ゆるふわオーディオ日記(blog)

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れいんのレビュー:『 iBasso Audio Nunchaku 』変幻自在の音色を持つ、真空管モードとAB級モードという2つの柱を繋いだまさにヌンチャクの名前に相応しく、機能面も充実した新時代を担うハイエンドドングルDAC #PR MUSIN

こんにちはー

ゆるふわオーディオしているすのーです

今回も耳の体調不良が続く私に代わって、リア友のれいんさんによる機材レビューで、「MUSIN」 様からPR依頼の『iBasso Audio Nunchaku』についてです(*'▽')つ

iBasso Audio Nunchaku – e☆イヤホン

musinltd.com

🐈音以外について

ibassoから新しく出てきたフラグシップ級のドングルDACです、
仕様周りがとにかく豪華で、まず気になるDACチップはCirrus LogicのCS43198を2つ搭載しており、このドングルDAC最大の特徴の真空管はRaytheon JAN6418×2、AB級アンプにTI製OPAMP×4+BUF634A×4を搭載しています
真空管モードとAB級アンプモードの切り替えに、デジタルフィルターでも音を変えられて「Fast filter」「Slow filter」「Low-latency Fast filter」「Low-latency Slow filter」「NOS(Non-Oversampling)」と五つのモードがあり、上流で音をどの方向にも変えられるDACで、しかもDCELITEにはなかった液晶パネルも搭載、独自ボリュームが表示されており音量がわかりやすく使い勝手は良くなってます!
デジタルフィルターの方は変えても音の変化が少しって感じです、変化量の体感としてはイヤホンのステム交換くらいの変化です。
ゲインも変化することが可能でハイゲインにローゲインにと至れり尽くせりなDACである事は間違いないかなと思います。
ここまで機能が充実していてeイヤホン価格で52470円、まぁちょっとドングルDACと考えたらちょっとお高めですが、その価値に見合うだけの機能を備えていると思いますね

🐈音について
同社から出ているDC-ELITEと比較すると、自分の好みも含めて音質は、やはりDC-ELITEの方が優れているなという印象はあります、
特に解像度はDACチップの差が出ているのか、差を感じやすく音質面だけで言うならDC-ELITEの方が値段が高い分、一枚上手かなと思うのですが、nunchakuは機能面と真空管らしい優しい音色という部分で明確に差別化されており、両者とも甲乙付けがたい素晴らしいドングルDACに思います。
さて、肝心のnunchakuの音質なんですが、まず真空管モードから語らせていただくと、解像度はこちらの方が高く、音色はニュートラルよりで優しく刺激が少ないのに音の輪郭が見えやすく色んな音を追いやすいですし、少しモニターライクな音という印象です。
AB級モードに変えると解像度は少し落ちますが、音色はやや暖色により、高音の抜けの良さが増して、音場が広くなり音の立体感を感じやすく、リスニングライクな音になる印象です。
自分はAB級モードの方が好みの音質でした。どちらのモードでも音のバランスはフラットに近い印象です。
音色を真空管モードの方で分解してみると、シンバル等の高音は無駄に金属質になりすぎず、自然な響きで聴きやすく、女性ボーカルのハイトーンボイスは伸びが良く、弦楽器の倍音の表現が良くて余韻が良く乗り、特にバイオリンの音は演者の音の強弱が良く表現出来ておりいつまでも聴いていたくなる美しい音色に思いました。
中音域は、ボーカルが自然な距離感で鳴っていて声を拾いやすく、ピアノは真空管のおかげか、響きが豊かな上にピアノの音に温度感を感じられますし、演者の思いみたいなものが伝わってくるピアノの表現力で、ここも素晴らしい音に思いますね。サックスも伸びやかな音ですし、文句なしの中音域です
低音域はキレ重視で、ここが明確にDCELITEの方が良いなと思う部分なのですが、量感が比べてしまうと少し物足りなく、上の音をキッチリと支える程度には出てるのですが、音の迫力みたいな物は感じにくく、全体の音を楽しく聴かせてくれる低音なので上記したピアノや弦楽器、ボーカルを集中して聴きやすくこれはこれで楽しいなと思える低音です、
決して表現が悪いわけではなく、小刻みな優しいアタック感は聴き心地が良く、ベースラインも見通しが良いですし、ドラムの音は余計な響きもなくスッキリした音ですし、重低音はしっかり重みのある音が出ていますし好感の持てる音です
音場はDCELITEと比較すると少し狭いですが、AB級モードにするとほぼ互角になるかなといった感じです、真空管モードは左右への広がりがやや狭く、音も全体的に近い印象です。
AB級モードが選べることによって、あえて音を近くして音を追いやすく音をモニターしやすくなるメリットもあるかなと思うのでモードが選べるのがやはりこのドングルDACの強みかなと思いますね。
どちらのモードも音の分離は良く、各パートがしっかりとセパレートされていて、この値段に相応しいドングルDACに思います

あと真空管モードは通信ノイズが入ってしまいますので、そのノイズが厳しい方はAB級モードにするしかない感じですね、
自分の体感での話になりますが、自分は音楽を聴く分には気になりませんが、アニメやASMRなんかは少し厳しいかなと思いました。まぁこの辺はAB級モードにすることでノイズ問題は解決するので、この機種は両方のモードが好きでしたらオススメ出来るDACに思います

🐈まとめ
まとめるとドングルDACの中では抜群に使い勝手が良くて、音質もちゃんと良くてお値段もDCELITEより安く仕上げてきたのは凄いなと思います、
特に真空管積んでるという独自性がありますし、そこに魅力を感じられるなら唯一無二のDACになりえるかなという印象です。
色んなイヤホンと組み合わせてみましたが、どのイヤホンでもしっかりと実力を発揮させられるDACで、それはやはり音を変化させられる要素の多さと、このDACの持つポテンシャルの高さがあるかなと思いました。
DCELITEと比較した場合こちらを選ぶメリットは組み合わせるイヤホンを選びにくい点と液晶パネル等の機能面にあり、DCELITE が力の1号なら、nunchakuは技の2号といった所でしょうか、
nunchakuは色んな「変身」フォームがあり、まさに令和らしいドングルDACに思います。またibassoにわからされてしまい改めて凄いメーカーだなと思いましたね。これも良きDACでした



APPENDIX

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