こんにちは
今日は遂に届きましたリチウムマグネシウム振動版イヤホンことDUNU TOPSOUND様より日本販売促進PR依頼の「DUNU HAYABUSA ULTRA(FALCON ULTRA)」のファーストインプレです。
↓正式レビュー上げましたー
音とか
いつものM17とイヤーピースは付属のS&Sタイプの最大サイズが使えました。単品販売だと3サイズしかありませんがFALCON ULTRAには5サイズ付いている様です。ちゃんと装着できたので5サイズだったら最大サイズ欲しいです。
音は結構スッキリ系の音色に少しだけ響きのある暖色感の音色が混じる独特な感覚です。リチウムマグネシウム振動板のイヤホンはiKKOのOH5やMOONDROP Starfield 2などを試聴したことがあるのですが、どれも肉厚な音に独特の暖色感がある響きがあり、この振動板だけで味わえる音があると思わされる音色になっています。FALCON ULTRAもそんな音色を期待していたのですが、例に漏れず素晴らしい響きがあるスッキリサウンドでした。
A30Kの価格に見合うに高い解像度に横に広い音場で臨場感を高めてくれ、高価格帯に迫る個性も合わせもっていますね。発売から少し時間が経っているのにあまり話題になっていない感覚があったのですが、想像以上に素晴らしく、個人的にこの価格帯の1DDではトップクラスのバランスと解像度と個性を兼ね備えていと思います。
高域に行くほどやや寒色というかドライ気味の音色になり、中低域はニュートラルで寒色、中域にやや暖かみほのかに感じられる音色はあまり上位の機種でも聴いた事がありません。この傾向をさらに進めるとOH5になる感覚がありますが、OH5はやや低域が弱めのバランスなので個人的にMOONDROP のものも含めてリチウムマグネシウム振動のイヤホンの中では一番好きなバランスかもしれません。
また、音の立ち上がりが速く音色にスピード感が感じられる点も良いですし、左右に広がる楽器の定位が正確な点も素晴らしいと感じます(直前までMELODYを聴いていた所為かもしれませんw)。
他にも金属音がスゥッと消えていく感覚も良く、響きの中に静寂感を感じられて見事だと思います。少なくともこの振動版の特徴は良く出ているのだろうと意識させられるほど特異なユニークも持ち合わせています。
周波数特性
左右差
かなりマッチングが良いですね。また、ハーマンターゲットを意識した形状であるとともに6KHzが綺麗に落ちており、かなり上手く調整されたカーブになっていますね。
vs Hype2
A50Kになりますが最近優勝したHype2を比べてみました。ちなみにマルチドライバなこともあり解像度は普通にHype2が上手ですね。
インピーダンス特性
開封写真とか
手違いでパッケージが外国用になってしまったらしく、国内はこちらのHAYABUSA ULTRAの記載があるパッケージの様です。
ここの表記以外は全く中身は同じとのことです。
すげーいっぱい付属品が付いています。
すごい沢山イヤーピースが付いてきました。
リングとかフィルターも変えられるようですね。3.5mmと4.4mmが交換ができるようです。
ちなみにケーブルはやや絡みやすくてそこは少しイラっとしましたw。
ファーストインプレまとめ
ファーストインプレはA30Kスッキリ肉厚広い音場を維持しつつ、リチウムマグネシウム1DDらしい特徴をしっかりと持ち合わせている高水準イヤホンでした。同じ素材の振動版が採用されているStarfield 2が2万円弱で購入できるとはいえ価格の差はしっかりと感じられたので、個人的にもう少し注目されても良いのではないかと思いました。普通に優勝して寝かけてしまいました( ˘ω˘)スヤァ。
ということで正式なレビューではエージングさせるほか、リケーブルなども試してみる予定なので暫くおまちください。尚、フィルターの交換なもありますし、エージングなどでここからどう変化するかなどが楽しみです。当然ながら、エージングや聴きこむことでファーストインプレとは意見が変わることもあるのでご注意ください。
https://www.yodobashi.com/product/100000001008132992/
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