こんにちは
今日はなんとかゆふるわと仕事をしてたすのーです。WINDとR1のレビューを書き始めているのですが間に合わないので、先日購入した「JBL ENDUDANCERUN2」 のファーストインプレッションです(*''▽'')。
JBL ENDUDANCERUNとは
いや、もうコイツの後継といったら話は早いですね。
ハーマンターゲットカーブを提唱したオリーブ博士が推している激安イヤホンです。といってもオリーブ博士はJBLハーマングループなのでなんとどうなの?っという話もありましたが、実際聴いた音は驚きの音色で一時期オーディオ界隈で一世を風靡しました。
1の私のインプレ的なのはこちらです。
私としても1400円としては非常に素晴らしく倍の価格帯でも十分に通用するレベルだと実感しました。
ということで1400円で売られていた1は瞬く間になくなり、暫くして2が発表されました。うーん、JBLやってんなぁ。と思ったのですが、確かに音は良かったので仕方ないです(笑)。
では2も売れたかというと値段が3000円程度の倍まで上がってしまったことで、一気に失速してしまいました。まぁ適正価格ぐらいだったら敢えて選ぶ必要はないというぐらい中華イヤホン業界は苛烈ですから仕方ありません。
ということで暫く値下がりを待っていましたら遂に2000円を切ったので購入に踏み切りました。
ちなみに自分のFFさんも購入されており🍚、FFさんによれば1と音が違い、中域と低域が改善されているとの事でその情報も決めてになりました。
ファーストインプレッション
箱とか
音が変わってないという人もいて、もしかしてカラバリの変更だけ?と思ったのですがパッケージも変わっていました。
後ろから本体が見れます。
イヤーピースに本体が入っています。
色は白を選びました。
見た感じはほぼ変化はありませんが、左側が1、右が2です。比べた感じカラー以外はプラグのスリーブの樹脂の感覚が細いかな?ぐらいの違いしかありません。
音の違い
とりあえず届いた時は1が行方不明で、2だけでまずは聴きました。基本的には1と同じ傾向の帯域バランスの楽しいドンシャリでです。確かに聴き比べなければ1と2で同じという人の意見もわからなにでもないなと思います。
聴きこむと確かに中域の乾いた感じというか明るすぎる感覚が少ないなという感じがしますし、低域については記憶の音色と少し違う違和感はあります。然しながら大きな変化があったかは聴き比べなければ自信がないなと思いました。
聴き比べ
ということで、1を探しまわり、本日見つけて聴き比べたところ、確かに全体的に音が変化しています。
まず、音の重心がほんの少し低いこと、ほんの少し暖色傾向に、ほんのすこしウェットな方向に音色が変わっています。
また、低域は少し丸くなりアタック感が減っていますが音の響きが豊になっています。中域はやや暖色系で音色が暗くなっています。高域もほぼ同じですが少し変化があり、やや暗くなったなという印象です。
その他の解像度や定位などはほぼおなじでしょうか。
周波数特性
ENDURANCERUN 左右差
ENDURANCERUN 左右差
vs ENDURANCERUN
2になると中域高域が少し強くなり、高域が少し控えめになったようです。また、8~9KHz付近の共振の位置が変わっていますね。
まとめ
ということで1が明るすぎて乾きすぎと感じていた人には良い変化だと思いますが、個人的には1の方が元気が良い音色なのでどちらが良いとも言い切れないと感じます。どっちが優れているというより甲乙つけがたいなと感じで一般的には2の方がボリュームゾーンに受ける気がしますが、個人的には若干1の方が元気で好みです。
何れにしても1同様にかなりレベルの高いチューニングで中華イヤホンとかに興味ない人にドンシャリで楽しいバランスのイヤホンで良いのが無いかを聴かれたら、まずコレを勧めてみるのが良いかなと思える出来です。
個人的に欲を言えば1と同じA1Kレベルまで値段が落ちて欲しいところですが、この円安のご時世、19.9$のイヤホンなので難しい様な気もします。そう考えれば初売りの3Kから大分落ち着いたので気になっていた方はそろそろ購入してみても後悔が無い値段帯になりましたし、十分に音の良さを実感できるように思いました。
ということで、今日はこのあたりで、ではまた明日。
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