こんにちは
今日も暑くてへばったので本当はお布団に入ってモフモフしながら寝ようと思っていたのですが寝る前のポタオデとして何気なく組み合わせたAiyima H2 とSeeAudio RinkoとTripowin Sireneがめちゃくちゃ良い音で覚醒してしまいました。
なのでRinkoのケーブル相性テストの雑記です。
尚、試したケーブルはLinsoul様からのレビュー依頼のTripowinの新作ケーブル NICEHCK様依頼のNICEHCK SnowAgです。
- SeeAudio x Z Reviews Rinko, Aiyima H2とは
- TRIPOWIN Seraph, Solstice, Mirage, Sirene(PR:LINSOUL)
- NICEHCK SnowAg 4.4mm 「B+」(PR:NICEHCK)
- まとめ
注意:ケーブルについては測定したところ科学的には変化はあるようですが微小量であり、音質の変化に対する決定的な証拠はありません。このため、オカルト的な要素を過分に含みます。幸いながら私はイヤホンではケーブルによる音質の変化を強く感じられるのですが、個人差がありますので変化しないことを否定するものでも、リケーブルを万人におすすめするものでもありません。
SeeAudio x Z Reviews Rinko, Aiyima H2とは
Rinkoについてはこちらの記事をご参照ください。ドンシャリで楽しいイヤホンです。
ちなみに白Rinkoが出ましたね。10%OFFが付いたのでかなり良いのではないでしょうか。
AiyimaH2はこちらの記事あたりを
低価格ながらこの価格とは全く思えないほどぶっとい音色を聴かせてくれます。これについては騙されたと思ってと言っても間違い無いDACAMPです。
尚表記については引き続きこんな感じでいきます。
◎ → S
→ A+
〇 → A
→ B+
ー → B
→ C+
△ → C
→ D+
✖ → D
と変更しています。尚、Rinkoの標準ケーブルは「C」です。
環境は
MBP15 Late2013 AppleMusic → Aiyima H2(ボリューム9時〜9時半頃) → ケーブル → Rinko → SpiralDot++
です。*いつものM17環境と違います
TRIPOWIN Seraph, Solstice, Mirage, Sirene(PR:LINSOUL)
個人的にステマって大嫌いなので何度も書きますがLINSOULからの依頼品です。とはいえ感想の記載で忖度は一切しないので安心してください。
TRIPOWIN Sirene 「S」
何もかもが丁度よいという言葉が良く合います。ボーカルを中心に中央に音が寄るのですが元々少し広めで音が暗いRinkoがニュートラルかつ深い音色にアップグレードされる感覚です。
標準ケーブルから比べると解像度高く、前後の音の立体感も出て楽しくパワフルかつややウェットで個性的な部分もしっかりと残っています。音像も高めで心地良く、深い低音の海に支えられた中域高域の音色は上手く仕上げられています。AiyimaH2のおかけがかもしれませんが想像以上に相性が良く、値段も手頃なこともあり、かなり良いと感じました。
TRIPOWIN Mirage 「B+」
音像の定位はやや上方で低音のアタックが印象的な音色です。RinkoのBassheadっぷりが好きな方には低音のパワフルさを感じつつ全体の音の音色を整えてくれる感じでしょうか。縦と前後の音像も広めでやや俯瞰性があるのですがボーカルは遠く低音は近いなどややチグハグな感じがします。
音はマイルドでややドライさをもち解像度も高いです。悪くない相性ですが良い相性でも無い様に感じます。
TRIPOWIN Solstice 「A+」
Mirageとほぼ同じ傾向で音のまとまりができた上で自然な音場が広がる感覚があります。そこに加えて音が全体的に明瞭で解像度、及び解像感が高く低音の量感とアタック感もしっかりとでます。
他にも少し音が近くなり、やや軽快な印象がでます。音場は横と前後に広いため、音の密度と立体表現が絶妙で音の消えゆく余韻がとても美しいです。残念ながらSolstceは3.5mmしかチョイスが無いのですが、4.4mmがあればと惜しくなるケーブルですね。Rinkoは元々低音や高音が強いためやや楽曲を選ぶようで、万能なのはMirageの方ですね。Rinkoの特徴を伸ばす方向ならばSolsticeがおすすめです。
TRIPOWIN Seraph 4.4mm 「A+」
価格の価値を感じさせる解像度、解像感の高さはRinkoでも健在です。音場は横と上下に広がるタイプで音場は広大です。やや前後の立体感は少なめなのは4.4mmの宿命でしょうか。
やや明るく明瞭さがあり、音の分離感も良いのでどの音も聴き取り易いのですが、SolstceやMirageがWバランスのRinkoの中域をしっかりと持ち上げてくれていた事に対してSeraphは上下が持ち上がる部分が大きくややボーカルは後ろに下がる感覚があります。楽器を中心に聴くのであればSeraphが良いのですがボーカルを含むとやや表現に物足りなさを感じるかもしれません。
個人的には単体であればSにしても良い音ではあるのですがSolstceのコストと音色を踏まえるとA+評価となりました。
NICEHCK SnowAg 4.4mm 「B+」(PR:NICEHCK)
←SnowAgはこのRedAgの4芯版です。
横の音場が広く上下はややひろめ、前後は一般的な傾向でしょうか。
音の解像度は高いのですが解像感低めの落ち着きと気品のある音色です。低域は深みがあり、湿度が高めの質感の良い音色でアタック感は少な目です。高域の音色は澄んでおり柔らかくソフトで余韻が素晴らしいです。女性ボーカルのサ行の刺さりが低減され、高域の澄んだ音色は非常に好印象です。
RedAgにも言えることなのですが、SnowAgはどちらかというと安めのイヤホンにつけることで音の粗を取り音を整えてくれる印象が強いです。
まとめ
ということで、今回は5本のケーブルを試しました。個人的にはSolstce、Mirageの相性はかなり良く、M17でも聴き直しましたが両方ともに優勝でした(*''▽'')。強いて言えば万能なのはMirage、特化型はSolstceでしょうか。
ちなみにH2使ってて気づいたのですが3.5mmプラグややノイズが乗りやすいですね。ちょっとこの点は様子見ですね。
ということで良い時間になったので今日はこのあたりにしたいと思います。ではまた明日。
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