ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

雑インプレ:A30K『 MYER AUDIO CKLVX D62 』近接!エネルギッシュ!強力!疾走感と力で殴る2DD+6BAハイブリットイヤホン(>_<) #PR HiFiGo

こんにちはー

ゆるふわオーディオしているすのーです

今回は「HiFIGO」 様からPR依頼の『MYER-AUDIO CKLVX D62』のファーストインプレッションです。先週は殆どオーディオできなかったのですが、1111ということもあり、ざっくりと感想を書いていこうと思います。
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MYER-AUDIO CKLVX D62とは

いや、実は私も初めて聞いたメーカーとイヤホンですw(;'∀')

https://s.click.aliexpress.com/e/_DB2unSz

 

↑上記の販売ページの説明によれば

ドライバー: 8MMカスタマイズ可動コイルユニット*1 + 10MMカスタマイズ可動コイルユニット*1 + カスタマイズ独立可動鉄ユニット*2 + カスタマイズ複合可動鉄ユニット*

との記載があり、8mm,10mmのDD、そして2BAが中域、2ユニット構成のBA2つが(4BA)高域のようです。

ちなみに1DD+4BAのD41というイヤホンは既に発売されており、こちらはAmazonでも販売されていた形跡があります

なんとなくですが、命名規則がJUZEARとそっくりですね、関係性があるのでしょうか?

音とか(A30K価格帯基準)

・試聴環境
 FIIO M17に標準ケーブル+ JVC SpiralDot++ (標準ノズル)
  →音量の取りやすさは「やや鳴らしやすい」、L Gain 3.5㎜Vol42 4.4㎜Vol36程度で試聴

時間を変えて2回ほどに分けて2時間ほど


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ファーストインプレッション

聴いた瞬間の感想はもう、タイトルの通りですね、近接!エネルギッシュ!強力!という感じで、迫力でパワーと解像度で押されてる!!という実感ですw

中域の解像度と解像感は高めですが、少しシャープさを上げすぎた感じでざらつきを感じやすい音の質感を持っていてすね。ボーカルが近く迫力はあるのですがスピード感でごまかすような感覚で古き良き中華イヤホンらしい雑味を感じます。

全体的に若さのような躍動感すらあり、殴られて傷つくけれど何かそこに心地よい青春があるような感覚に襲われました。自分でも何を書いているのかわからないのですが(笑)、そういう行儀の良さのようなものを忘れた楽しさを思い出させてくれるような音色です。ただ、このあたりは少し好き嫌いが分かれそうな感じですねー(+_+)

抜け感がって女性ボーカルなんかは疾走感や爽快感が得意だなと思わせてくれます。テンポの速い曲やノリの良い曲なんかにも良く合う感じです。速度感だけでなく音の抑揚表現が得意で、今までに無いような音色の表現に気づかせてくれるような真に迫るような感覚を感じさせてくれます

気になったのはやはり中域の音の質感の粗さですがそれは今まで書いた通りです。それ以外にも一つあってそれは横の音場表現の狭さでしょうか、音抜けが良いので開放感を感じるような楽曲は心地よく聴けるのですが、音場全体を使う楽曲はどうしても音が中央によってしまう傾向がありますね。このあたりの雰囲気はP8に近いかもしれません。

詳細評価

・帯域バランス カマボコタイプのW型
・音色 A+
寒暖:寒色 |ーー★ー+ーーーー| 暖
明度:暗  |ーーーー+★ーーー| 明        
響き:少  |ーーーー+ーー★ー| 多
余韻:少  |ーーーー+★ーーー| 多
粘度:硬  |ーー★ー+ーーーー| 粘
湿度:乾  |ーーー★+ーーーー| 湿
厚み:薄  |ーーーー+ー★ーー| 厚
速さ:遅  |ーーーー+★ーーー| 速
現実感:造 |ーーー★+ーーーー| リアル
モニター  |ーーーー+ーー★ー| リスニング
・音場 C+
 左右:狭  |ーーーー★ーーーー| 広
 上下:狭  |ーーーー+★ーーー| 広
 前後:狭  |ーーーー+★ーーー| 広
音像重心
 上下:低  |ーーーー+★ーーー| 高
 前後:近  |ーー★ー+ーーーー| 遠
解放感
   密閉  |ーーーー+ー★ーー| 抜け
・解像度 B
・定位 B+
・低域 B+
・中域 C+
・高域 A-

プラグの違い

ここまでは3.5mmで聴いてきたので,4.4mmプラグに交換してみました。ここで問題が発生w

プラグを外すまでは問題なかったのですが、4.4mmプラグがハマりませんwww


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硬すぎますw、3.5mmを外すときにやけに硬いなと思ったのですが、入れるのは地獄ですw

どう頑張っても2mmほど最後まで入りません。ペンチなどを使って無理やりはめることもできそうなのですが、中のプラグにダメージが入る可能性もあるため、そのまま聴いてみると音がでたのでその状態で試聴しています。

はめてみるまでは、ねじ式じゃないのでスポスポ抜けたらやだなぁと思っていたのですがまさに杞憂でした(´;ω;`)ウッ…こんなの外れないですw

で、肝心の音ですが、おおむね3.5mmと変わりませんね、若干中域がさらに荒くなった気がしましたが概ね同じです。

どちらのプラグでも良好に使えそうですが、一度はめたらもう変えないぐらいの心意気は必要かもですw

リケーブル

ということでちょっと癖が強い音色なのでリケーブルを少しだけ・・・と思ったのですがプラグだけでなくこいつ、2pinコネクタの方も硬いぞ・・・wwww

こいつは大変・・💦ただ、ほかのケーブルをさしてみた感じはちょっと硬いぐらいなので

Yongse Ruyi Rod 3.5mm #PR Yongse

優しく古めかしい音色になるケーブルの傾向ですが、例にもれず同じ様に音圧が下がりました。

他のケーブルよりがっつりと音量が下がった感じがするのでVolは3ほど上げました

音色はかなり粗さが取れた感じで、荒が気になっていた方にはかなり良い変化だと思います。低音から高音まで全体的にレンジが狭くなる点は気になりますがここまでしっかりと音色の傾向を変えてくれるのであれば、あの荒々しさはデフォルトのケーブルも一役買っているのかと思わせてくれますね

Effect Audio Signature Series II Eros S II  #PR HiFiGo

いやー高級感でますねー、少ししっとりした感じがでました。荒が気になっていた場合でも良くなった感じはありますが、それでもRuyi Rodよりは荒が出ている気がします(あのケーブルなんなんだ・・・💦)

音のレンジは広く、音場も前後の広さに加えて横も広がって悠々とした雰囲気がでてくれるので聴き心地とスピード感が両立している感じがします。個人的にはかなり相性が良いのではないでしょうか。

Effect Audio Signature Series II Ares S II  #PR HiFiGo

骨太感が増しますねー、音場はやや左右に大きく広がる感じです。

中域の粗さは結構残っててしまうのですが、ボーカルなどは少し遠く俯瞰表現が得意なタイプになります。

低域の力強さは素晴らしいことやErosから比べるとやや寒色寄りになるのがわかります。個人的には標準ケーブルは横が狭いので音場表現に不満があるときはこれが良いなと思いました。

 

改めて標準ケーブルを聴くと音が近く左右が狭い感じですがスピード感があってノリが良いタイプだと感じさせられます。EffectAudioのケーブルも良いのですが、ケーブルによって解像度を上げられてしまうことで逆に荒も目立つ部分が変わってしまう感じがあってこれはこれで悩ましい変化もあるなと実感しました。

そういう意味では標準ケーブルは狙った音作りなのかもと思います。

周波数特性

左右差

本当にマッチングは素晴らしいです。今の時代では8ドライバぐらいあってもここまでそろえてくるというのは凄いですね

vs Juzear 61T

ドライバ構成が似ていたので比べてみたのですが周波数特性もかなり近いですね。各所の細部は異なるものの各帯域の要所はほぼ同じ位置にピークがあります。
ここまで周波数特性は同じでも音場表現が全く異なるのは面白いですね

音以外

パッケージ

良い感じのケースに、本体のシェルもキレイです。本体にケーブルは備え付けられています(硬いですが刺さっているので気にする必要はないのかもしれません)。

スライスしたウッドパネルにレジンでコートしてあるかんじでしょうか。一つ一つ模様がちがいそうですね。f:id:el_snow:20241116161127j:image

本体の形状はそこそこ大きいですが許容範囲っという感じですが、ステムについてはかなり太めなので少し注意は必要ですね。
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とてもきれいです。

ケーブルの線材はしなやかで使いやすいです。太さはすこしありますが、やわらかく手触りも良いですね。
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プラグは前述のとおりL型、とても交換できないのでそこは注意です(個体差かな???)
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ケースはKadenzのものと同じタイプですね。この価格帯ではかなり上質なもので、満足感が高いです。
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ケーブルの関係のコネクタが硬い点だけが気になりましたが、それ以外はクオリティが高く、満足感が得られるクオリティですね。

まとめ

MYER-AUDIO CKLVX D62は高いビルドクオリティを持ちながら想像以上に中華イヤホンしているミドルクラスイヤホンでした。

音色は近接!エネルギッシュ!強力!疾走感と力で殴る感じなのでやや人は選ぶとは思いますが、このタイプの方向の音色を求めている方にはかなりハマるイヤホンなのではないでしょうか。

イヤホンは500本程度ありますが、個人的にも嫌いではなく、このタイプのイヤホンを持っていなかったように思うので何かと重宝しそうな気がしています。

ということで今回も駆け足になりましたが、簡単なインプレでしたー。ではまたー。

APPENDIX

注意:動画、X(Twitter)ポスト等

*ファーストインプレッション(第一印象)なのでレビューと異なり多角的な評価はできていません。このため長期的に使ったり、使用条件が変わることで感想が変わるかもしれません
*PR品はいつもと同じ基準で書くことを条件に受けています、商品提供以外の報酬は一切受け取っていません

*本内容はXのポスト(Twitterのツイート)等を再編集している場合があります。はてなBlogは動画対応していませんので動画についてはXのリンクを参照ください<m(__)m>

 

購入リンク等

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