こんにちはー
ゆるふわオーディオしているすのーです
今回は「HiFiGo」 様からPR依頼のクソエモDACアンプ『MUSEHIFI M5 Ultra 』のファーストインプレッションです。というかしばらく使った雑記的なレビュー的な何かです。
最近私生活でドタバタがあり、なんだかんだと遅くなってしまいました。申し訳ない。
M5 Ultraとは
こちらのプレゼントキャンペーンでおなじみのアンプですね。
BTのシール貼り付けなどは国内流通版が確実とのことなので、心配な方はAmazonなどからどうぞ(*'▽')
M4がeイヤホンでも発売されていますので、絶対にという方はeイヤホンなどを待った方が良いと思います。
ちなみに自分のものはレーザー刻印でBlog名が入っています。やったぜ!
この仕様はどうやら一般の方にも好評なようで、どうやらレビュワーの中にはレビューすると機材を手放し現金化する人がいるらしくその対策になるとのことです。思ってもいなかったのでそういう見方もあるのだなと感心しています。
ということで、先行サンプル品を使った雑記、レビューになります
ちなみに先行サンプル品にはこのような盾も付いてきました。至れり尽くせりです。
これで、レビューを買収しようとしているのだな!!ゆるせぬ!!(していない)
うーん、凝っているしカッコよすぎw
特徴
なんといっても驚くのが真空管搭載のBT機能付きDACアンプという仕様でしょう。隙間から写真をとったのがこちら
かなり眩く光っています。KAEIのTAPシリーズより発光量が大きいので電圧が高め?なのかもしれません。ただ、VMモードにしても電池もちにほぼ影響はありませんので設計がうまいのかもしせんし、後ろの方からライティングされているような気もします。真偽のほどはわかりませんが、光はLEDの補助などもあったとしても個人的にライティングでエモければOKだと思いますw。
また、正直に言って、使ってみて真空管搭載型のアンプの中で一番マイクロフォニックノイズを感じさせないノイズレス設計になっています。
このノイズレベルは驚くべきレベルで、VT(真空管)モードはTM(トランジスタ)モードよりもノイズが少ない場面も少なくありません。
どういうことだってばよ・・・w
その他、見た目など
付属品はUSBCにLightningのケーブルの両方が付いています。ほかにも本体用の革ケースが付いています。
まずは前面、ディスプレイと基板があり、ガラス面でおおわれています。
見てわかるけどこれは、基板が見えてえっち!!!!(*'▽')
もう全部見えちゃう
マクロレンズで寄りまくってICの刻印まで見えちゃいますΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
ちょっとコンデンサが斜めにつけているところかもなんだかリアルです(エラー品ではなく全部こうなっているようです)
逆側もガラスプレートです。私のはサンプルなので技適マークの貼り付けはありません。
*技適マークおよび正しい番号が無い機種をテスト目的で日本国内使用する場合は下記を参照してみてください(尚、当サイトは本件に関係する一切の責任を負いません)。
鏡面がかなり美しいです。ただ、指紋は目立ちますw
プラグ類はこちらにすべてそろっています。
3.5mm, 4.4mm, データ通信ポート、充電ポート(高速充電対応)となっています。
通信と充電ポートが分かれているのは便利で、スマートフォンから電池がドレインされないのは便利ですね。充電も高速充電対応のためか充電も速く、充電しながらの利用もノイズが乗らず便利に使えました。
ただ、注意すべきは4.4mmの端子です。この4.4mmの品質はかなり劣悪で1万円以下のドングルDACの端子やifi社の端子と同じ感じで、かなりガリガリします。
数万円レベルの高いケーブル、プラグを使っている方はプラグが傷つくのではないかと不安になるレベルなので、数千円のケーブルを実用している自分はほぼ関係ありませんが、気にされる方は注意が必要です。後述しますが、プラグ毎の音質の差も小さい印象だったのでその点は良いと思います。
横からみた放熱部?のスリットです。先ほど真空管の光をマクロでとっていたのはこの穴です。ちなみに使っていても全く熱くならないので不要だったのではないかと思わせますが、もしかするとふさいでいると熱がこもるのかもしれません。
逆側は電源、ボリューム、ファンクションボタン、ファンクション操作の順に並んでいます。
ファンクション操作の<>キーは普段は曲の送り戻しに使えるのでBTレシーバーとして全く不足がありません。DAPの様に使えて◎です。
ケースをつけるとこんな感じ
うーんかっこいい、標準でこれは強い
革の品質も良いです
逆側の操作パネルがあるのはこちら、ちなみに4.4mm端子はガリガリなのでしっかり持って刺さないとこんな感じでずれますw
ちなみに無理やり逆向き、はめるて背面で使うこともできますw
ボタンの推し心地も良く、操作感も良好ですし、電池もちもおおむねスペック通り持ってくれるのは嬉しいですね。
音質とか
上流はiPhone、NuraのAptX Adaptiveアダプタ、Xperia5iv、Xiaomi11T Pro、有線無線を色々と切り替えつつ、AppleMusicで聴いてみました。
下流はSennheiser IE900、NICEHCK Himaraya、Softears studio4 SE、Kefine Klean、CCZ DC02、 KZ ZVX、Elysian Acoustic Labs PILGRIMで、イヤーピースはすべてSpiraldot++です。
比較対象としてはFIIOのBTR7やM17、Tanchjim LUNAなどでしょうか。
接続として、スマートフォンのボリュームを最大にし、デジタルをビットパーフェクトでDACに送信して、DAC後をアナログボリュームで絞るほうが一般的に音質的に有利なのでそのような使い方を中心で使っていました(L GainでVol20~30)が、あまり小ボリュームでは音が細切れで音質が良くない印象です。このため、このM5 Ultraに限ってはスマートフォンのボリュームは50%以下にし、本体ボリュームは50以上になるようにして運用した方が印象が良かったです。
さて、肝心の音ですが、正直、真空管なので暖色系の音色かな・・・・(*'▽')
なんて思っていたので、一聴してかなり度肝を抜かれましたwww
普通に寒色!?!?
寒色よりのサウンドですし、小ざっぱりしたスピード感ある軽快サウンドですw
真空管モードはやや中域から中高域にかけて響きが乗って艶やかな感覚が増強される感じではあるのですが、温かみとか柔らかさとは無縁のサウンドバランスです
スマートフォンのボリュームを100%にしていたことが原因ですが、解像度も価格帯としては悪くない印象だけれどもそれほど…という感じでムムム!?!?!となりましたw(その後、ボリュームの調整やエージングをするとかなりこなれてきた感じで解像度も価格なりに向上してきた感じがしました)
一方で素晴らしいのは音の立ち上がりの速さでテンポの速い曲を上手く描き分けてくれて重めのサウンドのイヤホンもしっかりとその良さを実感できる音色で鳴らしてくれます。
前述したように3.5mm 、4.4mmの音質差やTM、VM(トランジスタと真空管)で大きな音質差が無いように設計されています。ややVMの方が艶やかで響きが強いのと空間表現に長けているなという感じですが、曲によってはちょっと味付けが多すぎるという印象もありますので好みで選べる印象です。
試したイヤホンで相性が良いなと感じたのは暖色系の音色のstudio4やDC2、Kleanで一番気に入ったのはKleanでした。
特にKleanの音は、低音の沈み込みからの音の広がりが上手く、前後感までしっかり演出してくれる感じです。スピード感と相まって細かく埋もれがちな音色を拾上げてくれる印象で、やや暗めの卒の無い音色はパワフルさとキレの良さを絶妙に両立させる神のバランスと思わせる音色で、丸一日聴き入ったこともある感じですね。特にM17で聴いたときのKleanの印象はコスパの高いKleanらしい万能系という印象で、それほど個性が強かったりジャイアントキリングするまでの感じはなかったので、個人的にはM5Ultraが最高相性の組み合わせを引き出しただろうと感じています。
MUSEHIFI のアンプ自体は初めてだったので、全部がこのように寒色なのかなと?思って調べてみるとどうやらM4は暖色系と、M5 Ultraになって、単なる上位互換とせず、新しい音の方向性を示してきているとのことで、上下関係にしない音作りはメーカーとしての矜持というかJAN6418で目指したかったサウンドがここにあるのだなと実感させられる感じです。
個人的に音色としては好みとは少し外れるので、万能選手というよりはかなり癖の強いDACアンプという印象は変わらないのですが、使い方としてはかなり万能に使える上に、寒色のスッキリサッパリしたサウンド、スピード感のある音が好きな方にはハマる音なのだと思いますね。また、寒色傾向があまり好きではないという方でも、嵌ればマジで強いという特化キラータイプのDACアンプであり、イヤホンによってはこれ以上ないなと思う音を出してくれているのでそこも魅力的な部分だと思います。
また付け足すと、どのどのイヤホンでも、どの場所でもここまでノイズレスのオーディオの世界を実現しているのは素直にオーディオソースに没頭でき、素晴らしいと感じましたね。
結構な数のドングルDACでもアンプでもBTの電波でノイズが乗ったりすることが多いのでこれは地味に凄いことです。
追記
そういえばVTとTMの違いで、書き忘れたことがったので追記です。TMモードはバックグランドノイズが大きいです。「キュルキュルきゅるー」っていう感じの音色です。VTモードはさらに大きいと見せかけて逆にノイズレスです。これはたぶんVTの方がノイズをカットするフィルタが強いのかなと思います。一応ノイズに敏感な方はVTモードで使う方が良いかと思います。
まとめ
約1か月ほどずっと『MUSEHIFI M5 Ultra 』を使ってきたのですが、プラグの仕様のみ残念ですがそれ以外は最新BTDACアンプで、充電や接続面など使い勝手の良さが光りました。
高いビルドクオリティに使い勝手も素晴らしいうえ、基板と真空管が両方ともに激映えするDACアンプは他に類を見ません・・・、この見た目に惚れたという方はこれ以外は無いのでもうこれしかないと思います。また、使っていた時の見た目のアドが大き過ぎてマジで心地よいです😆
また、音色は寒色スッキリスピード感重視チューニングと万人受けより特化型という印象で個人的に合いませんでしたが、その方向で極まった真空管サウンドもまた、唯一無二のチューニングだと感じます。
何よりの魅力は真空管を搭載しつつ一般的な真空管由来と感じられるノイズ類を一切感じさせない点で、真空管由来での使いにくさを全く感じさせません。他社のJAN6418搭載アンプの特性ほどの味付け感も感じ難いですが、使い易さの点でこれは技術的な革新を感じますねー。
暫くすると日本展開もあるかと思いますが、今回のPRはHiFiGoより受けていることもあり、気になった方はサイトだけでものぞいてみていってはいかがでしょうかー。
*写真はFIIOのMagsafe用アダプタを貼ったものです、ちなみに磁力が足りずNGでしたw
APPENDIX
注意:動画、X(Twitter)ポスト等
*ファーストインプレッション(第一印象)なのでレビューと異なり多角的な評価はできていません。このため長期的に使ったり、使用条件が変わることで感想が変わるかもしれません
*PR品はいつもと同じ基準で書くことを条件に受けています、商品提供以外の報酬は一切受け取っていません
*本内容はXのポスト(Twitterのツイート)を再編集しております、はてなBlogは動画対応していませんので動画については下記リンクを参照ください<m(__)m>
🐈⬛ HiFiGo × ゆるふわオーディオ日記🐈
— すのー🐈ゆるふわオーディオ日記™️ (@snow_el) 2024年10月23日
🎁BT 真空管搭載DACアンプ『Musehifi M5 Ultra』発売記念、コラボプレゼント企画🎁
今回はなんと
🔶HiFiGo様より1名様に
『Musehifi M5 Ultra』をプレゼントhttps://t.co/83uThGu7Ar
クーポンCode:M5ULTRA30USD、10CF10 299$→259$約38500円
そして… pic.twitter.com/6pxHRzMPw2
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