こんにちは
今日は昨日の記事に引き続き元祖エントリーレベルキラー竹CHUのリケーブル対応リファイン版、エンドオブエントリーレベルIEMこと「竹II」を竹Iのケーブル付属ケーブルや、Linsoul様からのレビュー依頼のTripowinの新作ケーブルにリケーブルしてみたのでその雑記です。
- 水月雨 Moondrop 竹II 音について
- 購入先
- ケーブルによる印象の違いについて(注意)
- 竹CHUケーブル
- TRIPOWIN Sirene
- TRIPOWIN Mirage
- TRIPOWIN Solstice
- TRIPOWIN Seraph
水月雨 Moondrop 竹II 音について
昨日の記事を参照ください。
購入先
ちなみに竹IIは下記のHifiGoから18.99$(約2600円)で購入できます。
Moondrop ChuII / Chu2 Dynamic Driver In-Ear Headphonehifigo.com
合計100$以下は送料はかかりますが2年保証が付きます。100$以上の買いものが無い場合はシンセンオーディオなどでも購入できます。イヤホンなどの音質には忖度していないのですが、購入先リンクぐらいはHifiGoに貢献したいのでリンクはHifiGoだけ記載してあります。
ケーブルによる印象の違いについて(注意)
注意:
リケーブルについては科学的に見ればごく低品質なものを除いて音質の変化に対する定量性のある決定的な証拠はありません。
このためリケーブルは貼り付けなどと変わらないオカルト的な要素を過分に含みます。
幸いながら私はイヤホンケーブルによる音質の変化を強く感じられるのですが、個人差がありますので万人におすすめするものではありません。
M17 "AppleMusic" -> 「 」-> 竹II -> SpairalDot++
竹CHUケーブル
ケーブルの出自はこちらの記事をご覧ください。
ケーブルを竹Iと竹IIを一緒に揃えたらどれぐらい音が似ているのか気になりませんか?私は気になりました。
ということで同じケーブルを付けてみました。
竹IIの標準ケーブルはIの標準ケーブルと大きく変わるのは解像感と音の明るさでしょうか。当然Iに比べてシットリでウエットな音色の傾向は同じなのですがIのケーブルにすることで元気で明るくて解像感が高くなります。IIのケーブルの方が低音が深いし重く音の重心が低いです。尚、Iのケーブルではややモニター的で少し音場広く感じます。解像度はほぼ互角でしょうか。
TRIPOWIN Sirene
音場が横に広くやや明るめの音です。
こざっぱりしてゆドライで元気さがあるので竹Iケーブル付けたより竹Iの音に近い気がします。
解像度も高いですし高域が近くて上下は低めです。
結構好きです。
TRIPOWIN Mirage
音がマイルドになってやや暖色よりで明るくなります。
少し近くなったし、横は狭くなったけどボーカルが前に来ます。
高域が綺麗だしなんか優しいケーブルでした。
TRIPOWIN Solstice
低音のアタックが強くなるけど音が乾いてパンチの重さはなくなる不思議な感じの音色です。
音の重心は下がるのですが、密度が上がって音全体での余韻が良くなります。
Solstice, Mirage, Sireneこれら三本は値段少し違うけど解像度はほぼ互角だと思います。
TRIPOWIN Seraph
解像度、解像感が数段上がり、音場が横と前後に広がるケーブルです。
やや明るく明瞭さがあり、音の分離感も良いので聴き取り易いのも特徴です。
奇をてらった音では無いけどしっかりと全域良くなる感じで、バランスが良いです。
色は派手で太いので使い勝手について懸念していましたが杞憂で、柔らかくて扱いやすすく取り回しが良かったです。
ということで、良い時間になったので今日はこのあたりにしたいと思います。ではまた明日。