こんにちは
まだ傷心であまりゆるふわできていないのですが、今日はHiFiGo様から依頼の「AFUL Magic ONE」のファーストインプレッションです。ただ、今回から体調崩してから聴いたイヤホンのインプレになるので、もしかしたら少し辛口になっているかもしれません。なのでその点は加点して読んでもらえたら嬉しいです。
パッケージとか筐体とか
とりあえず、めちゃくちゃ筐体がキレイですね(゜.゜)
価格はA20Kクラスなのでそれなりの価格ではあるのですが、ケーブルもケースもしっかりとしたものでイヤーピース以外は社外品を買う必要性はなさそうです。満足度高そうです。
音のファーストインプレッション
環境はいつものコレをつけて早速聴いてみます(標準イヤーピースは例のごとくすべてズボズボで装着不可でした)。
正直言って、最初のインプレッションは期待外れ以上の何物でもありませんでした(T_T)
サウンドバランスは弱カマボコ〜フラットなのですが、低音から高音までの明瞭感に欠けており、レンジが狭く音が圧縮されたかのような感覚です。ちなみに音量はバランス4.4mmでもかなり取りにくいので注意ですね。
音色はやや寒色〜ニュートラルで、響きや余韻などはニュートラルで丁寧で精細ではあるのですがA20Kクラスで特筆するレベルかと言われるとやや良い程度でそこまでのアドバンテージを感じません。逆に開放感の少なさや音の厚みの少なさなどが目立ち、音の立体感などそれらの良さを潰しているような感覚に襲われました。
A20Kとして極めて解像度が高いわけでも、音場が広いわけでも、定位が良いわけでも無く(これらは悪いというほどでもありません)、ぐぐぬぬぬぬ・・・スペックの見掛け倒し!?!?BAなのでエージングが大きい要素とも思いにくいし・・・うーん。。。とこれは私と相性悪いか?思いかけたのですが、中域が魅力という話を思い出して、イヤーピースを中域が得意なSednaEarFit Crystalに変更してみました。
SednaEarFit Crystal
優勝!!\(^o^)/
というよりやっと本領発揮?なのでしょうか。少なくとも中域の細やかななり方、支える低域と広域のマリアージュが見事で、音の一体感と連続性が感じられます。元来1つのBAドライバなわけでマリアージュという言葉が正しいのかは諸説ありそうですが、全体から感じられる一貫性のある音色が、中域の音の立体感と余韻と空間を演出くれている感じです。
また中域以外の全体の音の傾向はそれほど変わりませんが、中域の表現力はこのイヤホンでしか味わえない魅力があると感じられるものです(・∀・)。
そしてSpiralDot++絶望的に合いませんねw。つけ外しの際に軸が細すぎるのか抜けることがあったのでもしかしたら少量でも空気が抜けているのかもしれません。
周波数特性とか
左右差
少しいつもと音圧レベルが違いまして、いつもの音量で取得すると音量が小さすぎてノイズだらけになってしまい、いつもより音量を上げて計測しています。
ここまで鳴らしにくいのはP2Plus並なのでそこそこキツイとおもってください。
まとめ
ファーストインプレは素晴らしい中域表現を感じられて大満足でしたが、本レビューでは中域以外の表現など、冷静に見極めていきたいと思います。エージングなどでここからどう変化するかなどが楽しみです。
ということで正式なレビューではエージングさせるほか、リケーブルなども試してみる予定なので暫くおまちください。当然ながら、エージングや聴きこむことでファーストインプレとは意見が変わることもあるのでご注意ください。
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