ゆるふわオーディオ日記

日常の気になった事や思う事、気に入ったオーディオ機材のレビューを思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。

雑記:BeyerDynamic T1 2ndを聴かせていただいた件、気になったニュースなど

こんにちは

 

今日も耳の体調が戻りきっていないので雑記です。

 

BeyerDynamic T1 2ndを聴かせていただいた件

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もう、説明も不要なぐらいの有名な往年の名機BeyerDynamicフラグシップヘッドフォンT1 2ndをFFさんからお借りして聴かせていただきました。自分はベイヤーの機種はDT770 32Ωぐらいしか持っていないのですが、過去にDT990やDT1990などを試聴等で聴いて素晴らしい音質を実現しているメーカーだと認識しています。同じくT1も試聴はしたことはあったのですが600Ωという性格上あまりヘッドホンの性能を出し切ってゆっくりと聴けた印象は無く、今回ヘッドホンをお借りしてゆっくりと聴かせていただくことができました。

とても素晴らしい音だというのは言わずもがなで音質の評価については各所で絶賛されているT1ですので、雑記としては個人の感想はほどほどに自分の機材との組み合わせて音の鳴り方がどう変化したかについて書こうと思います。

 

○M17 ヘッドホンモード

最初に試した構成はM17のバッテリー状態の最大ゲインであるヘッドホンモードです。音色としてはややダークなことに加えて、やや音の重心が低く音が手前に来るので迫力がある感じです。横の音場はとても広く広々としている一方で前後感が少なく全体としては音の重心に引っ張られて天井が低いので好みが分かれるサウンドです。正直に言えばDT1990と比べても鳴らしきれているイメージが無く、私はあまり好きではない感じです。

 

○M17 DC MaxGainヘッドホンモード

M17のACアダプタを繋ぎ、最大ゲインのヘッドホンモードです。音色は少し明るくなりやや、やや音の重心が少しあがり音の前後感が生まれて圧迫感は緩和されて抑揚をきっちり表現できている音色に変わります。横の音場はとても広く広々としており、音の重心も少し上がったことで緊張感が緩和するとともに楽器と歌声の表現に余力が出てくる感じでしょうか。ただまだ少し天井が低いので好みが分かれるサウンドかなという印象です。正直これでも十分とも思えるのですがK812やHD800sなどと比べたり、同社のDT1990の音とも比較するとフラグシップならもう少し頑張れるのではないか?っと思える音でした。

 

○M17 -Coax-> K9 PRO LTD( H Gain)

音色はほぼニュートラルでやや深みがあり艷やかな雰囲気です。音場が横に少し狭くなる一方で上下が少し広がりアスペクト比は1といわんばかりの良い塩梅になる一方で外に抜けていく音が減った印象があり、全体として少し狭いなっと思わせる鳴り方です。音の重心は少し上がってほぼ中央に変わるのでバランスが取れているとも言えます。M17のDCと比べても解像度はほぼ互角ではあるのですが艷やかな一方で音が細くなる傾向があるのでかなり一長一短という感じがします。

 

○Xperia10ii −LDAC-> XD05bal (OPA828)

音色は概ね明るく元気があって楽しい音の鳴り方ではあるのですが、やや高音が伸びないのでそこをどう捉えるかという印象。やや左右が狭い点もマイナスポイントではある。ポータブルアンプで600ΩもHgainボリューム4程度(最大10)で鳴らすパワーはスすざまじいの一言なのだがGainはLでボリューム6.5程度の方が圧倒的に音がなめらかで音場も広かった。流石にM17DCやK9Proにはかなわないなと思った一方で4万円程度のアンプでここ迄の音を鳴らせれば十分ではないか?っとも思える音だった。尚、音質以上にこのアンプのHゲインは何時使うのだろうか?っという疑問が一番印象に残った。

 

○M17 -Coax-> E50 -LiuTian 6.35mm bal-> L50 

一聴して驚くほどに非常に広大な音場でT1がやっと鳴ったという感じです。これまでの構成と比べても上下左右に音が広いだけでなく音が明るく、歌声、楽器の音色の透明感が素晴らしいです。ただ、少し音が味気なく解像度の割に音の鮮度が不足する印象で、録音の粗は目立つのに、良い部分も無味乾燥としてしまいます。何度聴いても音色に面白みの無く「なんだかつまらない」という感想になってしまいました。

 

○M17 -オーグライン bal-> L50 -> T2 2nd

これが一番良かった組み合わせで、上下左右に音が広い上に音が綺羅びやかで明るく、歌声、楽器の音色の響きや透明感が素晴らしいです。オーグラインと思われる音の艶が良い味付けになり音源の粗が目立ちにくいことに加えて、中音から高音にかけての響きと余韻の乗り方が上品で美しいです。この構成であればT1 2ndをずっと聴いていたいと思えるほどで耳から離すのに苦労しました(笑)。

 

っということで、とりとめのない話ではあるのですが、T1 2ndの持ち味を最も活かせたのは他のヘッドホンでは少し濃すぎる味付けといえる構成だったのは少し意外でした。機材についてはもちろん相性があるのは有名ではあるのですが、普段はいつか整理せねばと思っていた機材たちも日の目をみることがあって嬉しい限りでした。一つの機材に固執せずある程度幅をもたせていたことが功を奏する場面は今後もあるでしょうからオーディオというのは面白いし、回り道に思えるような買い物も無駄にならないのだろうと思えた日でした。

 

 

■気になったニュースなど

Autumnの後になるかと思いますが平面駆動のS12もレビューします。ざっと聴いた感じめちゃくちゃ強くてびっくりしました。1DDのAutumn含めて技術の進化を感じさせられています。

 

 

サウンドハウスでK712が過去最安レベルに下がっていますね。個人的にはK701の方が好きなのでK712は持っていないのですが、HD660sなどが値上がりしていますのでかなりお買い得だと思います。K812もかなり安い時期があったもののその後値上がりしてしまったので気になっている方はおすすめかと思います。ちなみにK702も安くなっています。

 

っということで、今日はスペースをやろうと思っているのでこれぐらいにしたいと思います。

ではまた明日。