こんにちは
今回はHiFiGo様からPR依頼のイヤーピース「DIVINUS VELVET」のレビューです。PR品ではありますが、趣味でやっていることもありいつもと同じ基準で書いています。
DIVINUS VELVET イヤーピースとは
メーカー自体はよくわかっていないのですが、メーカーの売りとしては
・圧力開放用ホールで快適な装着性を実現
・エンボス加工 サラサラな肌触り
の2つが特徴の様です。Amazonの商品ページによれば
とのこと、サイズ展開については下記の通りでLサイズは5種類あり、最大14.2mmと私の耳にもフィットしそうだったので今回の依頼を受けました(笑)。
また、形状とDEEPMOUNTのように樽型の形状になっており、奥の位置で安定しやすい設計とのことです。
いずれにしてもここまで書いてみて思うことはやはり表面の加工が一番の特徴なのでしょう。
購入先
HiFiGoのAmazonで購入できます。
パッケージ
今回はLサイズのみ3ペアのものになりますが、中を開けるととこんな感じ
片側だけ裏返してみました。
さて、気になる本体です。普通のマクロだとあまり表面の雰囲気がややサラサラしてそうぐらいですね。
Xiaomi11T PROのスーパーマクロで限りなく近づくとこんなっ感じで表面がモソモソの凹凸があることがわかりますね。
ちょっとこの販促画像のようなものを期待したので少し違っていて残念ですね。
もしかすると顕微鏡のようなものでさらに近づけるとこんな表面になっているのかもしれません。
装着感
かなりサラサラです。普通のイヤーピースが摩擦係数が高いゴムのような素材なことを踏まえるとサラサラしすぎてイヤーピース自体を掴みにくいぐらいサラサラです。実際軸が少し硬く装着するときに手間取り滑って2回ほど床に落としたぐらいです(笑)。まぁでも私が不器用なだけで、慣れれば落とさなくなったので最初は戸惑うかもしれません。
耳に入れたときもかなりすべすべで耳に密着するというより接触しているだけというような感覚ですイメージとしてはナイロン系の素材の服を着たときの感覚で接してはいるのですが湿度などは隙間から抜けてくれているのかなと感じるイメージです。
個人的に変わった感覚ではありますが、大体の方はつけ心地が良いと感じる気がします。
音の特徴
ということで、イヤーピースの聴き比べとして選んだのはいつも使っているJVC SpiralDot++とSednaEarFit MAXです。
環境はM17かXperia5ivでイヤホンはMA910SR mmcxとKinera Celest Plutus Beastなどで全体の傾向を確認しました。
音の特徴ですが、解像度は高めでSpiralDot++に迫る解像度でMAXなどともほぼ同等ですね。音場は横にはやや狭めなのですが上下がやや広め、前後が広く立体感が秀逸な表現です。音場表現についてはSednaEarFit Maxに近いですが細かく言えば横の広さや定位などはMaxが得意ですが、前後の音の立体感と広がりはVELVETが優秀です。
音色はややシルキーというか少し透明感があり、細やかで少し明るい傾向です。少しドライさはあるのですが嫌味が無く繊細感が上手く調和している印象です。SpiralDot++の素直な音色の響きを出すよりもやや迫力重視で音色の質感を上手く演出してくれる感覚です。この点はMAXに近いのですが、暖色傾向でパワフルな熱気を持つMAXとは対象的な繊細な音色です。
バランスはフラット〜ややカマボコの印象で、全体の印象としてもドンシャリのSpiralDot++よりもMAXに似ている傾向がありますが細かく言えばMAXよりも低音が弱く、高域が強めで細かい表現が上手いでしょうか。
ちなみに余談ですがMA910SR mmcx は試した3つのイヤーピースの中ではVELVETがもっとも素晴らしい相性でした。いや、優勝ですよこれ(´;ω;`)
まとめ
ということで今回、新しいイヤーピースVELVETを試させて頂いたのですが、想像以上に素晴らしいイヤーピースでした。特に絹のような滑らかな音色で最上級の前後の立体感を持つボーカル表現は優秀で、個人的に常用して行きたいと思いました。イヤーピースなんてなんぼあってもいいものなので必要に応じて買い増しもしてきたいと思います。
当然ながらサイズも合いますし、暫くイヤホンのレビュー記事でも、相性確認に使って行きたいと思います。
ということで、今回はここまでです、ではまた〜。
↑匿名なので良かったら気軽に質問ください~
↑ランキングが確認できます。*オーディオランキングは復活しないので日記カテゴリになっていますが、クリック頂けると励みになります。よろしくお願いします。
↓はてなスターいただけると励みになります。よろしくお願いします。