ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

雑記:GnN ACアダプタのM17 DC直接接続での音質聴き比べ、M17ポータブルDCモードの罠など

こんにちは

 

今日も雑記です。

 

■GnN ACアダプタのM17 DC直接接続での音質聴き比べ

f:id:el_snow:20220601192135j:image

まぁタイトル通りなのですが、昨日の雑記の補遺ですね。昨日、電源沼の項目でM17のDCモードをWITRNのトリガーケーブルPDC003を使う場合、「つよねこケーブル」や「FX AudioのSusie Tank」などのアクセサリー無しではM17のバッテリーモードと大差ありませんと書いたと思います。その根拠がどこから来ているかというとつよねこケーブルが来た際に購入したRAVPOWERのPC-RP145やPC133、そしてすでに購入してあったAUKEYの 、miadyHYDのHYD014で聴いた時に実際にそう感じた為です。ではその後に購入したものについて調べていたかというとそうでは無く、折角なので調べてみるかとフィルターアクセサリー無しでWITRNのPDC003を使ったDCモードとバッテリーモードについて前回の7種類を聴き比べをしてみました。

超個人的ではありますが結果は以下の様になりました。

 

★★ DCモードの標準ACバッテリーに迫る音質

 UGREEN CD217

 Dalugo A2009-01

 

★ バッテリーモードより若干良いが、標準ACアダプタDCモードより明らかに劣る

 miadyHYD HYD014

 RAVPOWER PC-RP145

 RAVPOWER PC133

 

× バッテリーモードと大差なし

 AUKEY 

 TECKNET TK-PC005

 

なので前回のGaN充電器という大きな主語でM17のバッテリーモードと大差無いと言ったことは訂正しなければなりません。GaN充電器アダプターでもM17で使う分にはかなり音質に差があるようです。にしてもしかしながらこれら全てのGaN ACアダプタでFX-AudioのSusie Tankセット、及びつよねこケーブルで〇の音質を超えてくるようになりますので、これらのアクセサリーの効果は絶大です。まぁ便宜的につよねこケーブルを加えた好みランキングこんな感じでしょうか。どうもFX-Audioのものと設計の考え方が違う為か恐らくアクセサリーをFX-Audioのものに変えるとこのランキングも上下しそうな感じです。

 

★★★★★ 標準ACアダプタDCモードよりかなり好き

 miadyHYD HYD014+つよねこ

 UGREEN CD217+つよねこ

 

★★★★ 標準ACアダプタDCモードより好き

 Dalugo A2009-01+つよねこ

 RAVPOWER PC-RP145+つよねこ

 

★★★ 標準ACアダプタに比べて若干好き

 RAVPOWER PC133+つよねこ

 

★★ DCモードの標準ACバッテリーに迫る音質

 AUKEY +つよねこ

 TECKNET TK-PC005+つよねこ

 UGREEN CD217

 Dalugo A2009-01

 

★ バッテリーモードより若干良いが、標準ACアダプタDCモードより明らかに劣る

 miadyHYD HYD014

 RAVPOWER PC-RP145

 RAVPOWER PC133

 

× バッテリーモードと大差なし

 AUKEY 

 TECKNET TK-PC005

 

ちなみにこのHYD014にはGaNが搭載されているかは情報の記載が無いので不明ですが、恐らくGaNを搭載していればキャッチー言葉なので記載する気がするので搭載していない可能性は高い気がします。またUGREENのCD217がかなり良い感じなので気になるのはUGREENの小さくて軽い30WタイプのGaN ACアダプタです。また別でFFさんからの情報では品質の良いモバイルバッテリーはCD217同様に標準ACアダプタに迫っているという話も聞いており、こうなると次はバッテリーが良いのか、ACアダプタが良いのか悩ましいです。今後どういう方針で行こうか手あたり次第で無策に買うのは時間が足りませんので一旦、M17の電源関係の実験はやはりここぐらいまでにしておこうとは思っています(常用して評価が纏まったらレビュー記事にはしたいとおもっています)。

 

尚私がその後調べた限りでRAVPOWERの情報はサウンドラインモノリス様、CP217についてはYuho...様が最初の情報源かと認識しております。ほかにも情報をいただきましたFFさんにも感謝しております。簡単にはなりますがお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

自分がここまで聴き比べて好ましいなと思ったものについての参考商品リンクを載せておきます(M17の外部電源の使用なので自己責任になるためオススメはしません)。

      

pratsound.com

 

■M17ポータブルDCモードの罠

いずれにしても今回の件でM17が完全にポータブルDCモード運用ができることがわかってきましたのでかなりQoLが上がっている実感があります。しかしながらこのポータブルDCモードには罠がありまして、それは「熱」です。かなり前にM17のDCモードの消費電力を測ったと思いますがそれは約8Wです。さすがにM17 DCモードではこの電力をほぼ熱に変換し続けているため本体はかなり熱くなります。とは言え8WはデスクトップパソコンのCPUの様に空冷が不可能なレベルではないので試しに鞄の中に見立てて布団に包ませて30分ほど音楽鑑賞をしてみました。

室温25度模擬かばん内部 M17 DCモード30分後 ケース付き

 

室温25度 模擬かばん内部 M17 DCモード30分後

結果としてはこちらです。想像に反して本体の側面が一番熱くなるのには驚きましたが大体外気温+15度あたりになりました。ケース内はケース外部の温度より約+5度といったところでそこまで熱が籠る設計ではないとようです。ただ、背面の金属部分は比較的ぬるく、本体のねつのこもり具合はケース外部に出ている側面を基準にすればよいということがわかります。とはいえ本体全体を移しても一部のみ極端に熱いという箇所は無く、全体を見ても熱ムラが少ないです。FiiOの謳い文句通り全体に行き渡るように放熱され、設計が優秀なことがわかりますね。

+15度という最大温度などは消費電力8Wを考えるとこんなもんでしょうか。ただ外気温が40度になる夏場は本体は55度あたりになる計算なのでここまでくるとさすがに熱くて持てないかもしれませんし、バッテリーへのダメージなども気になってきます。さすがに標準のファンは持ち歩きできませんし1か所にしか置いておけません。なにか代わりの冷却手段が必要です・・・。

ということで、今後の季節に備えて下記のモバイルバッテリーを導入してみました。

ポイントとしてはM17に近いサイズ、バッテリー内蔵(モバイル可能)、台であるDK3(台)の変わりになる、という基準で選んでみました。実はもう届いており2,3日使ってみている感じです。効果のほどについてはもう少し評価が纏まったら雑記などにでもしたいと思いますが今のところ少し大きすぎたかなとは思いますがなかなか悪くありません。

 

良い時間になりましたので今日はこの辺りにしたいと思います。ではまた明日。