こんにちは
今日はお休みでしたが体調崩してゆっくりと寝ていました。ということで今日は雑記です。
Aiyima H2と Truthear SHIOの違い
ありがとうございます。涙が出ます( ノД`)シクシク…
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2023年8月14日
H2とSHIOについて自分の好み音質評価で言えばH2ですね。
折角なので今日聴き比べをしたのでblogの方に細かく書こうかと思います。 https://t.co/zqVnR1HtGv #Peing #質問箱
Peingの質問で言われていた商品はこちらですね。
現在Aiyima H2は18%クーポンが付いているのでH2は6559円とSHIOと比べて約3400円ほど安くなっています。
回答にも書いた通りですが、音質的にはH2の方が上だと感じますが、SHIOのアドバンテージもしっかりとありますので簡単に纏めますと
音質について H2
今日はSIVGA LUANとSENNHEISER IE900などで確認しましたが。両機種の音の傾向は大きく違います。SHIOは帯域バランスとして中高域が強めで、音は細めで繊細な方向の音色です。H2は逆に中域~低域の帯域バランスが強く、音は太めで迫力のある音色です。
音場はH2が圧倒的に広くやや近い傾向があり、立体感が出やすいです。比べてしまうとSHIOは比べると狭めでこじんまりした印象を持ってしまうかもしれません。解像度はFW変更済みであればほぼ互角でしょうか。
個人的に両機種ともにH2の方が好ましい鳴り方がしたように感じます。もちろん他のイヤホンなどでは別の結果になるかもしれませんが音質としてはH2はかなり抜けていると思います。
参考
信頼性 SHIO
日本国内ではややSHIOの方が上でしょう。TruthearもAiyimaも中国のオーディオメーカーで歴史はAiyimaの方が長いそうですが、Truthear については先日国内正規代理店STARS FUSIONICも付きHEXAやZERO、ZERO REDが先日発売開始されました。もしかするとSHIOについても暫くすれば販売を開始するかもしれません。Aiyimaについては現状はAmazonでの直接販売のみになります。
気になる点はAiyima H1の初期ロットが早めに故障する設計になっていたそうで、保証期間が1年あり保証される内容とは言え、不良個体がでた実績はすこし残念です。基板を見る限りH2ではそれらの点も修正されていそうなので安心して大丈夫です。ただ、信頼性の面では販売ページではオペアンプ交換が可能と表記されていますが、実際には素人レベルでは交換できない仕様になっています。
参考記事
その点踏まえるとうーんという感じですね。
SPECについて 互角?
記載してある情報を簡単にまとめるとこんな感じです。
THD・・・音がどれだけ歪まずに増幅できるかという数字については、A-WT(人間に聴こえにくい音の部分を測定値から除くので)H2の方が良いです。
SNについてはSHIOの方が良さそうですが同じ基準の数字ではないので同じにそろえるとどうなるか分かりません。
出力はSHIOの方が高いですね。保証は両方ともに1年です。
品質について 互角
SHIO、H2両方に言えることですが4.4mmジャックの品質がやや粗いです。プラグが傷つくまでは今のところありませんが、やや公差がきつく4.4mmのプラグの抜き差しはやや力が要ります。
ホワイトノイズついて SHIO
SHIOのメリットはホワイトのノイズが極めて小さいことです。例えば後段にSOUNDTIGERなどを繋いでホワイトノイズが大きくなりやすいCampfire AudioのSolarisを繋いでもホワイトのノイズが無いDACアンプは個人的にSHIOが始めてでした。もちろんH2はサーっと大きなホワイトノイズが乗ります。
その他
付属品はSHIOの方が良いです。というのも短いUSBCのOTGケーブルは別売で買うと結構してしまいます。H2はAtoCは2本ついてくるので充電させながら、PCと繋いで使う分には十分ですが、スマートフォンとなるとUSBCケーブルを別途購入する必要があります。100均で別途購入すれば問題はないのですが、1mの長さをあるものが多いのでスマホ前提となると長すぎるかもしれません。
ちなみにH2はバッテリーが付いていることもあり、スマートホンの電力消費が0.1Wとかなり少ないです。SHIOは0.45W程度なのでドングルDACとしては少ないですがスマホの電力を食うのは注意が必要です。
そのあたりの違いについてはXOの記事で重さなどの違いを比較しているので参考になるかもしれません。
ボリュームについてはSHIOはデジタルボリュームなので音量を保存することができます。繋ぎ変えたり抜き差しでボリュームが変わることが無い上に、デジタルなのでギャングエラーも極めて小さいです。
逆にH2はアナログボリュームなことに加えて電源とボリュームを兼ねたタイプなので音量を保持しておくことはできません。また、ボリュームが飛び出ている事から持ち歩きで使ったりすると意図せずボリュームが上がったっり下がったりしてしまいます。この辺りの使い勝手はデスクトップ用途を想定していることがわかります。
まとめ
サイズが許すこと、Aiyimaというメーカーであることを許せることを前提に、個人的には18%クーポンもありますし今ならH2の方がお勧めですね。
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