こんにちはー、ゆるふわにオーディオやってるすのーです。
今日は毎月更新しています8月8日時点の有線イヤホンの好みランキングです。
8月8日時点のランキング
メーカーからのレビュー依頼の品も多く入っていますが、金銭等は受け取っておりませんので他の手持ちイヤホンと同様の評価基準となっています。
また、リンクにはアフィリエイトが含まれますが、広告収入は全てサーバー運営費とオーディオ機材用に利用させていただいております。
Docs直接リンク
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Google Docsにしてあるので「データ」→「フィルタ表示」から一時的なフィルタの並べ替えができます
Tier順、点数順などが可能です。
アップデートトピックス
ざっと覚えているものを書いていきますと
・新イヤホンの追加
DAISO 007 LBL
DAISO 006 PU
CVJ Freedom 自由
REB GRID01
moondrop(水月雨) 竹2
Hidizs MD4
Letshuoer DZ4
・JBL EnduranceRun 販売価格A1.5K→A3K値上がりによりTier2変更
・RECHO SG03s販売価格A7K→A10K値上がりによりTier2変更
・Tinhifi T1S 販売価格A1.5K→A2K値上がりによりTier3変更
評価基準
イヤホンの好みは人それぞれですし、少し前にも記事を書きましたが人によって感想や良し悪しが異なります。なので繰り返しになりますが、全員がそうだという絶対的なものでは無いということをご理解ください。
少し古い記事ですが、Blogのレビューに出てくる音場などの表現についての解説がこちらです。こちらは2年も前の記事なので何かとアップデートがあるので、最近使っているレビューフォーマットに当てはめて近々アップデートする予定です。
主観的な好み
完全に性癖とフィーリングで選んだ好みの度合いです。音質は当然ながら意匠等のデザイン、耐久性、重さ、コストパフォーマンス、リケーブル可能かや、イヤーピースの付けやすさ、装着感、プラグ品質、付属品、ブランドイメージなど全て総合したものです。数字はフィーリングであまり細かい事は決めていません。
客観性好み
この表現の中でそれぞれの要素で私が好ましいと思う方向に近ければ近いほど、そして珍しければ珍しいほど「好み」の点数が上がる仕組みです。点数の目安は下記の通りです。
- 110~:未知の領域
- 100~:極まったオーオタのゴール、性癖
- 90~:オーオタのゴール
- 80~:一般人のゴール、オーオタの良音
- 70~:一般人の良音、個性的な音
- 60~:FMラジオ級、音楽鑑賞可
- 50~:AMラジオ級、ステレオ
- 40~:通話可、不快感が小ない
- 30~:楽器の音も出せる
- 20~:声っぽい音が出せる
- 10~:可聴音が出る
- 0~:音が出ない
なので基本的に70を超えていえれば良い音だと思います。
筐体の好み (New ベータ)
付属ケーブルをのぞいた本体の好みです。リケーブル前提で購入される方はこちらをご覧ください。
ケーブルの好み (New ベータ)
本体を除いたケーブルのみの好みです。以下のUTWS5を用いた実験を元にケーブルの有無で音が変わらないラインを0にして±で評価しています。
誤差
点数の±の誤差値です。試聴など短時間のものは10程度です。勿論状況にもよりますがレビューでは6以下になった段階を目安に記入するようにしています。誤差5の90点のイヤホンの場合、今後85~95点の間で変動する可能性が9割程度あるということです。
Rank
それぞれの参考販売価格からA10K(1万円周辺)やA20K(2万円周辺)などの約1.4倍毎の価格帯に分けたものです。
総合Tier
できる限り購入時の標準構成、つまり付属品ケーブル等で「自分にとっての音の素晴らしさ度合い、好み度合い、相性の出やすさなど、第3者にどれぐらいオススメできるか」を度合いで表したものです。異論はあるかも知れませんが特に低価格帯ほど素人の方に勧められるかが重要だと考えています。
*白など値段が付けられないものについては可能な限り自分の想像する希望価格などを記載しており、販売価格でないことをご理解ください。
筐体Tier
基本的には総合Tierと同じなのですがイヤーピースやケーブルなどを社外品に交換したときのTierで、主に低品質なケーブルが付属している中華イヤホンを購入際の目安になるかと思います。
Tierの数字解説
1:価格帯水準を超える魅力があり、購入時検討時に第一候補になれるイヤホン、若しくは極まった個性がある
2:価格帯水準をやや上回る魅力や、特筆すべき秀でた魅力を持つイヤホン
3:価格帯水準の魅力があり、特定条件で優れた魅力があるイヤホン
4:価格帯では水準並み~やや下回るが、隠れた魅力もある購入者を選ぶイヤホン
5:価格帯の水準を下回り勧めにくいが、尖った魅力がある玄人向けイヤホン
という基準ぐらいだと思ってください。値段を踏まえて基本的にTier3以上は合わないことはあっても買って後悔するようなことは無いと思います(少なくとも自分は後悔していません)。
イメージとして、価格帯のrankが二つ変わるとTierは一つ変わると思って下さい。つまり半額になればTierは一つ上がりますのでセール時の目安にして貰えればと思います。
また、傾向としてフラット〜ドンシャリぐらいの方が万人受けすることが多く、モニター系よりもリスニング系の方がTierの数字としては上がりやすい傾向があります。
評価音源
個人的によく聞く楽曲を上げておきます。
・日本で一般的な大衆音楽系
AppleMusicのランキングに乗るようなPOPS系は一番聴かれている楽曲なので必ずチェックしています。アニメ採用された曲も大好きなので良く聴きます。まずこれらが楽しく聴けるかが第一優先として、音の要素としてはボーカルを中心に評価しています。
・オーケストラ系
東方等のゲーム系のオーケストラ版、交響楽(クラシック)、室内楽などなどです。スケール感のある生々しい曲が大好きなのもありますが、鳴り方に「正解らしさがある」音源が多いので次に重視しています。
・ゲーム音源
SFC〜PC98〜電子音、ゲームなのでテクノやDTMなどリズムを優先する曲も聞きますが、正解が無いのでほぼリファレンスで使うことは少ないです。
・アニソン
ローカルの音源はほぼ菅野よう子さんです。刺さる曲が多いのでチェックに使います。また、観たアニメの楽曲も大体チェックしています。どうしても女性ボーカルものが多いですがそれ以外もあります。
・JAZZ
最近は有名になりましたが、上原ひろみさんが大好きです。楽器の音色と空間表現の確認に使います。割と新しい楽曲を聴くことが多く、古めの曲は良いのを探しています。
・その他
FFさんからオススメリファレンス音源を教えてもらったプレイリスト音源。アニソン、ゲームソングからフュージョン、オケまで幅広いです。随時募集しています。良ければコメントなどで教えてもらえたら嬉しいです。
補足
空欄の点数、空欄のTierは未評価、評価不能のどちらかだと思ってください。価格などについては出来る限り現時点のものを採用するようにしていますが、漏れなどありましたらご容赦ください。
また、表を見て気づかれている方も多いですが、価格が高くなるにつれてTier1が無くなっていきます。この理由については条件が整いましたら記事化したいと思っています。
前回のランキングBlog記事
ということで、8月8日版でした。抜けてる情報は少しづつ足しています。誰か協力してもらえると嬉しいのですが・・・まぁ難しいですよね。
ではまた明日。