きかったのはAS24PROですが、表現の違いこそあれ両方ともに素晴らしい相性でという感じです
AS24PROは弱点を補いつつ元の良さも残すという方向性ですし、HM20は強味を生かしつつそれを拡張する感じでしょう
音場や解像度や余韻感についてはHM20が上手ですが、音色の太さや楽しさはAS24PROという感じですね

さて、こうして比較してみた結果、今回試した範囲ではイヤホンの好みとしては互角かなという印象ですが、個人的にコスパとして最重要視している解像度についてはHM20には及ばない結果となりました
聴いた感想からの想像にはなりますがHM20やZARで使われている黒塗りのs付ドライバは解像度が高く複数のドライバを重ねて音導管でしっかりと音を導くことでハイエンド価格帯に使われる他社製高級ドライバに迫る解像度を実現しているのはほぼ確信に変わったと思っています
一方で苦手な表現としては音を重ねた時の厚みで、HM20では揃いすぎてBAにしては音が薄いという感想につながりやすく、逆にZARでは近しいレベルには到達するもののやや雑味が残ってしまっている印象です
メーカーの特徴として音の厚みがあるイメージがあるKZとしてはs付きのドライバは解像度は高いものの少し目指す方向が違ったのかもしれませんね
その点、新型の29689や31736は解像度は及ばないものの音の厚みを出しやすくその点は競合のBAメーカーの特徴に迫っているように思います

個人的にはs付ドライバの方がレベルが高くKZには可能性を感じている部分がありますが、s付は製造コストが高すぎるという噂もあり、コスト的にはs付は使いにくいのかもしれません
ただ気になるのはAS24シリーズで採用されているUHを担当する31736で8ドライバも本当に必要なのかという点で、どのような思想でUHを8台重ねるのかはいずれ解明したい謎ですね

🔶イヤーピース、インピーダンス、アンプ相性
特記事項あればBlogにて追記予定

🔶周波数特性

マッチングも良いですが、従来のAS12, 16などと比べても明らかに低域量感が増えていることや高域を盛ってバランスをとっていますね

左右差

スイッチ変化

vs 64Audio U~2t

禁断の比較やってみました()

測定帯域外なので正確性は乏しいのですがU12tの15KHz~19KHzあたりはP2Plus顔負けでやばいですねー。

🔶音以外について D+

・いつものKZ付属品
・ケーブルはシルバーコートタイプ
・筐体はフェイスプレートガラスの凹凸が複数あるタイプで個性的
・写真では結構キレイな感じになっているけど実物は結構安っぽいのは△
・本体のサイズは厚みともに大きい
・本体が透明なので音導管やBAがしっかりと見える
・イヤピースは割愛
・個人的に意匠は悪くないが、2万円と考えるとケーブルなどの付属品はチープ

総じていつものKZ、必要最低限のものは入っています

APPENDIX

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