ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

レビュー:爆安18900円 有機ELモバイルモニター VisionOwl L-133 13.3インチ  結論:OLEDパネルで画質コスパ最高峰 軽量で高性能なモバイルモニター「VisionOwl L-133」の特徴

こんにちは

今日は年末に発売セール18900円(現在も初売りで同額)で購入した有機ELモバイルモニター 「VisionOwl L-133」 13.3インチ  OLEDパネルの簡単なレビューです。

結論から言えば本Blogの執筆にも実用しており買って大満足、映像美的にかなり良いです(*'▽')。

SPECとか

簡単に言えば13インチのモバイル有機ELディスプレイです。最近は1.5万円前後で15.6インチのFHDモバイル液晶ディスプレイが買えるようになっており、そこそこ市場でも有名だったのですが、さすがに13.3インチとはいえ有機ELが1万円台後半から買えるようになっているとは思わず、見つけた後、しばらくして買ってみてしまいました。

スペックは通常利用用途であれば十分以上のものばかりです。

モバイルモニター OLED

ちなみに2.5K液晶もじわじわ値段がさがっておりこちらとも迷ったのですが、最終的には有機ELの発色目的でこちらにしました。

梱包物とか

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結構大きめの箱で届きました。箱自体はMBP15インチとほぼ同じサイズでしょうか。

開けると日本語のマニュアルが入っています。
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下には持ち運び用のポーチ、取り扱い説明書、2年保証用の登録カードが入っています。

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同梱物はUSB-C to USB-C ×2、HDMI to Mini HDMIが1本で十分でしょうか。

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モバイルポーチの中に本体が収められています。
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メールをすると折り畳みスタンドが貰えるようです。
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付属のACアダプタは20Wと書いてあります。5V3A, 9V2.22A, 12V1.67A
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本体のスタンドの内側の左側に電源兼決定ボタン、メニューのジョグボタン、イヤホンジャック

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右側にTypeCコネクタとMiniHDMIコネクタがあります。
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スタンドをたたむとスタイリッシュである反面つなぎっぱなしにしてスタンドを畳みフラットにすることはできません。

マニュアル

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Amazonのページに給電可能について書いていなかったのですがしっかり給電できます。
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このため、1つの端子に給電させ、USB HUBなどを繋いでPCに接続すれば充電ドック兼モニターという使い方もできます。

使用感

いやはや想像していた以上に鮮やかです。輝度も450nitとあまり明るいほうではなかったのですが、最大輝度ではまぶしくて目が痛いぐらいです。

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有機ELらしく黒の沈み込みも深く、きっちりと黒になっており、部屋を暗くしても輝度漏れを感じさせません。Xiaomi11T Proでは黒の浮きはカメラに収められませんでした。すごい

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部屋を暗くした状態で普通の壁紙を表示した感じはこちら、鮮やかできれいです。
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視野角も178度に恥じず、ぎりぎりの角度まで破綻せずしっかりと見えます。

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気になったのはUSBケーブルが右側から飛び出ます。

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裏側からみるとこんな感じ。ただこれは他のモバイルモニタも共通の特徴だと思うので欠点ではないと思うのですが気になりますねw。f:id:el_snow:20240106232145j:image

HDMI経由でMACにもつないでみましたがしっかり認識しました。MBP15 Late2013のRetinaディスプレイと比べてみても輝度や鮮やかさは圧倒的に上ですが、Retinaで無いためか精細感は劣りますね。Windowsではdpiの関係からほとんど気になりませんでした。

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裏側はこんな感じでVESA規格のねじ穴が2つ付いています。本体は少し皮脂が目立ちやすいタイプですね。

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スピーカーはこちらの2つのスリットから音がでています。意外と音が悪くなくふぐみかんさんの動画などを見てみましたが最大音量でも普通に音割れもなくそこそこの音量が出ていまして不足感がありません。

このサイズのスリットから出てくる様な音ではないのは驚きでした(笑)。人の声については問題ないのですが、この隙間なので低音と高音はまぁこんなもんかなって感じでさすがに音楽を聴くとなると物足りませんね。

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スリットの間隔が狭いのですが、ステレオになっている気がします。

簡易性能チェック

こちらのサイトを使ってディスプレイの表示性能などをチェックしてみました。

sachi-web.com

真っ白(16bit 0xFFF)

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その他他三原色なども確認しましたが輝度が高い状態では全くむらやドットがけはなさそうです。

グラデーション

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色についてはむらなく、ガンマカーブがきれいにグラデーションしています。ただ、かなり厳しく見ればグレーのグラデーションについてだけ縦じまのむらが見えます。普通に使う分には全く気にならないレベルですが、一応メーカーに仕様なのかを問い合わせています。

80%程度のグレー一色の壁紙の場合のみ縦の縞が画面全体にうっすらと見えるため製造方法によるむらなのだと思われます(他の色合いやこの輝度レベル以外ですとわかりません)。正直一般用途では全く問題なく綺麗ですし、カラーキャリブレーションされた機材ではないのでかなり重箱の隅をつついている感じはあります。敢えて際立たせるような状態にしなければ気づかないので、色合いが重要になるクリエータ職での利用でなければ問題ないレベルだと思います。

とは言え、初期不良と判断される場合もあるので返答次第ですね。

Bar

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こちらも本当に発色良く綺麗に表示されており、このぐらいの領域では全く問題は感じません。

本体の消費電力

ということでUSBワットチェッカーで表示する画面による消費電力を図ってみました。カラー表示の画面は先ほど使ったこちらです。



輝度100%

 24bit FFF 9.18W

 24bit 000 2.38W

 カラー 4.45W

輝度50%

 24bit FFF 4.38W

 24bit 000 2.38W

 カラー 3.14W

輝度0%

 24bit FFF 2.45W

 24bit 000 2.38W

 カラー 2.45W

基本的には5Vで起動するようでどのUSB電源でも電源供給ができそうです。さらに輝度100%にしても消費電力はMAXでも9Wと常識的な範囲です。この状態では白色バックではまぶしすぎる感じなのでPCとして普通に利用するのであれば輝度70%程度が目に優しい感じがします。この場合は白バックの画面でも代替最大消費電力が5W程度でしょうか。

また、輝度設定によらず全黒色では消費電力が2.4Wで安定して低いですし、輝度0%でも同じです。消費電力的にはかなり優秀だと感じました。

ケーブルの充電スピード

とりあえず手元にあった充電器とスマホで確認してみましたが下記で充電が可能でした。

Xiaomi 11T PRO 9V 1.77A 16W充電(電池残量85%時)

iPhone15Pro Ti  9V 1.33A 12W充電(電池残量78%時)

電池残量が多かったため、超高速というわけには行きませんが、最低限度のスピードは出ている感じです。映像伝送と同時に使える点も踏まえるとかなり良いように感じました。

とはいえ、ややケーブルが太く固めではあるので見た目や使い勝手にこだわるのであれば別のケーブルに変えたほうがよいかもしれません。f:id:el_snow:20240106232148j:image

また、映像入力はUSB1,2、HDMIを切り替えられるほか、明るさ、黒レベル、コントラスト、ECOモード(FPS、映画、TEXTなど専用のプロファイル)、DCR(ONOFFあるが説明無し)、画像のアスペクト比、色設定、、HDR MODE(出力側が未対応??)、ブルーライトカットに」、FreeSyncのONOFF設定ができました。

まとめ

ということで、ざっと半月ほどノートPC(ASUS Flow X13)のサブモニタとして、iPhone15のミラー表示なども問題なく使え、充電ドックとしても有意義に利用できていました。

Retinaではありませんが、映像美が素晴らしく、ミニデスクトップPC TRIGKEY G4のモニタとして実用していて全く不満はありません。本Blogの今回の執筆にも実用していますw

この18900円という二万円切りの価格で実用的なOLEDパネルのディスプレイで気になる方はチェックしてみたらいかがでしょうか。

ということで、ではまた明日~。

 

APPENDIX

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