こんにちは
今日はイヤホンのTier表、好みのイヤホンランキングの更新です。前回から参考販売価格の更新などがある場合や、数値変更部分については太字で記載しています。
評価基準
イヤホンの好みは人それぞれですし、少し前にも記事を書きましたが人によって感想や良し悪しが異なります。なので繰り返しになりますが、全員がそうだという絶対的なものでは無いということをご理解ください。
少し古い記事ですが、Blogのレビューに出てくる音場などの表現についての解説がこちらです。こちらは2年も前の記事なので何かとアップデートがあるので、最近使っているレビューフォーマットに当てはめて近々アップデートする予定です。
この表現の中でそれぞれの要素で私が好ましいと思う方向に近ければ近いほど、そして珍しければ珍しいほど「好み」の点数が上がる仕組みです。そしてそれぞれの参考販売価格からA10K(1万円周辺)やA20K(2万円周辺)などの価格帯毎に分けて「自分にとっての素晴らしさ度合い、好み度合い、第3者にどれぐらいオススメできるか」を度合いで表したものがTireです。*白など値段が付けられないものについては可能な限り自分の想像する希望価格などを記載しており、販売価格でないことをご理解ください。
本来であれば価格毎に分けずに設定するべきだとは思うのですがイヤホンの数があまりにも増えてきたこともあり、Tier1~5を価格帯別に区分けすることにしました。
Tierの解説
Tier1:価格帯を大きく超える魅力があり、最も強く勧められるイヤホン
Tier2:価格帯での水準を満たしつつ更に秀でた魅力を持つイヤホン
Tier3:価格帯の平均的な水準を満たす魅力的なイヤホン
Tier4:価格帯では水準並み~やや下回るが、隠れた魅力もある購入者を選ぶイヤホン
Tier5:価格帯の水準を下回り、勧めにくい尖った魅力がある玄人向けイヤホン
という基準ぐらいだと思ってください。空欄の点数、空欄のTierは未評価、評価不能のどちらかだと思ってください。価格などについては出来る限り現時点のものを採用するようにしていますが、漏れなどありましたらご容赦ください。
好みランキングTier別
Tier1
ぶっちぎりでHM20が輝いてます
Tier2
Tier3
Tier4
Tier5
好みランキング価格帯別
価格別A300K~A30K
価格別A20K~A10K
価格別A7K~A4K
価格別A3K~
好みランキング:メーカー別
メーカー名別 64 Audio ~ FiiO
メーカー名別 final ~ Lafitear
メーカー名別 Letshuoer ~
前回(8月23日)のランキング
の記事はこちらです。
所感
為替の影響で大きく価格が変わってしまったLETSHUOER S12ですが、AliExpressなどの利用に抵抗が無い方はセールで価格帯Tier1と言えていた程度の値段で購入できますのでお勧めですね。
その変わりと言っては何ですがCCA HM20が登場してきました。初期のケーブルとイヤーピースの品質が価格帯としてはかなり酷い(クロストークがあります)ので変更すれば見合うレベルになります。ケーブルは安く行くのであればJSHiFi Hi8なんかが音色の傾向を大きく変えずに最低限度の性能を持っているのでお勧めですね。イヤーピースは合わなければSONYのハイブリットタイプなんかがKZ/CCAのドンシャリ傾向を抑えてくれるので聴きやすくなるかと思います。
ということで自己満足のランキングではありますが何かの参考になれば幸いです。
尚、誤字や希望や質問などありましたらコメントなど頂ければ嬉しいです。ヘッドフォンやTWSやアンプについては後日また別のリストにまとめる予定です。
ではまた明日。
追記2022・11・09
CCA HM20のおすすめリケーブルとイヤーピースと備考などの点数について微修正しました。