こんにちはー
今回は「LINSOUL」 様からPR依頼の『CVJ Aria』のファーストインプレッションです。ちょっと時間も取れていないのですが、1111のセールもありますので一気に届いているものを順番に書いていきますよん。
箱を開けて度肝を抜かれた美しい絵です。気合が違う・・・
ARIAとは
Linsoulのサイトを参照してねーーー(*'▽')つ
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まぁ一言でいえば痛イヤホンで名をはせたNightElfの上位機種で良いでしょう。
絵柄の著作権的な問題でシンプルなフェイスプレートになっています。中国本国では別の絵柄になって痛イヤホンは販売継続されているという噂ですが、日本国内は簡単なものになっているようです。
ドライバなどは1DD構成になっているのでよりシンプルな構成ですが、チューニング用のフィルタが付属しています。音色については調整可能な幅を持たせつつもドライバのグレードを上げて勝負という感じですね。
最近のCVJのイヤホンはいきなり一皮むけたようなレベルの高さを感じるものが多いのでかなり楽しみですね。
↑YUKIMI NightElfはとても素晴らしい音質でした（強かった・・・
付属品など
ケースなどはYukimiに準じた大型ケース
開けると眼前に大きな絵が・・・
幻想的な雰囲気です。気合が違う・・・
イヤーピースなどが散乱しないようになっていました、少しづつグレードアップしている・・・
きれい
痛いイヤホンではなくなりました・・・
付属品全部です
ケーブルはCandy（約4000円）が付属しているようです。豪華ですね。
プラグ交換式
美しい
Ariaの文字は攻めてますね(笑)
ノズル交換式
標準のみスポンジ入り、シルバーはフィルターなし、ゴールドは薄いフィルターが見えます
音とか（A10Kクラス基準）
・試聴環境
FIIO M17に標準ケーブル4.4㎜＋ JVC SpiralDot++ （標準ノズル）
→音量の取りやすさは「鳴らしやすい」、L Gain Vol35程度で試聴
日時を変えて3回ほどに分けて3時間ほど
一聴した感覚は想像以上に音が近く、温かい暖色傾向のやわらかサウンドという感じでしょうか。解像度を感じにくいですが、聴きこむとしっかりとした解像度を持っています。
NightElfのようなパワフルでおバカなな感じでもなく、Yukimiの様に透き通ったレベルの高い解像度と音色のバランスの取れた感覚でもない、中間を狙ったようなサウンドでしょうか。NightElfのおバカな雑味をそぎ落としたような音色ですね。
音場は横には狭いのですが前後の立体感が秀逸で音の太さや強さがしっかり出ている感じです。個人的にはA10Kクラスで最近はこのようなサウンドバランスの音が少なかったように思ったので個人的には斬新さに驚いた感じです。
音としてはカマボコ気味ではありますが、低域も超高域もしっかり品質良く出ているのでしっかりと纏まっています
・帯域バランス 弱カマボコ
・音色 B
寒暖：寒色 ｜ーーーー＋ー★ーー｜ 暖
明度：暗 ｜ーーーー★ーーーー｜ 明
響き：少 ｜ーーーー＋ー★ーー｜ 多
余韻：少 ｜ーーーー＋ー★ーー｜ 多
粘度：硬 ｜ーーー★＋ーーーー｜ 粘
湿度：乾 ｜ーーーー★ー－ーー｜ 湿
厚み：薄 ｜ーーーー＋ー★ーー｜ 厚
速さ：遅 ｜ーーーー＋★ーーー｜ 速
現実感：造 ｜ーーー★＋ーーーー｜ リアル
モニター ｜ーーーー＋ー★ーー｜ リスニング
・音場 B-
左右：狭 ｜ーーーー★ーーーー｜ 広
上下：狭 ｜ーーーー＋ー★ーー｜ 広
前後：狭 ｜ーーーー＋ー★ーー｜ 広
音像重心
上下：低 ｜ーーー★＋ーーーー｜ 高
前後：近 ｜ーー★ー＋ーーーー｜ 遠
解放感
密閉 ｜ーーーー★ーーーー｜ 抜け
・解像度 B-
・定位 C+
・低域 B
・中域 A-
・高域 A-
ノズル交換 シルバー（instrumental）
音場が横に大きく広がりますねー(´ﾟдﾟ｀)
音像は少し情報に行き、明るくなる感じです。ややバランスはドンシャリ方向に行くでしょうか。解像度を感じやすいのもこのノズルですね。
標準だとボーカルとても近くパワフルだったのですが、ボーカルもののポップスしか合わないかもなぁという感じもあったのですが、この音色は結構色々と聴ける感じがします。個人的にはこのノズルが好きですね
やや籠った印象も払拭される感じで、少し寒色よりでニュートラルバランスに近づく感じです。
ノズル交換 ゴールド（Equilibrium）
音像の高さが特徴的ですね。音色はやや暖かく籠ったBlueに近いですが音のやさしさは健在で聴きごちの良さという意味では一番かもですね
音色としてはシルバーとブルーの中間的な感じですが、音色は別物という感じです。均衡という名前だけあって全体の音色の主張のバランスが一番とれているようには思いますが、面白味も少ない様な気がしました。
ノズルの変化としてはしっかりと音が変わってくれるので、一聴して好みでなかったとしても大きな可能性も残っているように感じました。
Candy
一応3.5mmのプラグの方にも替えてみましたが、やや音の厚みがスッキリしてしまう分横の広さを感じられるぐらいの小さな変化はありましたがプラグの品質はほぼ同等ですね（M17のアンプの違いもあるので）。
流石に標準ケーブルが別売名だけあって良い品質の差が無いように作られているのだと思います。
周波数特性
左右差
ノズル差
面白いですね。シルバーとゴールドの周波数特性はほぼ同じですが微かにシルバーの方が高域が強くなっていますね。
vs NightElf vs Yukimi
比べてみると中域が一番分厚い理由や、9KHzのピークが高めですね。
まとめ
最初に聴いたときは近く、柔らかく、温かく、聴き心地の良いやわらかい音色になかなか攻めた音作りで来たなと思ったのですが、ノズル交換した音色はバランスが良く幅広い層にもリーチできるイヤホンだと感じました。
ボーカル重視イヤホンと言っても過言ではないですが、中域にフォーカスが当たりすぎていると感じた場合はノズル交換をするとよいと思います。
特にしっかりしたケーブルに、ケースなどの付属品は十分以上で、ポテンシャルもしっかりと感じられるイヤホンですね。色々と騒動があったイヤホンではありますが、実力はしっかりと上げてきていることを実感しますね。
APPENDIX
注意：動画、X（Twitter）ポスト等
*ファーストインプレッション（第一印象）なのでレビューと異なり多角的な評価はできていません。このため長期的に使ったり、使用条件が変わることで感想が変わるかもしれません
*PR品はいつもと同じ基準で書くことを条件に受けています、商品提供以外の報酬は一切受け取っていません
*本内容はXのポスト（Twitterのツイート）等を再編集している場合があります。はてなBlogは動画対応していませんので動画についてはXのリンクを参照ください<m(__)m>
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