ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

インプレ:KAEI DESIGN 『 TAP2 』 OPA2132 真空管の良さを実感できる艶やかでテカテカ生感あるグロッシーサウンド、普通に使いやすいポータブルアナログアンプ #PR KAEI DESIGN

こんにちはー

ゆるふわオーディオしているすのーです

今回は「KAEI DESIGN」 様からPR依頼の『KAEI DESIGN TAP2 』のファーストインプレッションです。

注意

*ファーストインプレッション(第一印象)なのでレビューと異なり多角的な評価はできていません。このため長期的に使ったり、使用条件が変わることで感想が変わるかもしれません
*PR品はいつもと同じ基準で書くことを条件に受けています、商品提供以外の報酬は一切受け取っていません

*本内容はXのポスト(Twitterのツイート)を再編集しております、はてなBlogは動画対応していませんので動画については下記リンクを参照ください<m(__)m>

🔷情報 $100.00クラス

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🔶ファーストインプレ

本当の最初の感想としてはここに書いた通りなのですが、

今まで真空管アンプはそこまで沢山聴いたことがあるわけではないというのを先に言っておきます

🔶上流について

試聴環境としてまず上流についてはかなり素直に上流の特性を通してきます
というのも上流として FIIO M17、FIIO BTR7、Xperia5ivの3つを試したのですが、しっかりと解像度の違いを反映してきます
M17のLineOutが一番解像度に敏感でより高いレベルでのリスニングを実現してくれます
結構微妙なアンプは上流を変えてもあまり効果が出ないなんてこともあるのですがしっかりと上流の解像度を反映してくれるのは素直なアンプであるという良い印象につながっています
当然ながらM17ではICケーブルの影響もあるかもですが、少し解像度は下がる傾向はあったのですが、それ以上に音の着色が心地よくそれ以上の付加価値をしっかりと感じられました
また、ICケーブルは付属品を使い、M17についてはLINEOUTモードにしました

🔶下流について

続いて下流なのですが、イヤホンは
 NF Audio RA15、SENNHEISER IE900、64 Audio Nio、Yanyin CARMEN(全て標準ケーブル+ JVC SpiralDot++)
でリスニングしたのですがこれもまた下流のイヤホンの音色にしっかりとTAP2の音色を白付けしてくれる感覚です
また、Xperia5ivとの組み合わせにおいては”明らかに鳴らせていないひどい音”だった単体アンプからTAP2を通すことで聴ける音に仕上げなおしてくれました
具体的にRA15では音場の表現に異常があったのが是正されたり、CARMENでは高域の音量がしっかりと出るようになりました 
4.4mmについては公式サイトによれば専用のケーブルを使ってねと書いてあるのですがさすがに準備できなかったのでddHiFiのものを利用しました

🔶本体について

本体の写真を見るとDACという文字があるのですが、どうやら最新ロットからDAC型とアンプ型の筐体が共通化されてしまったようで、DACと書いてありますがDACは乗っていないので動作しませんw
動作するのはGAINスイッチとBypass(真空管のONOFF)のみになります
Bypassと言っても真空管パスするだけなのでOPA2132による増幅はされているので純粋な普通のアナログアンプとそこにさらに真空管をつけた音色を聴き比べられる感じです
比べると真空管モードの方が6dB程音量が低く真空管での増幅はどちらかというとさらに音量を絞って不要な信号を消しつつ味付けするようなイメージが近いでしょうか
注意点としてはボリュームを下げたり、本体に振動を与えると真空管由来の「キーーーーーーン」というマイクロフォニックノイズが乗ってしまいます
慣れていないと不思議な感じですがそういうものなので仕方ないと思った方がよいですし、私の使ったことがある真空管のアンプの中ではノイズは少なめな方で使いやすいと思います
窓からのぞく真空管についてはうっすらとオレンジ色に光っていて、さりげない感じが本物っぽい感じをだしてくれて所有欲を満たしてくれます(*'▽')
ボリュームについては電源と兼ねたタイプで、小音量時はどうしても左右のギャングエラーがあって音像が偏ってしまうことが多いです
この場合だけでなく、状況によっては多段にするM17やXperia5ivの上流ボリュームを絞って(普通はLINEレベルに近い100%にする)TAP2側のボリュームを上げてやった方が総合的に音が良いことがあります
自分の場合もギャングエラーが無くなるゲインになるように上流のボリュームを絞って聴きました
本体の重さは実測274gとのことでしっかりしている一方でモバイル用としてはドングルDACと組み合わせると重めのDAPと同程度の重さにはなる💦

🔶TUBEの音について

最初に書いた通り「このアンプ、なかなかやるな」というのが自分の率直な感想です
まず音ですが、真空管らしい音という範疇に普通に入り、音色は艶やかで音色の自然な倍音が足されて気持ち良い生感が感じられる音色です
そのうえで音色に芯があってコシがあって音色が全体に静まり返ったホールのような静寂感が出てくれます
音色のイメージとしては先日聴いて感動したDAP Cayin N3 Ultraなんかと近い系統の音色だと思いますし、真空管っぽい音色と言われて思うサウンドに近い方向性です

実際JAN6418 Tubeで検索すると結構Cyain N3 Ultraが引っかかってきたりして笑いましたw
解像度や音場感はほぼイヤホンに準じる感じですが、音はやや近めで音場は広さよりも迫力を重視しるタイプです
真空管の温かみがーっというのを期待すると少し肩透かしでしょうが、ニュートラルな温度感に適度な解像感で丸めてくれたサウンドに抜群の艶感と余韻と彩度を足してくれる感じです

🔶Bypassの音について

Bypassにすると響きが増えて音色が分厚く太くなり音量が少し上がります
音色の近さの特徴はこのままでも出てくれる感じですねほかのオペアンプにしたときはどうなるのか?というのは気になる次第ですがパワフルで若干暖色傾向だと感じる人もおおいのではないかと思います
音色が若干荒々しくなる感じがあり解像感は上がるのですが解像度の荒が目立つような感覚でしょうか
元々このTAP2を買う人はTUBEモードが目当てだと思うのであまり利用シーンが思い浮かばないのが実情ではありますが、これはこれでこのアンプとOPAの素性が良くわかる感じでOPA交換時に役立つようにも思います
(多分バッテリーも持ちますし、Xperia10ivぐらいからならば単純にアンプとしてもグレードアップになります)

🔶余談

TUBEモードで長時間聴いているとこの音色が普通だなと思えてくるのですが、この状態からM17直刺しにしてしてボリュームを同じぐらいになるようにすると、解像度は高いのですがこんなにつまらない音色だったっけ?と思うこともしばしば💦

🔶内部構造とか写真とか

OPAを交換できるとのことで内部を開けてみましたので参考になれば(*'▽')

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OPAを交換すると保証対象外になるとのことでシールが貼ってありますね

🔶まとめ

KAEI DESIGN TAP2は真空管の良さを実感できる艶やかでテカテカ生感あるグロッシーサウンド、普通に使いやすいポータブルアンプですね(*'▽')
イヤホンにもう少し艶感などの味付けがしたい場合などにちょうど良い楽しさを追加できるお手頃アンプで、値段も真空管アンプだけなら14000円程度とお手頃です
そこにDAC機能も追加できるのでどうせドングルDACと合わせるという人はそちらも選択肢になるのかもしれません(触ってないのでこればかりはわからないですが)

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