こんにちはー
ゆるふわオーディオしているすのーです
今回は「Fosi Audio 」 様からPR依頼の『Fosi Audio i5』のファーストインプレッションです。
- 🔶購入先 商品価格帯:A70K
- 🔶音について(ファーストインプレなので暫定)
- 🔷ファーストインプレッション
- 🔶周波数特性
- 🔶音以外について B-
- 🔷アンプ相性
- 🔷リケーブル
- 製品アップデート
- れいんのレビュー(予定)
- APPENDIX
- X投稿
🔶購入先 商品価格帯:A70K
🔶音について(ファーストインプレなので暫定)
・試聴環境
FIIO M17 DCに標準ケーブル3.5mm or 4.4mm
→音量の取りやすさはヘッドホンとして「普通~やや取りにくい」
3.5㎜ Max Gain Vol35程度で試聴
試聴時間は2時間ほどを3回に分けて
🔷ファーストインプレッション
HD800sとの比較はこちら
Fosi audio i5
— すのー🐈ゆるふわオーディオ日記™️ (@snow_el) 2025年4月25日
ちゃんとHD800sと比べますねー
(明日、急遽遠出するとこにしたので間に合わねー) https://t.co/6vkQtQF9Eu pic.twitter.com/HznpSFXZ3K
流石に比べるのはSIVGAのP2 Proあたりかなと思いますね
・帯域バランス 中低域強め高域強めのドンシャリ
サブベース帯は控えめだがミッドベースは深く出る、高域の音色は強めで刺さる帯域から上が強い
・音色 B
寒暖:寒色 |ーー★ー+ーーーー| 暖
明度:明 |ーー★ー+ーーーー| 暗
響き:少 |ーーーー+★ーーー| 多
余韻:少 |ーーーー★ーーーー| 多
粘度:低 |ーーー★+ーーーー| 高
湿度:乾 |ーーー★+ーーーー| 湿
厚み:薄 |ーーーー+★ーーー| 厚
速さ:遅 |ーーーー+★ーーー| 速
現実感:造 |ーーー★+ーーーー| リアル
モニター |ーーーー+ーー★ー| リスニング
一聴してわかるのが高い解像度の高さ、10万以下の価格帯でも最上位のVenusやAnandaNanoなどと比べてもやや優位制があるかもしれないレベル
また、音の鳴らし方に余裕感があって余韻や空気感が上手い少し暗めでもあるけれどもほぼニュートラルで暗すぎない
全体的に音が生々しいというか鮮烈感があり、ドライでありながら近く熱気を感じられるような音色で、聴いていて楽しい
一方で気になるのは、音色の解像感というか音の荒々しさが目立つことだろうか
女性ボーカルだけでなく男性や様々な楽器の高域の音に刺激音が付与されている
個人的に深いなレベルではないが、これは気になる人は気になるレベルで、所謂聴き疲れしやすい音という分類になる音色だと思う
本来の音色というより良い意味でリスニングライクな着色がある
・音場 B-
左右:狭 |ーーーー+★ーーー| 広
上下:狭 |ーーーー★ーーーー| 広
前後:狭 |ーーーー+ー★ーー| 広
音像重心
上下:低 |ーーーー★ーーーー| 高
前後:近 |ーーーー+★ーーー| 遠
解放感
密閉 |ーーーー+★ーーー| 抜け
空間表現としては価格帯としては十分以上の能力がある。
見た目の解放感ほどには抜け感と音場の広さが感じられないのは残念だが、十分以上に広い
・解像度 S
数年前のヘッドホンと比較すればOver100Kも見えてくるレベルの解像度であり、最近のヘッドホンで比較してもこの価格帯ではトップクラス
ここまで音の描写細かく描けるヘッドホンが70Kクラスで出てくるのは驚き
・定位、分離 B
空間の広さこそ普通だが十分以上の表現力だと感じた
・低域 C+
近代的な音楽が要求してくる深いところの量感が無く、そのあたりの表現はサッパリ、現代的なヘッドホンというより、少し前のヘッドフォンの低域ではある
一方で広がりや質感などは十分以上で無駄な付帯音が少なく悪くはない
・中域 A+(人を選ぶ)
近く、刺さる付帯音はあるが高い解像度と描写力は圧巻
ボーカルが実在するもしくはそれ以上に近づいた様なASMRの様な感覚で、不自然さはあるもののこういう物だと思えばマイクに近づいた音だと思えば気持ちよく聴けてしまう
弦楽器などの音色も刺激的でありながら心地よい(ただ、このようなエフェクト的な加工があるので人は選ぶ)
・高域 C+
自然さと言われるとやや語弊があるが、刺さりやざらつきが不快感ではなく魅力と感じられる場合はアリ
vs P2Pro
比べると音が自然で付帯音というか響きが少なく解像度が高く空間表現に優れる
P2Proは付帯音が多く刺激音が皆無で長時間のリスニングに向く
個人的に装着感はP2Proが↑だが、音色の好みはi5かな
平面駆動型として近いのでP2Proと比べていますが個人的な音色の好みで言えばSV023が↑、解像度はこちらのが強み
🔶周波数特性
SPL
参考程度ではありますが、やや特徴的な音作りだということがわかりますね
インピーダンスは平面駆動らしくドフラットです
参考、HD800s
インピーダンス特性
🔶音以外について B-
・開封体験としては十分というかでかい!まじででかい
・本体は実測527g、首を鍛えられるレベル、ただ装着感は良く、付け心地は良い
・ビルドクオリティは高い、木材の部分の表面加工、金属部のエッジなどは十分な造り
・左右で同パーツで作っているためか左右の音響の違いが少し気になる(気にしすぎ)
↑左右同じパーツです
・分解は簡単だが、良く見るとマグネットと振動板がほぼ剥き出しレベル(フィルムが極めて薄い上に磁力が強いので取り扱い注意)
・ヘッドパットはマジックテープ式、固定位置にならないのは音質への影響があるか?
・修理なども簡単だがピーキーな部品構成であり、不安が若干ある
・装着感が悪いわけではないが重すぎるのであきらかに負荷が高い△
総じて付属品やクオリティはA70Kとして十分以上という感じですが個人的にはケースとかスタンドみたいなものがあると嬉しい感じです
🔷アンプ相性
M17だとHD800sの広大な広さが際立つ上に解像度の高さや空間表現などが流石にレベチで比べるのが失礼という感じ
— すのー🐈ゆるふわオーディオ日記™️ (@snow_el) 2025年4月25日
一方でドングルDACのLUNAで聴いてみると評価が肉薄する
HD800sの印象がひどく悪くなるのが正しくはあるけどi5は平面としては鳴らしやすいのだと思う👍
比較的変化が少ないと思っています
🔷リケーブル
AnandaNanoのケーブルに変えるとこざっぱりした音色で解像度が下がりました
逆にAnandaNanoはi5のケーブルを付けると音色に落ち着きがでて明るすぎない解像度の高い音色になりました
比較してもそこそそ良いケーブルが付いていそうです。
標準の4.4mmのケーブルも試してみましたが音の違いはほぼありません
*公式のアップグレードケーブルは試していません
🔶所感
ヘッドホンを分解してみましたが、流石新進気鋭ブランドという感じで、色々と面白い(老舗ならやらない)様な挑戦的な設計が施されています。
長期的な利用となると難しい側面もあるかもですが、剥き出しの磁石と振動板の校正はunveil化の動きに沿った現代的な設計の様な気がします
今回は聴き込みは少ないため、レビューはれいんさんい引き継ぐ予定ですが面白いヘッドホンが出てきたなという気持ちです。
今回はMakuakeでのクラウドファンディングとのことで、少しでも参考になればと思います
*ということで細かいレビューはれいんさんに引き継ぎます( ・∀・)
製品アップデート
Fosi Audioから連絡があり、イヤーパッドの固定方法に改良を加えることで、低域の回線を図ったとの連絡がありました。
このマジックテープとの隙間から低域が洩れていたそうで(そりゃそうだよねという感じですね)、そこに隙間を埋めるテープを追加するようです。
追記した結果はこちら
サブベース域の低域まで出るようになっているようです。
変更した音色は聴いていませんが、製品版は期待できるかもしれませんね。
れいんのレビュー(予定)
かみんぐすーん
APPENDIX
購入リンク、製品リンク等
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X投稿
Fosi Audio i5#ファーストインプレ
— すのー🐈ゆるふわオーディオ日記™️ (@snow_el) 2025年5月7日
新参入!巨大、重厚、ほぼ剥き出しの平面駆動ドライバが織りなす鬼解像度ヘッドホン#PR FosiAudio
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*絶賛しか見たくない人は展開しないでね
|
商品価格帯:A70Khttps://t.co/oTXpHSPyZy
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