こんにちは
今日は遂に来ました。NICEHCK SnowCat が！！てことで今日は雑記です。
Amazon販売開始したみたいです。
- NICEHCK SnowCatのファーストインプレッションにゃ！！
- Truthear NOVA にもREDがある？Grin氏コラボありそう
- 水月雨 Moondrop Dark SaberがBlessing3の上位版っぽい件
NICEHCK SnowCatのファーストインプレッションにゃ！！
NICEHCK SnowCatとは
えー、実はNICEHCKとこのゆるふわおーでぃおのコラボレーションケーブルでーーーー
っていうのは嘘です(´；ω；`)ｳｩｩ。ごめんなさい。何気にこの猫もPONOS（京都の会社です）の大人気ゲーム「ニャンコ大戦争」のニャンコ（猫）です。
ニャンコ大戦争を知らない人はこちらをチェックしてください。小学生に大人気ですよ？。
単なるNICEHCKが白いケーブルを作って名前を募集したら偶々CatシリーズだったのでSnowCatとなっただけです。
アンケートがこちら
＜アンケート調査のお願い🙏＞
— NICEHCK Earphones (@hckexin) 2023年8月15日
WhiteCat⁉️
SnowCat⁉️
YukiCat⁉️
あなたはどの名前が好きですか❓❓
圧倒的63%の支持にゃ
んで、購入先がこちら、まだアリエクスプレスしか購入リンクはありません。Amazon販売開始しました(*''▽'')
https://s.click.aliexpress.com/e/_DdAaCmv
なのであまりオススメできないのですが、それでも今回はこの名前なので推すことにしました。SnowCatはいいニャ！！
ちなみに価格が分らないとおもいますので販促ページのスペックを転載するとこんな感じです。
値段は29.99＄（約4400円） 3.5mm、32.99＄（4900円） 4.4mmとCATシリーズはお手頃こうコスパを狙っているらしいですが、中々なお値段になっています。
例えばBlackCatシリーズはパキパキの音色で解像感が高いので高コスパCATシリーズの代表格になっています。
当然、こんな良さそうなのがNICEHCKさんから依頼が来るわけもなくとりあえず名前だけで発売日18日の夜購入して、今日24日の昼に届きました。
一週間かかっていないのでアリエクスプレスは本当に早くなりましたね。尚、写真の通りCAT（高コスパ）シリーズはケースなどが付かず、ケーブル本体のみで届きました。
いつもの所でにゃんこたちと写真撮ってみました。見た目はめちゃくちゃ綺麗です。素晴らしい白！！。ちなみに、色合いも見た目も形状もJSHiFiの銀月に似ている気がしますね。
THIEAUDIO Hype2 + SnowCat 「B」
とうことで早速イヤホン先日優勝したイヤホンと組み合わせて音を聴いてみます。この方が音の傾向がわかりやすいですしね。
ケーブルインシュレーター！！（増殖）
結果から言うと、悪くない！悪くないけれどコレジャナイ！！っというのが結果です。左右に大きく広かった音場はやや左右には狭くなり前後の音像の立体感が出ます。音のレンジはやや狭くなりドンシャリから弱ドンシャリぐらいに下がった印象で低音の深さや高域の澄んだ表現はやや丸くなります。音がやや明るくなることに加えて、ボーカルがグッと前にやってきて遠くなりがちだったHype2の高めのキーの女性ボーカルが一気に主役に躍り出ます。
全体としてやや普通で一般受けする音色の方向になったと考えて良いです。すごく良さそうにも思えるのですが残念ながら解像度はやや下がる感じで、音の細かさや細かい描写が少し滲むように滑らかいなってしまいます。
BlackCatも同じ傾向で音の方向性や変化量などは高いコスパなのですがやや解像度についてはフラグシップ級と比べて見劣りしてしまいますが流石にそこは仕方たないでしょうか。
水月雨 Moondrop AriaSnow + SnowCat 「A+」
いやぁSnowCatにAriaSnowだなんてSnow尽くしで良いですね。がはは（死）
ふざけるのはこのぐらいにして音色は素晴らしい変化です。元々AriaSnowの付属ケーブルはややコスト意識が強すぎて筐体本来のパワーに負けていると感じていましたが、SnowCatにすることで解像度はやや高く、音場は上下左右前後に広く、音の厚みは分厚く、定位はしっかりと、、、と諸々が大きく改善されます。
例えばAriaSnowのケーブルをKATOのものにするだけでもかなり大きく印象が変わりますので他のケーブルと比較してどうかというのはあるのでSにしたいところをグッとこらえてA＋にしました。それでも音像は近く生々しく「息遣いがわかる」というのは大げさではないと感じます。
JSHiFi 銀月との違い
レビューはこちら
見た目でも触れたのですが、銀月もボーカルなので、音もかなり近い方向性な気がします。実は残念ながらタイミングが悪く銀月をFFさんに貸してしまっているので直接比べられないのですが記憶を頼りに音の傾向の違いを言えば。
明るさ 銀月 ＞ SnowCat
音場（広） 銀月 ＜ SnowCat
解像度（良） 銀月 ＞ SnowCat
厚み 銀月 ＝ SnowCat
定位（良） 銀月 ＜ SnowCat
低音（量） 銀月 ＜ SnowCat
中音（量） 銀月 ＞ SnowCat
低音（量） 銀月 ＜ SnowCat
より音の変化が特徴的で極端なのが銀月で、ボーカルが際立ちすぎて逆に音場が死ぬ傾向があり、SnowCatはボーカルを際立たせつつも音場は殺さない傾向なのでより万人受けしやすいバランスだと感じます。
コスト的にも銀月は6000円前後と5Kを超える値段に対してSnowCatは4000円程度とやや安い点が魅力ですね。
Yongse Ag8との違い
こちらもボーカルケーブルとして定評のあるケーブルですが、銀月ほど似てはないですね。Ag8の方が音がスッキリしていることや解像度や解像感が高いほか、低音から高音までしっかりと出てくれます。一方で音の厚みが薄いことや解像感が高いのでやや聴き疲れしやすかったりします。ボーカルを重視しつつもドンシャリに纏めてくれるのでSnowCatよりさらに万人受けしやすいバランスだとも感じます。
ただ、銀線として安すぎてペイできなくなったのか販売が終売に近づいているようで在庫が殆どありません。個人的に今年1年で最もコスパがイカレいると感じたケーブルはAg8とAgMax8なので推しのケーブルなので残念です。
↑Amazonの在庫はMMCXの2.5mmのみです。
とはいえ銀月やSnowCatほどボーカルに特化していないためボーカル重視と言う目的で言えば銀月やSnowCat方がインパクトと音の変化があるのでSnowCatをまず抑えるのもありかと思います。
まとめ
SnowCatは低価格帯でもしっかりとボーカルを持ち上げてくれるケーブルとして、私が知る限りは最安値です。ボーカル好きなら押さえておくべきケーブルと言ってよいレベルの出来ですね。高コスパCatシリーズの面目躍如たる音色で5000円以下でボーカル特化ケーブルとして最強格かもしれません。
また、Alixpressでの初値は4000円でしたがAlixpressでは更にセールなどで値下がりすることも多く早速GK20に付属したりとお得なセットもあったようです。
ということでSnowCatは低価格ボーカルケーブルとしてよろしくニャ！！
ちなみに最後にAriaSnowにAg8を試したところ（ボーカルはSnowCatに負けるけれど）全体的にめちゃくちゃ良くてSだったと思った件は内緒ニャ！！
Truthear NOVA にもREDがある？Grin氏コラボありそう
" Will there be NOVA RED?" 😆 pic.twitter.com/QP0QNnlTRu
— SHENZHENAUDIO (@shenzhenaudio) 2023年9月24日
まぁそのままなのですが Truthear ZEROにはCrin氏とのコラボイヤホンのRED版がありました。その予告をきっちりしてくれているようですね。結構こういう情報は大事でファンとしてはそっちのVerがあるのであればそっちを買っていたのにと、熱心なファンから反感を買う事もめずらしくありません。
ただ、個人的にはいままでCrin氏のコラボはコラボじゃない方が好きな事が多かったので自分は青のほうで良いかもしれません。
水月雨 Moondrop Dark SaberがBlessing3の上位版っぽい件
先日Xのポストをしたのですが黒剣Dark Sabarの位相特性が凄いんですよ。
もう、マジでフラットです。ちょっとにわかには信じられません。ではこの取り組みはいつから？と思うと思いますが何気に現行のBlessing3でも似たアプローチをすでにやっています。こちらがBlessing3の販促画像です。
まだ人間味のあるグラフですがほぼほぼ位相をフラットにできていることがわかります。今回DarkSaberではそれを推し進めて真フラットまでたどり着いたということなのでしょう（当然拡大すると少しは位相が動いているかとは思いますが・・・）
ということで、書いていましたら今日も良い時間になったのでこのあたりにしたいと思います。明日は当選者発表とTinHiFiのC0のファーストインプレッションを書く予定です。ではまた明日。
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