ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

雑記:iPhoneやMacやWindowsでAPTX Adaptiveを使うアダプタ(トランスミッター)など

こんにちは

 

今日はiPhoneMacでAPTX Adaptiveを使う方法としてAPTX Adaptiveに対応したトランスミッターを試してみたのでその雑記等です。

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iPhoneMacWindowsでAPTX Adaptiveを使うアダプタ

MaciPhoneBluetoothのオーディオコーディックにSBCとAACにしか対応していないことは有名です。

まぁソフトウェアで対応していなので仕方ありません。タイトルに入れている写真のようにドングルUSBアダプタを使えばAPTX Adaptiveなどで通信が可能です。これらの情報についてFFさんから情報をいただので購入してみたのがこちらです。

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めちゃくちゃ安いですね。これで96kHz24bitにも対応しているようです(本当でしょうか?)。もちろん技適マークなどは付いていないので自己責任ですし野外への持ち出しは問題なるかもしれませんのでご注意ください。

で届いたのがこちら

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パッケージの後ろはこんな感じです。

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付属品とマニュアルはこんな感じです。マニュアルによれば挿すだけで使えるようです。マニュアルによればオレンジに光ればAPTX Adaptiveで繫がったということのようです。

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ということで早速Lightning to USBAメスへの変換アダプタを準備してBTR7と繋いでみました。繋いで数秒でちゃんとつながりました。

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変換アダプタはこういうやつです。f:id:el_snow:20221116192513j:image

表示も48KHz 24bitです。あれ?96kHzでは???まぁこのあたりは仕方ないですね。1時間ほど音楽を聴いてみましたが明らかにAACより音が良いです。近くにいる分には接続も安定していますね。

暫く使ってみていると問題がわかってきます。まず変換アダプタ(今回のBTアダプタではない)がめちゃくちゃ熱を持ちます。あまり精神衛生上良くありませんし、なによりスマホの電池への影響も大きそうです。

電波状況なのですがBTR7を5mぐらい離してみるとプチプチ切れ始めます。あまり電波は良くないようです。

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そして次にLEDかなりまぶしいです(笑)。実際に使うなれば逆向きでLEDを裏向きにした方が良さそうです。

ということでiPhoneでもAPTX Adaptiveが使えましたがあまり実用性はなさそうです。

使うのであればMacWindowsなどが良さそうです。
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自分が使っているMacBookPro Pro Late2013でも問題無く差すだけで使えました(出力先を変更する必要があります)。

ということで1500円ではありますが普通に使えるそうです。技適も無いので実用はできませんがまぁこういうデバイスがあるということですね。
Amazon を見たらUSBCのものであれば結構流通しているようですね。私の場合はMacがUSBAなのでこちらの方が使えますが最近のPCであればUSBCの方が便利ですね。

上記のものが近いでしょうか?*もちろんこれは試していません。

あと、タイトルの写真の通りAliceなども普通に問題なく使えました。

 

TANCHIJIM Zero 右ドライバだけが潰れる

注意 リケーブルについて

今回の記事はリケーブルの音色に言及した内容を多く含みます。しかしケーブルについては低品質なものを除くと科学的に見れば音質の変化に対する決定的な証拠はありません。このため貼り付け物などと同じでリケーブルはオカルト的な要素を過分に含みます。幸いながら私はイヤホンではケーブルによる音質の変化を強く感じられるのですが、個人差がありますので万人におすすめするものではありません。気になる方はまた明日お会いできれば幸いです。

注意 改造について

今回の記事はイヤホンの筐体を改造する行為を含んだ内容を含みます。イヤホンを改造する行為を良しとしない方はまた明日、お会いできれば幸いです。

el-snow.hatenablog.com

えー、昨日の記事でZeroをリケーブル対応に改造したわけですが1日経って右側のドライバが死にました。・・・時間をおいただけなので原因は不明です。MMCX端子をテスタで確認するとドライバの抵抗値が1MΩを超えており、どこかで断線したのかもしれません。こういうのは原因の確認が大事なので仕方なくレジンで固めた部分をペンチ等で粉砕して分解しました。MMCX端子からの配線とダイナミックドライバをハンダしている根元は導通OKですがダイナミックドライバのコンタクト同士でテスタを当てても同じく1MΩ以上あるのでドライバ内の不具合の様です。f:id:el_snow:20221116201542j:image

ドライバの調査のために接着したものを破壊しているので見苦しいですが中身はこんな感じです。

 

実は昨日も同じ症状で右側のドライバだけが作成後10分ほどで死んでおり、同じ作り方をした左側は無事です。MMCX端子を埋め込むと内部部品の接触などで右側だけ負荷がかかっていたのかもしれません。改造する場合は一度造っても、完全に閉じる前に暫く時間を置いたほうが良いのかもしれませんね……。

仕方が無いので予備の左側のドライバを右用にして作り直しました。今回はMMCX端子を埋め込まず外側に突き出す感じにし、周囲をレジンで補強して端子を固めました。見た目は悪いですが苦肉の策です。

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これも見苦しいですがもう、仕方ありませんね・・・(´;ω;`)。
とりあえず両方ともに左側ドライバ構造なので右耳は180度回して装着する必要があります💦ただ、これでまたZEROの音が聴けるようになりました。

音を確認しましたがちゃんと鳴っています。

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いままで幾つかリケーブルできるようにイヤホンを改造しましたがこんな症状は初めてです。製作される方はお気をつけください。

ちなみに写真やTRIPOWINのALTEAです。このケーブルもかなりZEROと高相性ですね。こんなこともあるのですね、何れにしても良い経験になりました。

ではまた明日。