こんにちは
今日はKEFINE様から依頼の Klanarという平面駆動イヤホンのファーストインプレションです。
一応前置きとして、レビュー依頼品ではありますが、趣味でやっていることもあり同じ基準で記載しています。
ファーストインプレッション
いつもの様にFIIO M17とJVC SpiralDot++を聴いたのですがいやこれ優勝!!’(早すぎwww)。
適度な音場の広さに加えて音の立体感が秀逸なことに加えて、音がなめらかで解像度も高いです。低音の量感が潤沢かつ厚みがしっかりとしているのですが、アタックやリリースが良いのか重さの割に嫌味がありません。バランスはやや低音強めのドンシャリでリスニングがとても楽しいイヤホンになっています。
平面駆動型イヤホンとしては筐体が小さく、筐体の厚みも薄いので寝フォンもバッチリで装着感も素晴らしいです。いままで使った平面駆動型でP2Plusなどと競るぐらい装着感が良いです。
感度も高めでとても鳴らし易く音量は取りやすいですね。平面駆動型なので流石に鳴らし易いとはいえ駆動力はある方が良い音になるように思います。
vs LETSHUOER S12 vs ARRTI T10
平面駆動の定番S12、最近発売になったT10と比較してみるとバランスとしてはS12に近いのですが低音の量感が強く、T10の音色に近いのですがT10より低音がパワフルですね。高域はS12が一番量感がありT10とKlanarは同じぐらいの量感で、Klanarを主体にするとS12は派手でやや粗っぽい印象まで持つかもしれませんね。
音色はS12が寒色で響きと残響が良い傾向ですが、T10はニュートラルでややデッド、Klanarはニュートラルでパワフルな傾向です。解像度はS12とKlanarが肉薄するイメージで価格を考えるとかなり強いように思います。
あと音もバランスとしてはエージングも不要でS12の様に普通に最初から優勝できるタイプですね。
周波数特性とか
左右差
クソビビりましたw IE900並ですね。ちょっと信じられないぐらい良いマッチングです。またこのグラフどこかで見たような・・・?
vs ARRTI T10
えー、こいつももしかしたらアレ?的なやつでしょうか?。低域の量感がだいぶ違うのですが、周波数特性は面白いですね。
vs LETSHUOER S12
当然S12と比べてもこうなりますね。
vs LETSHUOER S12 PRO
Proももちろんこうなります。
インピーダンス特性
平面なのでフラットですね。
写真とか
イヤピめっちゃ沢山ついてきましたw。
まとめ
兎に角、ファーストインプレッションでは低音好きには素晴らしい平面駆動型イヤホンの様ですね。標準のケーブルでも十分に良い音なのもA20KのS12に迫りますね。
時間は取れるか微妙になってきているのですが、レビューではいつも通り、エージングさせるほか、様々な機材で確認したり、長時間試聴での印象の変化、そしてリケーブルしてみたりする予定です。
注意:ファーストインプレッションなので当然ながら、長期間使用することや機材組み合わせで意見が変化することがあります
ということで、今日はこのあたりにしたいと思います。ではまた明日。
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