こんにちは
今日は確定申告などの手続き等で疲弊したので、気になったニュースなどの雑記です。
■すのー、F特性取得用にADC買ったってよ!
■F特性の取得の目的
■イヤホンの故障や不具合って意外と多い?
とりあえずトピックスは上記の4つです。リンクの張り方が分からないアホなのでお手数ですが気になるトピックスがあればスクロールをお願いします(´;ω;`)
そう言えば今日はAmazonでSONYのフラグシップワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4 がまた安売りしていましたね。今はちょっとだけ値上がりして25000円になっています。SONYのこのTWSは周期的に25000円程度になるので今がかなりお買い得なので狙っていた人は購入のチャンスかと思います(多分ですがしばらくするとまた3万円に戻ります)。私は試聴しかしていませんがXperia10IIでLDAC接続した音は流石の一言でメイン機がiPhoneでなければ速攻で買っていた自信があります。他のLDAC接続可能なイヤホンと比べても装着補助のAndroidアプリなどの完成度が極めて高く、使用感は他のイヤホンと別次元なところも素晴らしいと思いました。
余談ですがXperia本体もIIシリーズ以降はかなり音が良くなっており、A55などのAndroidのDAPを買うよりも上手く行けば安くて音がいいまであります。Xperia以外のPixelやAQUOSなどのスマートフォンの音は酷いものだったのでSONY限定にはなりますがSONYの音作りは確かで私も試聴などの際にはDAPとしてXperia10IIを愛用しています。
■すのー、F特性取得用にADC買ったってよ!
今のUSBサウンドIFは実際にF特を取得されているFFさんが使っているIFを紹介いただいて使っているのですが、FFさんは購入状態でも問題ないとの見解を示しつつも性能さらに上げる回路の改造を自分でされています。一方で自分は中々最初から改造するというのはハードルが高いことと、初めて取り組むところで信頼性が低くなる行為は避けたいと考えているのでF特性取得用にADCを新調することにしました。というのもF特性グラフのノイズが少し気になっているのとTHDのグラフをさらに詳細に見たいという思いがあるからです。
本来であれば出力デバイスであるADI2DAC fs にADCも付いていれば良かったのですが付いていません。上位互換になるADI2PROは良いのかと思うのですが、前面出力端子が趣味でないのとかなり高価格になります。そしてそこまで曲作りをするわけでもなく、、、っと良い品を探していたのですがFFさんから下記のADCが評判が良くADC性能が高いと教えていただきました。
確かにADCのSN比などのスペックは高くどう考えても今の2000円のデバイスより信頼性がありそうです。またお値段も思っていたよりもお手頃なのも助かります(RMEが高すぎ???w)。ただ、調べてみるとどちらも半導体不足のためか品薄かつ値上がり傾向のようで納期が長くそして今よりも機材大きくなってしまうため使い勝手が悪く悩ましいです。他の選択肢も調べてみるとFocusriteのSoloがADC性能も同じでさらに安くサイズが小さいことがわかり在庫が合ったSoloの方を買ってみました。F特性取得用途だとマイクが1つで良いので十分です。果たしてそれで測定結果がどのように変わるのかは試してみたいと思っています。
到着は明日になるかと思いまして、大したレビューはできませんがF特性取得という用途で感想は書いてみたいと思います。うーんかっこいい(・∀・)
■F特性の取得の目的
まぁそんなこんなの敬意でF特性グラフを取得し始めているわけですが、その動機について伝えたことが無かったのでそれを書いておこうと思いました。
もちろんイヤホンの特性をしっかり把握したいという気持ちと言えば一言なのですが、もう少し具体的な内容をお伝えしておこうと思います。
あくまで一例ではあるのですが
○ケーブルで音が変わると言われるがF特性が変わらないって本当か?
オーディオ業界では貼り付けや組み立て方などで音が変わるのはオカルトと忌避されていますが、イヤホンなどのケーブルでF特性が変わらないことはあまり有名ではないように思います。でもどう聴いても音が変わっているケーブルがあるのは事実なので、本当に測定値は変わらないのか?自分なり調査してみたいと思っています。
○高いDAPと安いDAPなどあるけど再生デバイスでF特性って変わるの?
イヤホンを買ってみたのは良いけれどあまり好みの音ではなく、どう聴いても良さがさっぱりわからない。それを呟いたら「それ、君の環境ではそのイヤホン鳴らしきれてないよ」なんて言われた経験は誰しもあるかもしれません。有名大手BlogerのSandal氏などはヘッドフォンなどでそれを具体的な事例を元に現象を説明していたりします。けれどF特性について具体的にどう変わるのかっというデータ(レビュー)は見たことがありません。実際に安いDAPなどをDACモードで駆動してF特性を取ったら音が変わるのか?多段アンプなどで駆動力を稼いだらF特性は変わるのか?これを実際のイヤホンを例に確認してみたいと思っています。
他にも自分の好むF特性カーブを探すだとか、イヤーピースの変化、THDとの関係、インパルス応答の波形と音の関係、etc...とりあえずはまず、所謂オーディオのオカルトと言われている部分と実際の機材の相性がデータとして現れるのか、それをレビューとして纏めていきたいと思っています。
すべてはプラセボで闇が暴かれるのか、それとも有用かつ定量性のあるデータが得られるのかまだわかりません。
いずれにしても自分の今の状態のお気持ちポエムだけでなく定量化できるところ、数値化できるところからやっていければと思っています。
■イヤホンの故障や不具合って意外と多い?
今日まで実は水面下でかなりの数のF特性を取ってはいまして、一つだけわかったことがあります。イヤホンの音が悪いと思ったら、故障を疑ってみてください。
結構、F特性を調べたら明らかに波形がおかしかったり、左右のバランスが著しく悪い、異なるなどのデータが得られています。
これは販売側も悪いのですが、1個体を聴いたからと言ってすべてのそのイヤホンが悪いわけでは無い(良いわけでもない)っという辛い現実を目の当たりにしています。
とりあえず、違和感を感じたら店頭販売であれば販売店側に相談してみたり、試聴機などと聴き比べしてみるのが良いかもしれません。ネット通販であれば大手のEC専売メーカーであれば普通は無条件の1ヶ月以内の返品(返金)に対応しています。確認できない条件の場合はぜひ利用してみるのが良いと思います。
格安中華イヤホンの場合は・・・残念ながらそのリスクも含めて購入ということですね(Amazon発送の場合は1ヶ月以内で異常があるならば返品可能な場合がほとんどです)。Aliexpressは何度か故障に合っていますがセラー次第なので難しいかもしれません(なので私はおすすめしていません)。Hifigoは保証がありますがその手続の難易度が気になるところで・・・っと考えていましたら故障個体があったので今まさに実際に手続きをして故障修理交換待ちです。このサイトで紹介していることもありこれは経過をお伝えしたいと思っています。