こんにちは
今日は色々と試聴してきた雑記とかです
- WESTONE MACH80
- Unique Melody MEXT
- TINHiFi P1 Plus
- Audio technica ATH-IEX1
- Astell&Kern & Campfire Audio Pathfinder
- final A8000 + CA Super Litz Wire + Spinfit W1
WESTONE MACH80
WESTONE MACH80 試聴 W1
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2022年7月28日
個人的には音は値段を考えれば普通だったけど圧倒的な遮音性と装着感は老舗を感じさせられた
今風の音が好きじゃないならありなんだろうなぁ pic.twitter.com/K9p1aEoXNy
なんだかんだでいままでちゃんと聴いたことが無かった老舗のイヤホンですね。音以前に圧倒的な装着感の良さに驚きました。SHUREもそうなのですが、イヤホンの本来の用途を思い出すイヤホンでした。音は20万円という価格は圧倒的に高いのですが、この装着感と両立できているイヤホンを探そうとすると無いようにおもいます。特に素晴らしい音質を実現できているウルトラハイエンド、いわゆるラグジュアリーイヤホンは装着感は良いのですがすべてデカくてとても使いやすいとは思えません。使いやすさと音質を両立しているのはやはりゼンハイザーのIE900ぐらいでしょうか。
Unique Melody MEXT
Unique Melody MEXT spinfit W1 試聴
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2022年7月28日
骨伝導による圧倒的な低音の振動に初めて拒否感が出た(;・∀・)
他にも骨伝導は沢山聴いたけど低音で頭蓋骨を揺さぶられる感覚は初めてで音質の評価までいかずw多分低音の量感は普通に多い程度だとは思う
多分好きな人にはハマる機種なのかと思った pic.twitter.com/IjjcCglp6H
何度も書きますが圧倒的な低音の振動でした。特に脳の中、頭蓋骨が揺さぶられている感覚というのはとても気持ち悪いものですね。ただ、このような体験はライブハウス会場やスピーカーなどでしか味わえないものだったのでこれはこれで気に入る人もいるのだろうと理解した製品です。初めて骨伝導感を感じたのはいままで試聴にはSpiralDot++を使ってきて今回始めてW1を使ったことも関係あるかもしれません。機会があれば今までの機種もW1で試聴し直してみたいと思います。
TINHiFi P1 Plus
TINHiFi P1 Plus CE spinfitW1 試聴
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2022年7月28日
手持ちの本国版P1plusとケーブルが違うのと高域の出方が同じか確認したくて試聴
結果としてイヤホン筐体部分は同じ、ケーブルの差の音の違いはある
1万円台の低価格の平面駆動が沢山出たが2万円台値段相応の解像度の高さはあるのでPlusの価値はあると確認 pic.twitter.com/PCLT9uLDCZ
TINHiFi P1Plus Commemorative Editionとの差、つまりケーブルの差を確認してきましたがやはP1Plus Commemorative Editionのケーブルの方が良いケーブルが付いていました。Amazonで購入できるP1 Plusとはケーブル分安くなっていますね。ただこの値段ならば20%OFFで変えるS12と比べると良い点は解像度や高音のキラメキぐらいになってしまうので、一般ウケするS12の方が圧倒的におすすめできると思いますね。
Audio technica ATH-IEX1
Audio technica ATH-IEX1 spinfit W1
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2022年7月28日
Pathfinderの構成で思い出したので手持ちのパワフルな環境で試聴
数年前からTwitterでは諸説あったので覚悟して聴いてみたけどドンシャリだけど案外普通に価格なりで良い感じ
念の為BTR3kとBTR5もお借りしてみたら余りにも酷い音
これは評価分かれると納得した pic.twitter.com/VrmqtEN2Io
今回はこれが目的として聴きに行ったと言っても過言ではないですね。駆動力のあるアンプで聴いた感想ととしてはかなり癖のある音ではあるものの、あれだけ酷評される理由はやはり鳴らしづらさにあるのだと確信しました。Maestraudioと同じ様なパッシブのラジエーターと共に表現されたという低音の表現はパンチのあるヘビーな音色でした。それに負けじと高音はギラギラとしておりオーテクのドンシャリ機らしい雰囲気といえばそうだと思える音色でした。気になったのはやはり鳴らしづらさでネットワークレスで恐らく並列に繋がれただけのドライバは合成抵抗で5Ωしかありません。感度は悪くはないのですが特段良いわけいでもないのでアンプは電流を要求するような形になるので、かなり音色が変化してしまうことを実感します。今でこそある程度このような低インピーダンスの機種を考慮したアンプが増えているように思いますが出た当初は評判が悪かったのも頷けるなと感じました。もしまた8万円台まで値下がりしたら買ってみたい機種だと感じています。
Astell&Kern & Campfire Audio Pathfinder
AK CA Pathfinder SpiralDot++ M17 Low gain試聴(掘り起こし)
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2022年7月28日
Solaris系譜を強く感じた音色
初代と比べて少し音色が艷やかで上品な印象で、低音は締まりが増し、音の纏まりが出ている
素晴らしいが個人的には初代の繊細で鮮烈なエネルギーの塊の様な音を広大な空間全方位にぶつける様な音色が好き pic.twitter.com/MxHov6ILJF
実を言うと最近初代Solarisを購入したのですが、そのきっかけになった試聴でした。PathfinderはTweetでも言った通りSolarisの進化版のサウンドで素晴らしい音色ではあったのですが、個人的な好みとしては初代Solarisでした。というのも3年ほど前にAKGのN5005を買う際にSolarisは購入候補として最後まで迷った機種でした。その当時は筐体のサイズと装着感がどうしても気になって購入に踏み切れなかった機種で、その時の思い出補正があるのかもしれませんが、初代のサウンドがどうしても完成系に思えてしまいます。特に当時のCAとしてはAndromedaに代表される名作機種の集大成としてSolarisを販売したと記憶しており、その集大成が何度も何度も入れ替わって良いのだろうか?っという疑問も残っています。もちろんPathfinderも素晴らしい音色で進化系だということも理解できたのですが、それを実感できるようになるまで私の耳や経験をもう少し積む必要があるなと実感しています。
final A8000 + CA Super Litz Wire + Spinfit W1
いやはや、素晴らしい音色ですね。Tweetでも言ったのですが私の手持ちのA8000ですが今では購入当初と音色が全く違うようになっています。エージングといえばそれまでなのですが、高音のきらめきだけで無く、中低〜超低音が全体が本当に豊かに鳴るようになっています。というのも音フェスなどでデモ用のA8000を試聴してみたところ全く別のものになっていたというのがその理由です。ベリリウムの機種はエージングが必要と言われているのですがその理由はよく分かりませんが、この音色の変化聴いてしまうと流石に信じざるを得ません。最近ではめっきりTLなどで聞くことなくなったA8000ですが本当に素晴らしい機種の一つです。今のレビュー予定の機種が聴き終わったら再度記事にしてみたいと思っています。