ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

雑記:Tanchjim HANAは17827円で円安未反映価格でまだ安い件

こんにちは、アクセスありがとうございます。f:id:el_snow:20220911200455j:image

本日はお借りしているTanchjimのHANA, NEW HANAを聴きながら据え置きシステムをとっかえひっかえして部屋の片付けをしていました。

特にネタも無くお休みしようと思っていたのですがせっかくお借りしているHANAの紹介をしておくべきだろうと思い書き始めました。

というのもLETSHOUREのS12も22000円になりました。そして水月雨のKATOのシルバーが青KATOの発売に合わせて遂に海外価格に合わせた値段(約26、000円)になりました。ということで水月雨の代理店である地球世界はTanchjimの代理店でもあるため、HANAなどのイヤホンの値上げ時間の問題だと思った為です。

 

そのHANAですが正直言うと借り物ですしそれほど聴きこんでいないイヤホンなのであまり大層なことは書けないのですがKATOの影に隠れていましたがなかなかに評判の良いイヤホンです。

NEW HANAはHANAの低音強化版という位置付けと捉えて間違いありません。NEWの登場に合わせて通常のHANAは終売になったと聞いたのですがAmazonではまだ在庫があるようですね。

 

音色の紹介に併せてHANAとNEW HANAにKATOを加えた周波数特性グラフを示すとこちらになります。

KATO vs HANA vs NEW HANA

いや、よく似ていますね。3つのイヤホンの細部波形は違いますが概形はそっくりです。紫色のラインで低音が強いのがNEW HANAで、低音以外は一致しているオレンジのラインがHANAのです。そして高域がやや上がっている青のラインのがKATOになります

実際のデフォルト状態では聴感上の違いは大きく、ブライトテストをしても当然別のメーカーのイヤホンだと断定できるほどには違います。

KATOが美音で派手めな化粧をした作られた美しさを感じる高音よりの音色に対してHANAはやや情熱的な熱気を感じるアスリート的な美しさのような低音よりの音色です。イメージの違いです。

 

実際にHANA系からKATOにイヤホンをチェンジすると1枚ヴェールを脱いだかのようなクリアな印象を受けます。逆にKATOからNEW HANAにチェンジすると圧倒的にパンチの効いた低音の迫力と熱気に驚かされます。

 

解像度はややKATOの方が高いと感じますがおそらくその差はケーブルです。何度も試してみたのですがHANA、NEW HANAの付属ケーブルはいまいち音色がはっきりせず、音色がこもっています。このため標準からある程度の価格のケーブルに交換すれば大体はグレードアップ感を感じます。特にKATOのケーブルをNEW HANAに付けると解像度はほぼ互角でイヤホン筐体自体はHANAとKATOは肉薄する性能だと感じました。とはいえ2万円近いイヤホンであればある程度良いケーブルを装着しておいて欲しいと感じます。

ちなみに筐体はHANA系の方が小さく装着感が良いのですが、やや音場はKATOの方が自然で広がりがある音色だと感じます。個人的には購入までは至らなかったHANAですが人気のあるイヤホンだと理解できるほどの完成度の高さは感じました。

いずれにしましても購入を検討されていた方は為替の影響で値段が上る前に購入されることをおすすめします。

 

っということで今日は短めですが時間も時間なのでこのあたりで

ではまた明日。