こんにちは
きょうもゆるふわにオーディオやってるすのーです。明日に迫るLetshuoer DZ4の発売に向けて聴き込みしているのですがAmazonPRIMEセールで購入したオペアンプ交換可能なUSBC DAC AMPAiyima H2が届いたのでその雑記です。
尚、一緒に届いたSoundPeats Opera5はSoundPeats様よりのレビュー予定品です。こちらはきちんとしばらく使い込んでまたレビューしたいと思います。
モチベーション
いや、もうAiyima H1(後期型)が素晴らしい音色かつ低価格だったからに他なりません。尚、電池容量の少ない前期型は設計に不具合があるようで早期にOPアンプに負荷がかかり壊れてしまう不具合があるようなのでオススメできません。
でこのH2の詳細は下記の販売サイトを確認ください。
ポイントとしてはUSBC入力のみのDAC(ESS9018)搭載な上にバランス出力に対応して4.4mmバランス端子を搭載していること、そしてOPAMP交換可能だと銘打っていることでしょうか。
つまりH1の3.5mm4極(CTIA)アナログ入力の代わりにデジタル(USB-C)に変わりバランス出力に対応したという概ね上位互換に近い仕様ということです。
少し高いですが同じ様な仕様のFIIO Q11は2万円近くしますのでかなり破格です。そしてH1は素晴らしい音色でしたし、OPAMPまで交換できるとなるとこれは買わない手はありません。
ということでPrimeになったので購入してみました。
開封
中はシンプルでUSB-A to USB-Cが2本、本体、そしてUSBメモリが入っていました。H1に付いていた六角レンチは付属しないようです。
USBメモリの中身はドライバ、そしてマニュアルがPDFで入っていました。
PDFには中国語、英語の順で丁寧に説明があります。
英語が苦手な人はGoogleLensなどを使うと良いかと思います。スペックについてはマニュアルに記載がありました。
また、FAQに色々と記載があります。
一応DeepLで翻訳させたのがこちらです。
Q: ワイヤーはすべて接続されていますが、音が出力されません。
A: 1.機械が起動し、機能インジケーターが点灯しているか確認してください。
2.音源が正しく接続されているか確認してください。
3.上記2点が正常であれば、入力音源の再生機器が一時停止、ミュート、または
一時停止、ミュート、音量が最小になっていないかご確認ください。
Q:携帯電話を接続した場合、着信時に直接電話に出ることはできますか?A:はい、3.5mm、4セグメントプラグ、マイク付きイヤホンが前提です。
Q: 4.4と3.5のヘッドホンを同時に接続しましたが、3.5のヘッドホンは音が出ません。A: 4.4が優先出力です。3.5出力を使用する必要がある場合は、4.4ヘッドホンのプラグを抜いてください。
Q: 携帯電話充電ケーブルでこのデバイスを携帯電話に接続しても、携帯電話がデバイスを見つけられず、OTG機能を実現できないのはなぜですか?
A: 通常の携帯電話充電ケーブルは、通常のデータ転送と充電機能のみを備えており、タイプCのフル機能を備えていません。OTG機能を使用する必要がある場合は、フル機能のタイプCケーブルを使用してください。
ということでDSDまでちゃんと再生できそうです(DSDは未確認)。残念ながらDSD環境は無いのでMACにつないでUSBの出音を確認してみます。MACでは普通に追加ドライバレスで認識できて32bit385kHzに設定できます。
MACのAppleMusicから付属ケーブル、H2、そしてイヤホンはLetshuoer DZ4(4.4mmはTripowin Seraph)で確認してみました。
で、3.5、4.4ともに出音を確認しましたがH1とほぼ同じ音色の傾向で6000円のDACとしてはかなりイカレタ音色です。良いミニミニケーブルが無い方にはかなり素晴らしい音色に感じられるかと思います。
こんな感じでH1をH2の後段につないでもほぼ同じ音色でした。
付属品にOTGのUSBCケーブルはつかないので手持ちのケーブルでXperia10ivにつないでみましたが問題無く認識して音が出ました。すげぇいい音です。
こんな感じで重ねて運用したらスマホがDAPに変わる感じです7000円でこの音がスマホから出たらもう満足過ぎます。。。
OPAMPを交換してみる・・・!?
ということで、折角なのでH1のときの様にOPAMPを交換して音の変化を調べて見ようと思い、ネジを外します。
H1の時と異なり六角レンチは付属しません。分解には2.5mmのレンチが必要で、開けるとこんな感じです。全面にはOPAMPは見えません。あれ???
裏面かな?っと思い裏も確認しますが実装チップが見えるだけです。。。
電池の下でしょうか・・・無いです。。。
表面実装のチップを確認します。。。N5532が1つ、2つ・・・
えーーーーっと、これは「交換可能とは言ったが交換し易いとは言ってない」というやつですね、実装し直せば使えるということの様です(爆)www
・・・Aiyimaやっぱりお前は中華アンプだ・・・
ということで、ここで私は諦めました。H1と音が近いのはOPAMPが同じだからなのでしょう。とりあえず、H1の段階でも素人にはOPAMP交換は難しかったですが、H2になり更に難しくなったようです。
音は7,000円にしてはめちゃくちゃ良いのでOPAMP交換さえ諦めればすごく良いアンプだと思います。
うん……
……
……
だまされたあああああああああああああああああああああああああああああああああ( ;∀;)
あ、ちゃんとDACはES9018が載ってました。
流石にOPAMP交換までは欲張りすぎということなのでしょう、2万近いFIIO Q11もOPAMPは交換できないですしね。
個人的にH1と同じく、Aiyima H2は音は素晴らしいアンプです。これが許容できる方にはすごくオススメです。また、アナログ入力だけで良いという方はH1の方が更に高コスパだと思います。
明日はLetshuoer DZ4書く予定です、ではまた明日。