ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

インプレ:NICEHCK MeetEVA 音場が広く定位感が良く低域がパワフルなケーブル #PR NICEHCK

こんにちは

今日はNICEHCK様からPR依頼の布巻ハイグレードケーブル「NICEHCK MeetEVA 2pin4.4mm」のファーストインプレッションです。基本的にはXのポストに準じますが写真などが追加されています。
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リケーブル関係の注意

注意:ケーブルについては測定したところ科学的には変化はあるようですが微小量であり、音質の変化に対する決定的な証拠は無く、オカルト的な要素を過分に含みます。

幸いながら私はイヤホンではケーブルによる音質の変化を強く感じられるのですが、個人差がありますので変化しないことを否定するものでも、リケーブルを万人におすすめするものでもありません。

🔶音以外 〇

布巻のケーブルでMeetAliceより一回り太い

f:id:el_snow:20240509234904j:image布巻なので少しタッチノイズはあり
色は濃いブラックで質感は良い

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スプリッタやコネクタ、スライダも統一感あるブラックで、表面加工もきれい、印刷は△たが製造品質が良いf:id:el_snow:20240509234923j:image
44gとやや重めだが価格帯としては普通、そこそこ太さはあるがしなやかで耐久性も感じる

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取り回しも良いがやや癖がつく、絡みにくい点は〇
プラグもサイズ、品質共に気になる点は無し
2pinは埋め込みタイプ、スライダは摩擦で止まっているタイプ、仕事はしてくれる総じて10Kのケーブルとしてまずまずの品質

◆音について 

機材:FIIO M17 DC + JVC Spiral Dot++

🔶LETSHUOER Cadenza4 L Gain Vol40 〇~◎

解像度は概ね変わらないのですが、音像が少し上方に移動し、音に透明感が出てすっきりした音色に
何より驚くのは音場が左右上下に大きく拡張され音色に開放感がでてくれます
少し音色は寒色方向、音色のバランスとしては標準ケーブルが中域、中低域の音に厚みを出してくれる方向でしたがMeetEvaはバスタブ型のドンシャリ
深い低音と超高音域をしっかり拡張してくれて音圧のレンジ感を広げてくれます
音の定位感が良くなり音色の芯の位置を捉えやすくなりますし、その音の広がりや美しく自然で聴き入ってしまいます
かなりお気に入りの組み合わせで6時間ほど聴きましたが、どの楽曲もバランスが良く聴き入ることができました
標準ケーブルの様な中域、中低域の厚みを持たせる方向性ではないので◎にはしていませんが、個人的にはこの組み合わせが好きだなと思わせる魅力があるように感じています
特に標準ケーブルはやや音が近く音場の広さはそこまで広くもないのでその点が気になる人にはかなり良い選択肢になると感じました
尚、ややHIMALAYAの標準ケーブルの様な空間と定位の良さを味わえる感覚があり、Cadenza4を持っていてHIMALAYAも気になっているという人はこのケーブルを試すのもありかもしれません

🔶NICEHCK HIMALAYA L Gain Vol33 〇

HIMALAYAの標準ケーブルと似た傾向を感じていたのですが実際に比べてみると全体の傾向は似ているもののやや異なります
違いは低音の表現力で、MeetEvaにすると低音のパワフルさ、低域の音色の近さを実感します
特に男性ボーカルの低い声などは標準のHIMALAYAでは感じられない熱気や包容力を感じさせますね
音場はほんの少しMeetEvaの方が広いですが、音色は少し近く、音の余韻や響きといった引き際は似た部分があるもののMeetEvaの方がよりあっさりとしてシャープです
個人的には元のHIMALAYAの魅力としてある定位感の良さや音のリアリティは半減し音場表現力は減っているものの、よりグルーブ感が増し、主旋律を追うようなモニターサウンドに近づくイメージで悪くなったとも感じません
1時間ほどリスニングしてみましたがこれはこれで良いなと感じられ、文句なしのアップグレードとは言いませんが、HIMALAYAに対して上記の物足りなさを感じていた場合などには良い選択肢になりそうだと感じます

🔶CCZ BC04 L Gain Vol33 ◎

一応お安めのイヤホンでもと組み合わせてみましたが、これも良い、もともとBC04は1つ1つの音を際立たせて情緒たっぷりに鳴らすことが得意ですがその音色を定位の良さと音場の広さでしっかりと支えています
そのうえでスピード感やドンシャリの楽しい音色に広い音場解像度の高さと良さをしっかりと活かして引き立てています
価格帯もあるので若干の取捨選択はあるものの、音のリアリズムや空間に浮かぶような定位の良さ、音の鮮烈さが感じられます
BC04は圧が強めなのでパワフルすぎる場合もあるのですがそこもあまり感じさせない音色一体感も良いです
M17とSpiralDot++との組み合わせで聴いているととても3000円のイヤホンだったことを感じさせません
値段に見合わないケーブルだとは思いますが組み合わせの音色は素晴らしいの一言ですね

🔶総括

あまり値段を知らずに依頼を受けて聴いてみて、MeetAliceと比べて明らかに凄い良かったので改めて値段を調べてみて、やはりそれぐらいするよねという儀式をしてしまいました(笑)
Aliceからかなり値段は上がっていますがそれだけの価値は実感できるケーブルになっているように思います
特徴としては音場が広く、定位感が良い点、低域が強くパワフルな点などが挙げられるように思い、解像度や使い勝手など高い品質にまとめられているように思います
そこそこの値段のイヤホンに装着してみても良さを実感できる点からも実力を伺いしれました

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APPENDIX

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