こんにちは
ゆるゆるふわふわオーディオのすのーです。今日はLINSOUL様からPR依頼の平面駆動型イヤホン「Kiwi ears MELODY」のファーストインプレッションです。
正式レビューはこちら
ファーストインプレッション
いつものM17+JVC SpiralDot++を使いAppleMusicで聴いてみました。ボリュームは45 (LowGain)ぐらいです。
筐体の造形について
音を聴く前に思ったのはフェイスプレートがしっかりしている点に加えて本体の類まれなき小ささですね。3Dプリンタで作られたと思われる筐体はやや積層痕を削った跡が残っているタイプでHM20とかHEXAとかを彷彿とさせる感じの表面ですね。その分は本体も薄く軽く装着感は抜群で今まで聴いた平面駆動型の中で最も装着感が良く寝フォンに合うと感じました(・∀・)。
音について
落ち着いた暗めの音色にややウェットで湿度感があり丁寧な音ですね。スケール感よりも丁寧さを売りにしたような音色です。
聴感上は若干低音寄りの音色だと感じますがほぼフラットでしょうか。尚、低音よりといってもミッドベース中心でサブベースはそこまでという感じです。
音場は横は普通ですが前後に立体感が出るタイプですね。音像はやや低め&やや近い感じで臨場感がよく出ています。
解像感はそれほどですが、解像度は価格なりにしっかりとありますし、定位感も良く前後の空間表現が上手いのでS12や武則天タイプといっても良いかもしれません。音色としてはややウェットなこともあり武則天のほうが近いなと感じます。
ARTTI T10と比較
折角なのでレビュー用に持ち歩いたARTTI T10と同環境で比較してみました。横方向に広くやや音が俯瞰的なのがT10、対して前後に広めで音が近く迫力を感じやすいのがMELODYでしょうか。MELODYの方が解像感が高く音に音に鋭さがあり明瞭な感覚がありますが、T10の方が荒が少なくなめらかな表現で一長一短に様に感じましたがエージングが終わっているT10に対してMELODYは箱出しなので同じ状況で比べてみたいところですね。ただ音場表現についてこうして比べるとMELODYがS12、武則天系の音場表現なのに対し、T10はS12PRO的な表現の方が近いと思いますね。
製品写真とか
フェイスプレートの印刷はきれいですね
ケーブルはQuartetのより良さそうなのが付いてますね。KiwiEarsはこれまでケーブルが弱点だなという感じだったので本レビューでのリケーブルで標準ケーブルがどう変化がしたのかが楽しみです。
マニュアルはいつものKiwiEarsです。
周波数特性「後日追加」
すみません、測定機がある環境におらず、後日追加するか本レビューに記載します。
ファーストインプレまとめ
ファーストインプレは素晴らしい装着感と、音色の立体感がきちんと感じられる平面駆動イヤホンで上手く纏め上げられているなと感じますね。エージングなどでここからどう変化するかなどが楽しみです。
ということで正式なレビューではエージングさせるほか、リケーブルなども試してみる予定なので暫くおまちください。当然ながら、エージングや聴きこむことでファーストインプレとは意見が変わることもあるのでご注意ください。
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