ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

イヤホンランキング:2023年4月06日現在 イヤホンの個人的好みランキング、価格帯別Tier表

こんにちは

 

今日はイヤホンのTier表、好みのイヤホンランキングの更新です。前回までの画像ではなく、今回はリストをGoogle Docsにしたので「データ」→「フィルタ表示」から一時的なフィルタの並べ替えができるハズ💦
初めての試みなので不備があればコメントや質問箱などで教えてください

画像

評価基準

イヤホンの好みは人それぞれですし、少し前にも記事を書きましたが人によって感想や良し悪しが異なります。なので繰り返しになりますが、全員がそうだという絶対的なものでは無いということをご理解ください。

el-snow.hatenablog.com

少し古い記事ですが、Blogのレビューに出てくる音場などの表現についての解説がこちらです。こちらは2年も前の記事なので何かとアップデートがあるので、最近使っているレビューフォーマットに当てはめて近々アップデートする予定です。

el-snow.hatenablog.com

客観性好み

この表現の中でそれぞれの要素で私が好ましいと思う方向に近ければ近いほど、そして珍しければ珍しいほど「好み」の点数が上がる仕組みです。点数の目安は下記の通りです。

  • 110~:未知の領域
  • 100~:極まったオーオタのゴール、性癖
  • 90~:オーオタのゴール
  • 80~:一般人のゴール、オーオタの良音
  • 70~:一般人の良音、個性的な音
  • 60~:FMラジオ級、音楽鑑賞可
  • 50~:AMラジオ級、ステレオ
  • 40~:通話可、不快感が小ない
  • 30~:楽器の音も出せる
  • 20~:声っぽい音が出せる
  • 10~:可聴音が出る
  • 0~:音が出ない

なので基本的に70を超えていえれば良い音だと思います。

主観的な好み

完全に性癖とフィーリングで選んだ好みの度合いです。

誤差

点数の±の誤差値です。試聴など短時間のものは10程度です。勿論状況にもよりますがレビューでは6以下になった段階を目安に記入するようにしています。誤差5の90点のイヤホンの場合、今後85~95点の間で変動する可能性が9割程度あるということです。

Rank

それぞれの参考販売価格からA10K(1万円周辺)やA20K(2万円周辺)などの約1.4倍毎の価格帯に分けたものです。

総合Tier

できる限り購入時の標準構成、つまり付属品ケーブル等で「自分にとっての音の素晴らしさ度合い、好み度合い、相性の出やすさなど、第3者にどれぐらいオススメできるか」を度合いで表したものです。異論はあるかも知れませんが特に低価格帯ほど素人の方に勧められるかが重要だと考えています。

*白など値段が付けられないものについては可能な限り自分の想像する希望価格などを記載しており、販売価格でないことをご理解ください。

筐体Tier

基本的には総合Tierと同じなのですがイヤーピースやケーブルなどを社外品に交換したときのTierで、主に低品質なケーブルが付属している中華イヤホンを購入際の目安になるかと思います。

Tierの数字解説

 1:価格帯水準を超える魅力があり、購入時検討時に第一候補になるイヤホン

 2:価格帯水準を上回る魅力や、特筆すべき秀でた魅力を持つイヤホン

 3:価格帯水準の平均的な魅力があったり、特定条件で優れた魅力があるイヤホン

 4:価格帯では水準並み~やや下回るが、隠れた魅力もある購入者を選ぶイヤホン

 5:価格帯の水準を下回り、勧めにくい尖った魅力がある玄人向けイヤホン

という基準ぐらいだと思ってください。基本的にTier3以上は買って後悔するようなことは無いと思います(少なくとも自分はしていません)。

イメージとして、価格帯のrankが二つ変わるとTierは一つ変わると思って下さい。つまり半額になればTierは一つ上がりますのでセール時の目安にして貰えればと思います。

補足

空欄の点数、空欄のTierは未評価、評価不能のどちらかだと思ってください。価格などについては出来る限り現時点のものを採用するようにしていますが、漏れなどありましたらご容赦ください。

好みのイヤホンリンク

docs.google.com

試験的な試みなので中断することがありますでご容赦を。

好みランキングTier1

Tier1について少しだけ補足しておきます。

TINHiFi    P2 Plus

あまりにも人を選ぶ鳴らしにくさと、初期不良などの懸念から低価格帯だとおすすめはしないのですが、環境と運に恵まれれば平面駆動イヤホンの中でもトップクラスの音を聴けます。この価格帯を検討する方は上流も良い機材を検討できるかと思いますので、ぜひ据え置き機材を使って試聴してもらえると嬉しい機種です。

intime    白(ふがく)

intimeのcocoroに使われている次世代VST−K or intime-Kを使ったオリジナルイヤホンです。中高域の独特の艶感ある音色は他のドライバでは出せません。早く安定的かつ低コストな量産にこぎつけてほしい限りです。また、オーディオレイドやポタフェスで聴けたというVST-Kを採用していると噂の翔の記念モデルの発売が待ち遠しいです。

Letshuoer    S12 4.4mm

善後の音の立体感が秀逸な平面駆動の定番機ですね、AliExpressのセールなどでは15000円を下回る値段で購入できる機種です。S12ProやZ12なども出ていますがリケーブルをある程度前提としている機種ですし、値段も少し上がっているのでコスパではS12がTier1になります。

SeeAudio    Rinko

A15Kで平面駆動とダイナミックを合わせた新しいサウンドを実現した機種です。少々上流を選びますがまだこの構成が市場に少なく、このイヤホンでしか聴けないサウンドがあります。サウンドも今流行りのWチューニングバランスで万人受けすると思います。

SIMGOT    EA500

中国国内でも絶大な人気になっているという噂のEA500ですね。日本ではA10Kでやや割高ですがそれでもバランスの良い音色と綺麗な美音はコストパフォーマンスが高く優秀な機種です。

CCA    HM20 Sタイプ

A7Kのはずの機種ですがなかなか値段が下がりませんね。ロッド差が大きいために中々おすすめしにくい機種になりつつあるのですが初期ロット?のSタイプの音色はとてもレベルが高いです。リケーブルすると数年前の高価格ハイブリッドに迫る音色すら出せますし、本体も小さく軽いためリケーブルしなくてもおすすめできる中華ハイブリッド機種だと思います。

REECHO    SG-03s

日本ではまだ発売されていませんが、A7Kで音の厚みがあるバランスの良い機種です。

Kiwi Ears    Cadenza

お手本の様なベリリウムメッキのバランスの良い機種です。やや音があっさりしているのですが、高域は煌びやかですし、低域は良く響きます。リケーブルなどでも遊ぶことができますし、本体も小さく、非常にバランスが取れたA5Kのリスニングイヤホンです。

moondrop(水月雨)    竹CHU(MIC)

A3Kで極めて優秀なバランスの取れたサウンドステージを実現している機種です。ボーカルの表現に優れているのは当然ながら、この価格帯で随一と言って良い程バランスが取れたサウンドです。音源のを細かく観察できますし、モニターライクな使い方もできる機種です。リケーブルできない所はご注意下さい。

TANCHJIM    ZERO DSP

USB TypeC接続するDAC内蔵型のイヤホンです。3.5㎜プラグのタイプよりケーブルが太く丈夫になったことで広いサウンドステージを手に入れました。低音も強化されており、小さな音量で使う場面で特にバランスの取れた音になっています。本体も小さく利便性も高い上に音楽的にも使うことができます。

Truthear     HOLA

A3Kで聴き疲れの少ない長時間使用に向いたリスニングイヤホンです。低音がのリズムがやや遅い点は短所でもありますが普段使いリスニングとしては長所になります。バランスの取れた装着感とリケーブルが可能なイヤホンです。

TANGZU    WIN'ER S.G

A3K価格帯随一の音場の広さとオールラウンドに使えるサウンドバランスに優れたイヤホンです。リケーブルもできます。この価格帯はレベルの高いイヤホンが増えてどれもオススメですね(笑)。

TRN    MT4

A3Kでありながらベリリウムメッキを含む2DDの素晴らしい音色のイヤホンです。懸念点は2DDの低価格イヤホンの故障率が高いという点で、できればAmazonPrime倉庫発送をオススメします。

JBL    ENDURANCE RUN(旧モデル)

A1.5Kで最高音質を実現している機種なのですがEnduranceRun2が出たことで2600円ほどに値段が上がりそうです。倍のA3KならばTier2にするつもりで買うならお早めに。

DAISO    AL-001  AL-002  AL-003

A3Kの100均のイヤホンです。この価格帯ではかなり品質が高いです。ただ、耐久性は悪く壊れやすいので長期使用であればもう少し値段を出す方が幸せになると思います。ちなみにマイクは音声用としてはかなり高品質です。

AT.Q    AT-EMS07(セリホン)SR、ES-11(セリホン)SR

 セリアで買えるセリホンです。今でも100円だとこれが最強です。ですが、良質な音の個体は10本に1本程度の確率なので上手く引き当てればコスパ最強です。沢山買うと実はコスパがあまり良く無いので注意が必要です。ちなみにマイクは音声用としてはかなり高品質です。

 

2022年11月7日のランキング

el-snow.hatenablog.com

2022年8月23日のランキング

el-snow.hatenablog.com

 

所感

ほぼ顔ぶれが変わっていませんがA3K価格帯は本当に激戦区になってしまいました。ちょっとTier1が多すぎなので次ぐらいに見直しをするかもしれません。

ということで自己満足のランキングではありますが自分のレビューを見る際など、何かの参考になれば幸いです。

ではまた明日。

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