ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

雑記:逢瀬AK4499 WATERFALLとDirettaの効果、変態入門機GEEK WOLD GK20 (2PZT3BA2DD)驚きの周波数特性

こんにちは

ゆるふわオーディオしてますすのーです。今日は先週末に行われたヘッドフォン祭り・・・ではなく、祭りの日にこじんまりと関西でFFさんの機材を聴かせていただく機会がありまして(Diretta大好きな方のレビュー依頼でもあるw)、その雑記です。

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なんかめっちゃ色々と聴いたのですが多すぎるので記憶に残っているやつをざっくりと書いて行こうと思います。

据置のターン

ちなみに逢瀬AK4499は持ち込まれるまで良く知らなかったのですが、Direttaを聴くならということで当日に予告なく持ち込まれました(笑)。

来られた方としてはDirettaを聴いてもらうのがメインという事で、ヘッドホンやイヤホンより据え置きが良いとのこと。まずはDALIのZensor7とTopping LA90をチョイスしてがっつり据え置きモードでした。

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ちなみにこの逢瀬AK4499持ってきてくれたあずらさんという方から聞くにはAK4499を4つ使っていて約40万円という超弩級DACアンプとのことw。ほんま、なんてものを持ち込むんや・・・(笑)。

最初は正直良く知らないメーカーだなと思っていたのですが、話していると東方の曲のアレンジが良く合い、その手の方が作ってると聞いて、もしかしてyohineさんか!!っと何か全てを理解しました。

一応調べてみるとここが正式なページの様です

ause-audio.com

結果的に構成はこんな感じになりました。

 

PC(TRIGKEY G4 Win10 pro化 Music Center for PC Boost3.4GHz 平時700MHz静穏化)→ RME ADI2DACfs (標準電源)→ Topping LA90 Discrete → DALI Zensor7

ケーブルについてはスピーカーケーブル以外は持ち込まれたものを使ったのですが、聴き比べの時は同じものを使っています。

この構成でFFさんから言われるがまま??に色々と据え置き機材を聴く比べさせてもらいました。ちなみに自分は最近依頼とかが多すぎて時間が取れず、据え置きのセッティングはずっと放置してたので凄く久しぶりに聴きた感じです。

ADI2DAC fs → 逢瀬AK4499の音

ADI2DAC fsと比べると彫の深い音色で情緒的でややドンシャリサウンドでした。滑らで透明感がある音色で音色がビビットです。いやぁ流石に強い・・・というのもZensor使って今まで聴いたことが無い音色を出してくれまてます・・・。

値段が違うので当然なのかもしれませんが、ADI2DACfsデフォルト電源の音色を超える音を軽々と出してくれたことでしょうか。高域から低域まで瑞々しいと言って良いほどで、ちゃんとセッティングしてあった据え置きではないのですし、エントリークラスのスピーカーではあるのですが、上流しだいでここまでちゃんと音が出るんだ・・・という感想です。

ちなみに最上流は17300円のTRIGKEY G4で、この値段でも全然良いのもちょいと嬉しかったです。

ADI2DAC fs + Direttaの音

私も詳しい原理や機能を理解しているわけではないのですがデジタルデジタルコンバーターというやつです。原理的には全く音が変わるわけがないデバイスです。ただし、Direttaを使う場合はPC側で特別なドライバを使うので、全く同じデータがDACに送られてくるわけではないようで音が変わると言う可能性は十分にあります。

まぁいずれにしても本当に音が変わるのかを確認してみる感じです。

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デジタル側の変化でしかないはずなのですが、不思議と雑音が消える感覚がでます。

一つ一つの音がしっかりと定位が定まり、音が透き通って解像度が上がった感覚がでます。そして本当に信じられないことに音量が少し上がった感覚すら覚えます。

一方で音に包まれているような感覚は減ってしまうばかりか音の厚みもやや薄くなってしまいます。とはいえ、音の密度感は上がっているので薄くなったと言うより凝縮されているイメージが近いかもしれません。

デジタル的にデータが変わっている訳ではないのでしょうが、ドライバが違うのでそのメリットも大きいのかもしれません。いや、変わってもちょっとぐらいかな、、、と思っていたので、結構な変化量に驚きを禁じ得ませんでした。

Direttaは12万円ぐらいの物らしいので確かに一定の価格を投資している人にはある程度効果のあるデバイスなのだろうと感じました。ぐぬぬぬぬぬ💦

 

ADI2DAC fs (標準電源)→エルサウンド12V 電源の変化

ADI2DAC fs は12V電源はアップグレードすることがオーディオマニアの間では結構効果があるということが知れ渡っていますが、実際その効果を比べてみようという企画です。個人的に興味があったのですが中々重い腰が上がらず放置していたのですが、折角なので比べさせてもらいました(持ってこられた方々がADI2DACfsで聴き比べたかったらしいw)。

結果的に一気に音像が上がり晴れやかな感覚になります、音色としては結構別物で解像感などが向上した感覚もあります。しかしながらADI2DACfsの前後が平面的なのは変わらずと言う感じで、音の広がりはそのままでした。

効果はあるけれどDiretta逢瀬にはかなり遠い感じです。

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ADI2DAC fs + エルサウンド12V電源 + Dirretta

いやーこちらも音圧が上がりますね、音の前後の立体感が素晴らしいです。分離感が素晴らしくまさに「圧倒的」という言葉が似あいます。最初に逢瀬のDACを聴いたわけなのですが、電源を変えてDiretta入れると(音色は全く違いますが)ここまで近づくことができるのかと実感しました。

ちなみに逢瀬と比べるとかなり真面目というか悪く言えばつまらない音色で定位や分離などはしっかりしているものの余韻や静寂感、楽しさはあまりありません。まじめで固めの音色という感じです。

ADI2DACfs突き詰めるとまだまだ伸びしろがあるのだなと実感した次第で、タイミングを見て2/4 SEにアップグレードしようと思っていたのですが、もう少しDACの方でも遊んでみようかなと思えました。

Direttaの箱とか

なんか折角撮ったので載せておきます。

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ということで据え置き編はZensor7、、、お前こんな音出せたんか・・・という結果になりました(笑)。

ちなみに来られた方の自分の機材の印象を聞くとTRIGKEY G4については文句なくコスパが良いという結果

Topping LA90 Discrete は中華をちょっと舐めてましたとのことw

Zensor7については上流のせいもあってDALIのエントリーの音では無いとの事でした。

MCR612SEについてはZensor7では微妙、Zensor1だと十分凄い

個人的に据え置きはポタオデ以上にゆるふわなので結構褒められて嬉しかったです😊

1日目の優勝 逢瀬AK4499 + HD800S ポータブル

続いてポータブルオーディオです。

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ちなみにヘッドホンアンプ部は普通だよ?っと聞いていたのですが、折角なので聴かせてもらいました。

そしたがめちゃくちゃ音場が広くて、ビビッドな音色で、本当に空間表現については秀逸とか良いとかの次元ではなくて、何か新しい世界観の中に取り込まれたような感覚にすらなりました。一体なんなの?この音色。

私だけでなく本当に聴いた人皆がその音色に驚かされていました。いやーやばいやばい。こんなの聴いたら欲しくなっちゃう💦(´;ω;`)ウッ…

めちゃくちゃ驚きました。

2日目の優勝 逢瀬AK4499 + final 糸竹管弦 ポータブル


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いやーーーー糸竹管弦の限界をまだ知らなかったのだと理解しました。この音色、この音場、全てが最高峰だと感じました。あまりにも合いすぎて耳から暫く離すことが出来ませんでした。本当に生々しい音色でモノクロからカラーに変わったかの様な鮮烈さを実感した次第です。

凄い・・・っと言っていたら逢瀬のDACアンプはfinalのリファレンスアンプの一つになっていると聞いて納得しかありませんでした。

 

GEEK WOLD GK20 2PZT3BA2DDの変態構成 驚きの周波数特性

据置は一旦こんなもんで、あとはポータブルオーディオとかも

色々と聴かせて頂いたのですが、ちょっと話題になった1万円で変態構成のGK20です。変態構成2PZT、高域に2BA、中域に1BA、低域に2DDと・・・まぁイカレテマスネ。GK100でも感じたのですが想像以上に普通の音色に纏め上げてきており、技術力の高さを実感します。音の破綻が無く、とても楽しい音色で正直1万円のマルチドライバでは抜けた完成度だと感じます。

SPL周波数特性

折角持ってきていただいたので周波数特性を取ってみました。

やや低域強めですが高域は綺麗にハーマン的な細かなチューニングがされていると感じますね。

インピーダンス特性

え?ほんと?こんな変態構成なのに位相特性、そしてインピーダンスの山もほとんどありません。中華が特に多いですが安物のマルチドライバの多くはインピーダンスも位相もめちゃくちゃなことが多いのですが、かなり綺麗に揃えてあります。GK20はただドライバを詰め込んだだけでなく、鳴らしやすさもしっかりと考えられているということでしょうか。凄いです。

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と書いていまあしたらTruthear NOVAの感想までたどり着かずこの時間になっちゃいました。ごめんなさい。明日ファーストインプレは更新しますのでしばしお待ちください。f:id:el_snow:20231030212521j:image

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