こんにちは。ゆるゆるふわふわすのーです。
今日は先日ファーストインプレッションを上げましたNICEHCKからPR依頼のDB2について測定データを追加したまとめ記事です(>_<)。
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結論から言えばDB2はDB1の姉相当の機種ではなくNX7 MK4の妹機というべきイヤホン
見た目と装備は十分で、音色はパワフルドンシャリエネルギッシュ!リケーブルしたら低音すげぇ!!楽しい(>_<)という人向けです。
音以外について
開封
かわいい箱、かわいい、でも個人的には初期の指のほうがちょっとエッチだったのでそっちが良かった(違)。
付属品は豊富、ケーブルはDB1と概ね変わらない感じでおまけかも?、ケースが付いたイヤーピースはKB07タイプに見えます(お得)。
筐体
マニュアルは英語、中国語のみだけどこのレビュー見ている人なら関係ない感じ
コネクタはTFZなので2PINも刺さります。
フェイスプレートは綺麗だけれど流石にNX7 MK4の方が高級感がある。
でもそれ以外の樹脂表面処理などもNX7MK4と共通っぽいです。
DB1の内部配線は純銀線だったがDB2は一般的な線に見える、真偽不明
DB1では本体が6.2g軽すぎてカラカラ音がしたりしたが8.9gやや重くなりNX7 MK4の8.8gとほぼ同じぐらいの適度な重さになります。
ちなみにDB1にもあったブロマイドカードが付いてくる使い道はわからない・・・w
動画
てすてす pic.twitter.com/f2SY5nTjKZ
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2024年1月31日
まとめ「A+」
ということで総じてA3Kではかなり良い付属品、ビルドクオリティですね。
音について(A3Kクラス)
ADI2DACfsとM17 L50、SpiralDot++で聴いてみたけれどほぼ同じ傾向です。
サウンドバランス「低音~中音つよめ」
低音強めのドンシャリ(Wバランス)DB1の中高音よりのフラットと真逆なチューニングです。
音色「A」
厚めで元気で暖色系のパワー系、細かい音よりも全体の音を取捨選択してドン!ドン!とエネルギッシュに元気よく聴かせてくれる感じです。
DB1とはまるで異なる方向、NX7 MK4とも異なり繊細感よりもグルーブ感を重視するイメージで、DB1からのアップグレードを考えていると肩透かし感があるかもしれません。ただこれはこれで良く纏まっており、ぶ厚めの音色を楽しめる音色です。
音場「B+」
横に広め上下前後は普通、音像は一般的で少し高めです。
DB1に比べると広くなったがボーカルはやや遠くなったかなと思います。音場表現としてはやや良いと言う感じですね。
解像度「C+」
A3Kならこんなもんものかなという感じでDB1とほぼ変わらずかやや良いぐらいです。価格帯を踏まえるとまずまずですが、解像度などよりもノリなどを重視するチューニングですね。
定位、分離「B+」
このクラスならかなり良い方ですが、厚みがある一方で付帯音が減り過ぎているのその点を踏まえるとまずますと言う感じですね。
低音「B+」
低音のパワフルさはこのイヤホンの真骨頂です。やや暖色の音色で広がりもあり、ミッドベースからサブベースまで力強く弾力がある感じで聴かせてくれます。
中音「B+」
ドンシャリなのにきっちり中域を聴かせてくれるバランスです。分厚い低音に下支えされた中域はボーカルの厚みを演出してくれます。付帯音が消えがちなサウンドなのですがそのおかげで中域が浮き出る感覚になるため、ボーカルホンとも言えます。ここもこのイヤホンの魅力の一つですね。
高音「C+」
量感は少な目ではありますがしっかりと出てはいます。ただ暗めかつ音像が下にあるためか、存在感が少な目です。そのおかげか刺さりは感じにくいため、刺さりに敏感な人にも良いかと思います。
まとめ
総じてDB1からかなり変えてきたなという印象です。正直言うと価格的にDB1の上位互換を期待していたため、期待の方向と逆でNX7 MK4の小編成ドライバ版でした。
標準ではそこまで良いと言う感じではなかったのですが、DB1も良いながらもリケーブルすると”化ける”イヤホンで、このDB2も例にもれずそのようです。
リケーブル
その辺に転がってたNICEHCK cyanケーブルを付けてみたけどかなり解像度が上がり驚きました。
高域がしっかりと定位しやすくなる点や、低音が弾み、その低音の音像が高く、存在感がすざまじいです。音場も広くこの音ならやっぱり文句ないというか低音の圧エグクて個性がめちゃくちゃ楽しいです。
リケーブル好きにとってDB2標準のケーブルはDB1同様におまけ程度と考えた方が良さそうです。
周波数特性
左右差
マッチングはかなり良いです。
vs DB1
低域の量感、中域のピークなど、DB1とはまったく異なります。
vs NX7 MK4
NX7 MK4と比べると第4のドンシャリノズルのように波形のピークとディップの位置が重なります。ただ比べると中高域の量感はかなり少なめです。
NX7 MK4との違いは他にもあり高域がかなり控えめピエゾの有無が効いていそうです。ちなみに低音を雑に盛った感じが笑いました
vs Lofty
Loftyよりも低音が出ています。
まとめ
見た目的にも内容的にもNX7 MK4の価格を押さえ、価格帯で出来ることに合わせて新たなチューニングを施した新たな低価格機という印象です。
DB1もケーブルメーカーらしくリケーブルが推奨されていた様に、DB2もNICEHCK のケーブルと合わせて聴いてみると楽しめそうな一台ですね。
ということで個人的なファーストインプレッションはリケーブル好きに良い感じです。
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ちなみにDB1はAmazonの方が安いですし、フラット傾向が好きであればこちらがおすすめですね(>_<)。
APPENDIX
Twtter(X)のファーストインプレ
NICEHCK DB2 ファーストインプレ#PR NICEHCK
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2024年1月22日
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商品リンク:https://t.co/VnGLxr4VZY
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例の如く絶賛しか見たくない人は展開しないでね(>_<)
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結論から言えばDB2はDB1の姉相当の機種ではなくNX7 MK4の妹機というべきイヤホン… pic.twitter.com/pySYdxkFon
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