こんにちはー ゆるふわオーディオしているすのーです🐈

NICEHCK NX8 Ti Limited Edition A50K
基本的にNX8Tiは大絶賛というのを前提に、NX8Tiも含めてNICEHCK全般のイヤホンについて”途中あえて気になる点を書きます”ので、各イヤホンの絶賛しか読みたくないという方は展開しないでください。

✅結論として
まず第一にこのイヤホン、オリジナルのNX8の全てをアップグレードしたイヤホンだと思ってください
また、傾向は違いますがより高い価格帯のRockiesと完成度は同等レベルと認識してもらえたら良いと思います。
個人的にA50K価格帯であればTier1レベルで気に入っています。
参考リンク 約5万円まで下がります
↓参考NX8のインプレ
NX8 Tiの音の評価
価格帯 NX8 199ドル A20〜30K → NX8 Ti 399ドル A50〜70K

詳細(暫定SABCDE)
NX8から価格帯が変わり評価基準も変わっているのでご注意ください
機材はいつものM27TiとSpiralDot++を中心に聴いて、エージング+試聴時間は100時間程度でしょうか。
- 帯域バランス やや低音よりのかまぼこ傾向
- 音色 S- (参考☆NX8)、★NX8Ti
寒暖:寒色 |ーーーー+★ーーー| 暖
明度:明 |ーーーー+☆★ーー| 暗
響き:少 |ーーーー★☆ーーー| 多
余韻:少 |ーーーー+ー☆★ー| 多
粘度:低 |ーーー☆+★ーーー| 高
湿度:乾 |ーーーー+☆★ーー| 湿
厚み:薄 |ーーーー+☆★ーー| 厚
速さ:遅 |ーーーー★ーーーー| 速
現実感:造 |ーーーー+★ーーー| リアル
モニター |ーーーー+☆ー★ー| リスニング - 音場 B
左右:狭 |ーーーー★ーーーー| 広
上下:狭 |ーーーー+ー★ーー| 広
前後:狭 |ーーーー+ーー★ー| 広
音像重心
上下:低 |ーーー★+ーーーー| 高
前後:近 |ーーー★+ーーーー| 遠
解放感
密閉 |ーーーー+ーー★ー| 抜け - 解像度 S-
- 定位、分離 A--
- 低域 B
- 中域 S-
- 高域 A++〜S
個人的には1DDのHIMALAYAに匹敵するNICEHCKのブランドとしての完成度を誇るイヤホンに仕上がっていると実感しています。
音色の傾向は伝統的な良い音の王道的な音色でもあり、極めてNX8と近く、ほぼアップグレード版と言って良いです。
強いていうならば高級な空気感を出すことが本当に得意でこの5万円クラスの価格帯でこの優雅な心地よい音色を出せているイヤホンは唯一無二と言って良いかもしれません。
低域についてはしっかりとレベルは高いのですが強い個性というよりレベルの高い中域と高域をしっかりと支える量感があるという表現が正しいですね
中域についてはこの価格帯で極めて高い解像度を実現している泉源になっています。描写が細かく、空間的にも優れた音像表現が前後にしっかりと現れます。オリジナルBAとのことですが、NICEHCKのオリジナルもかなりレベルが上がったことを実感させられます。
高域はPZTの荒々しいイメージを覆すような端正な鳴りっぷりで、美しく伸びます。一方でPZTの個性を求めるような方はやや物足りないように感じるかもしれません。
とはいえ荒々しさは微塵も無いものの、トライブリットらしい音色ではあります。なので1DDなどの音色とは鳴らし方そのものが違うと感じると思います。つまりトライブリットのイヤホンとして価格帯では最高峰ですが、全てのイヤホンを凌駕するというところまでを期待すると流石に少し違うかも……ということになります。
🐈自社競合イヤホンと比較
🔸NX8
同じトライブリットの前身NX8についてはBlogにてPros Consを書いていますが、一番気になるのは横の音場で、特に横の展開がとても苦手なことでした。一方でNX8Tiはそこをしっかりと対応したようでケーブルを揃えても広大な音場を展開できるようになっています。ボーカルが魅力でしたがその魅力は全体域に広がりました。全体に解像度が1段以上向上し、一方で価格に見合う基礎性能の向上を果たしています。
付属ケースやケーブル、ケーブル保護部材などきめ細かい対応がされていますが、NX8の気軽な使い勝手とは異なり、ケーブルが太く重い、そしてケースが小さく収納が結構大変です。
つまり音質以外の部分はどうしても使いづらくなっています。
見た目にもサイズ感が笑うほど違うので、価格が倍になったので音も見合うだけ良くなったように思うのですが使い勝手は犠牲になっていることを注意しておきたいです。
🔸Rockies(499ドル)
PZTではなくESTを搭載したトライブリットで比較的低価格帯(ドライバだけで2万円ほどすると言われていますのでEST搭載器は5万円以上のイヤホンになりやすい)のイヤホンとして一定の抜群の完成度を誇るイヤホンです。一方でESTに予算を費やしたためか、競合のイヤホンと比べるとやや解像度は低く、どうしても競合のBAのみのイヤホンに比べて見劣りしやすい音に仕上がっていました。
その点NX8Tiについては比較的低価格と言われている超高域担当のPZTを巧く使ったためか、価格が安いにも関わらず解像度は同等レベルに仕上がっています。
また、本体も1回り小さく、Rockiesは寝フォンが難しいですがNX8Tiはできるのは強みです。
ケーブルがやや細いので取り回しがややRokiesの方が優位でしょうか。
🔸HIMALAYA(299ドル)
今でもこの価格帯の1DDの金字塔と言って良いこのイヤホン、トライブリットと1DDというドライバ構成の違いからかなり比較は難しいです。
解像度はNX8Ti上回るものの、HIMALAYAほどのの定位感の良さ空間の使い方や響きはありません。HIMALAYAはホール的な実在感を重視する鳴らし方である意味モニター的な面も兼ね備えています。一方、NX8 Tiは心地良さを重視したリスニングサウンドをより強く意識させられます。
HIMALAYAがややソースそのものや上流の音を冷徹に響かせ、ある意味「選ぶ」感覚があることに対してNX8はやや寛容な雰囲気を持ち、性能は変わるものの、性格まで変わるような鳴らし方は少ないように思います。
🔸AFUL P8S(389.99ドル)
実質上の販売のライバルはこのP8Sになるでしょうか。個人的に良い勝負だと実感しています。
解像度は互角、音色がタイトでパワフルで元気で無駄のない定位感と空間表現が得意なP8Sに対して、NX8Tiはここまでの強みとしていた上品さと音の太さで攻める感覚です。
高域の音色はP8Sが無色透明癖のなさが強みですが、NX8TiはあくまでPZTの旨みを調理して硬質かつ伸びる高域に昇華している感覚です。料理で言えば「雑味も料理の仕方次第では旨さなんだよ!!」っということを実感させられた気がします
低域についても、P8Sのタイトで広がりを持たせない空気の圧コントロールをしている感覚に対して、NX8Tiはボリューム感で音の雰囲気をしっかりと支えて前後の音場の広さも演出しています。
個人的にはどちらも新しい5万〜7万クラスのイヤホンとしてのポテンシャルがあると実感していますが、強いて言えばオケなどはP8S、POPSはNX8Tiが好みでしょうか。装備品や実用的にはP8Sで、使い勝手を無視して音質を重視するとNX8Tiが優位ですが、そこは個人差が出ると思っていますし、日によっても変わりそうなレベルです。
🐈相性
TANCHJIM LUNA , M3 Ultra, M27, M17ぐらいで聴いてみました。
印象が良いのはM27とLUNA -ATで、M27はゆったりした全体の空気感と音場がとても良きでした。そしてLUNA -ATは音が細くなるものの高域の表現が抜群でほれぼれするような表現えした、両方ともにとても素晴らしいですね。
逆にイマイチな方向なのはM3UltraとM17でM3Ultraは色が強すぎて超暖色になっていましたw、M17は良くも悪くもというかんじですね。
トライブリットのマルチドライバと聞くとインピーダンスが乱れておりかなり音が変わりそうというイメージがあるかと思いますが、意外とそれなりにしか変わらないという印象です。
後日インピーダンス特性も取ってみようかと思ってますが、HIMALAYAのように別のイヤホンの様にまるで違うという事は今の所ありません。
強いて言えば、やや低音は機材によって緩くなりがちで相性が出る印象です。
🐈リケーブル
いくつかリケーブルしてみましたが非推奨です。

ケーブルは太く扱いづらいこともあり、リケーブルを試みてみたのですが、このイヤホン「標準ケーブルでしっかりとチューニングされています!!」なのでリケーブルしてもなんか違う・・・になりがちです。
ここまで万人受けするサウンドに仕上げつつも限定品にしてしまったのは、このケーブルがやはり少し扱いづらいからではないか?と勘繰ってしまいます。
また、NX8のケーブルにしてみると解像度と音場の広さが明らかに違うので決してケーブルだけでNX8Tiの音が作られているわけではないとはっきりします。
※NX8にNX8Tiのケーブルをつけても音場は広がりますが、解像度や音の表現は全く追いつきません。
つまり、この太いケーブルはリケーブルしたら良いと考えている方にはあまりおすすめできないということになります。
🔸周波数特性

基本的にはNX8とほぼ同じです。個体差レベルでしか差がありません。つまり周波数特性以外のところでNX8とNX8Tiはチューニングされていると言っても過言ではありません。
あなたがもし敬虔な周波数特性信者であるならば、NX8を買ったほうが幸せになります。ただ、個人的には逆に周波数特性だけで音はきまらないことを実感できるイヤホンにもなっています。
🔸音以外 B-

基本的にはA50〜A70K価格帯に相応しい装備になっています。

本体は小さくNX8を踏襲しており、薄く装着かんは良好です。寝フォンもいけます。
フェイスプレートはチタンの金属プレートになり、NX8の印刷ドットが見えているチープ感が無くなりました。
ケーブルは極太で重いです。シースのない龍鱗ぐらいをイメージしてもらったら良いです。プラグは音質重視なのか非交換式で購入時に選ぶタイプです。
コネクタは埋め込みで、本体はフラットタイプです。おそらく音質重視で埋め込みを選択していますが、手当するようにコネクタ保護アダプタが付いています。
(これ、全部につけて欲しいですね)
ケーブル表面はツルツルしていますが、摩擦係数が少なくベタづかず、反発力も大きくないので意外と使い勝手は悪くありません。
気になったのプラグ部分で結構公差がキツイのかLUNA-ATでプラグが抜けやすいという問題が出ました。LUNA側の公差がややキツイこともあって稀に発生する不具合なのです。抜けやすいぐらいなので問題とまではならないのですが、少し気にする必要があります。

イヤピもゴージャス(でもLサイズが無いのは悲しい・・(´;ω;`)ウゥゥ
限定品であることを除けば価格帯に見合う所有欲満たす本当に文句ありません。
⬆️ Pros
- 価格帯随一の解像度
- 高い中〜高域の再生能力
- 前後左右上下に広い音場、リッチな空間表現
- 優雅で上品な優等生リスニングサウンド
- 付属品で完成した設計
- 小さな筐体(寝フォンもギリ◯
- リケーブル不要な高レベルチューニング
- 埋め込み2pinカバー付き
- 第9回のゆるふわ視聴会で1位率1位🥇(集計中暫定)
⬇️ Cons
- NX7までの一般的なピエゾ感のある荒い個性は皆無(Prosでもある)
- 強いていえば、低音表現、空間表現、定位、分離は普通ぐらい
- 太く重いケーブル、抜け易いプラグ
- ケースが少し小さく持ち運びにくい
- 3888台の限定品
- リケーブルが難しい
- あくまで上品なリスニング系なので元気な音、モニター的な音、空間表現が良い音等、得意としてい方向性は別のイヤホンの方が良い
まとめ
いやー、実はとても素晴らしくて、届いてからずっと使っていましたw
最後のはConsとまで言うべきではないのかもですが、そこそこ聴き続けて使ってみたところ、こういった別の方向性の音色も聴きたくなってくるという話でもありますね。
第9回のゆるふわ視聴会の結果などややネタバレしている部分がありますがご愛敬です。
あとはセラーの言葉をどれだけ信頼するかですが、今後の値引きの予定はないとのことです。実際LostManor並みにかなり好評ですし値引きは不要かもしれません。(大体のイヤホンの値段は需要と供給の影響のほうが大きい)。
個人的にはとても心地よく聴けるのと寝フォンができるのでマジで使用頻度高かったですw
これからもゆるふわにオーディオを楽しんでいきましょう♪
APPENDIX
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