こんにちはー
ゆるふわオーディオしているすのーです
今回は「HiFIGO」 様からPR依頼の『PULA ANVIL114』の雑記的なファーストインプレッションです。先週は殆どオーディオできなかったのですが、1111ということもあり、ざっくりと感想を書いていこうと思います。
PULA ANVIL114 とは
ご存知、前回のプレゼントキャンペーンのイヤホンですね。
このプレゼントキャンペーンでイヤホンの存在を知ったかたも多いと思います。そしてこのプレゼントキャンペーンがドライバ構成の初発表にもなっていました。
PULA ANVIL114 1DD+1BC+4BA Drivers IEMsbit.ly
このPULAといえば1年ほどまえに🍢の外装ににているということで少しXで有名になったりもしました。そのPA02は何気に海外のレビューで高評価で2万円台のベストバイにも選ばれたりしたこともあるようです。
🍢名作と言われたPA02
https://s.click.aliexpress.com/e/_DcxuGvL
私もあまり聞き慣れないメーカーではあったのですが、新進気鋭の中華新オーディオメーカーということなのだと思います。
ドライバ構成としては1DD+骨伝導+4BAというトライブリット構成ですが、内部構造の展開図などは非公開になっています。
スペック的には十分なケーブル、ねじ式の短いストレートタイプのマルチプラグ、多数のイヤーピース、そしてゴージャズなケースが付いています。
音とか(A30K基準)
・試聴環境
FIIO M17に標準ケーブル+ JVC SpiralDot++ (標準ノズル)
→音量の取りやすさは「やや鳴らしやすい」、L Gain 3.5㎜Vol42 4.4㎜Vol36程度で試聴
時間を変えて2回ほどに分けて2時間ほど
いやーーーびっくりですね、直前にE5000を聴いた影響もあるかもしれないですが、圧倒的な定位感は見事の一言です。この価格帯でここまでの定位表現は最高峰と言ってよいのではないでしょうか。
1音1音がクリアで引き締まって密度感がありながら明瞭でどの音も音像をつかむことが容易です。
解像度もしっかりと高く不足感がありませんし、やや寒色系でありながら適度な湿度感があって潤いを感じられる余韻があります
音色の質もさることながら定位感の良い空間表現があり、そこを広い音場が支えるイメージでしょうか。
骨伝導はKineraCelestで採用されている系列のビヨンビヨンするタイプなのですが、具体的な音としてどのような影響があるのかはイマイチわかりませんでした
このあたりはもう少し聴きこんだり、イヤーピースなど装着感を変えるとまた違う結果になるのかもしれません。
少ない試聴時間ですが、唯一気になる点としてはやや音色の質が人工的というかリアルで現実と錯覚するような音色の方向性というよりはどこかしら作られた感覚がある音色という気がします。特に高域にかけてその傾向が顕著である感じであるのですが、ここまで素晴らしい定位感を見せつけられると正直どうでもよいという気もちになりましたw
また、ゲームをするわけではないのですが、ここまでの定位感があるとゲームにも良さそうだと思いました。(無責任)
・帯域バランス 微W
・音色 A-
寒暖:寒色 |ーーー★+ーーーー| 暖
明度:暗 |ーーーー★ーーーー| 明
響き:少 |ーーーー+★ーーー| 多
余韻:少 |ーーーー+ーー★ー| 多
粘度:硬 |ーーー★+ーーーー| 粘
湿度:乾 |ーーーー+ーー★ー| 湿
厚み:薄 |ーーーー+★ーーー| 厚
速さ:遅 |ーーー★+ーーーー| 速
現実感:造 |ーー★ー+ーーーー| リアル
モニター |ーーーー+ーー★ー| リスニング
・音場 A+
左右:狭 |ーーーー+ーー★ー| 広
上下:狭 |ーーーー+ー★ーー| 広
前後:狭 |ーーーー+ー★ーー| 広
音像重心
上下:低 |ーーーー+★ーーー| 高
前後:近 |ーーーー★ーーーー| 遠
解放感
密閉 |ーーーー+★ーーー| 抜け
・解像度 B
・定位 S
・低域 B+
・中域 B+
・高域 B
プラグの違い
3.5mmと4.4mmだけですが、ざっと聴き比べてみましたがその程度の時間ではほぼ違いは無いと感じました。かなり上手くまとめてあるのではないでしょうか。
周波数特性
左右差
いや、6ドライバですよね?マッチング良すぎません???最近の中華はどうなっているのか本当に製造技術に驚くばかりです。
また、500Hzあたりがそこまで下がっていないのでここまでの定位感を出せているのは本当にすごいですね
vs Juzear 81T
音以外
パッケージ外装ですが、なんとも個性的です。個人的にはあまりカッコいいとは思えないのですが、このメーカーの特徴でしょうか。
フェイスプレートです。かなり美しいですね。ビルドクオリティは高いです
ケースは高級なイヤホンに付属しているのでは?見まがうレベルのケース。30Kレベルでこれが付くとは・・・💦
保証書など
中にはプラグやイヤピがどっさり
ケーブルは取り回し良くプラグも短いですし、過不足ありません。
むしろ200$でここまで不足の無いものが揃えられる時代になったんですね・・・
筐体は本体は骨伝導ユニットがバインバインと揺れます
本体はやや厚みがあるので少し大きめですが、ドライバの数を考えると普通ぐらいでしょうか
本体は樹脂製なこともありかなり軽めですが、ステムかなり太いですのでイヤピは選ぶ感じですね。
総じてかなり良いです。
まとめ
浮かび上がる音群、圧倒的な定位感を持つ1DD+骨伝導+4BAの優秀なトライブリットイヤホンでした。価格帯を考えると付属品を含めてかなり強いのではないかと思います。
いやはや、まだまだヤバイイヤホンが埋もれている・・・出てくるんだなと驚きを隠せません。また、このようなVNVIL114などの音は数年前なら幾らしていたのかと、考えさせられます。定位感を優先してイヤホンを探している人には第一候補に検討してみて欲しいイヤホンです。
ただ、今回のインプレに関してはかなり視聴時間が短めなのでその点は重ねてご留意ください~~~(*'▽')
APPENDIX
注意:動画、X(Twitter)ポスト等
*ファーストインプレッション(第一印象)なのでレビューと異なり多角的な評価はできていません。このため長期的に使ったり、使用条件が変わることで感想が変わるかもしれません
*PR品はいつもと同じ基準で書くことを条件に受けています、商品提供以外の報酬は一切受け取っていません
*本内容はXのポスト(Twitterのツイート)等を再編集している場合があります。はてなBlogは動画対応していませんので動画についてはXのリンクを参照ください<m(__)m>
購入リンク等
応援いただける場合はクリックいただけると嬉しいです<(_ _)>
https://s.click.aliexpress.com/e/_DeC9NaN
PULA ANVIL114 1DD+1BC+4BA Drivers IEMsbit.ly
質問
↑匿名なので良かったら気軽に質問ください~
紹介
↑リルタイム更新版です
↑ランキングが確認できます。*オーディオランキングは復活しないので日記カテゴリになっていますが、クリック頂けると励みになります。よろしくお願いします。
↓はてなスターいただけると励みになります。よろしくお願いします。