ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

レビュー:BQEYZ WIND 骨伝導ハイブリット 結論:A30K Tier1 最高峰の明瞭さを持つ中域表現に抜群の装着感(PR:BQEYZ)

こんにちはゆるふわオーディオのすのーです。

今日はBQEYZ様より依頼の骨伝導ハイブリットイヤホン「BQEYZ   WIND」のレビューです。尚、レビュー依頼品ではありますが、趣味でやっていることもあり、いつもと同じ基準で記載しています。f:id:el_snow:20231111202247j:image

結論:A30K Tier1 最高峰の明瞭さを持つ中域表現に抜群の装着感

Windは中低域用骨伝導ユニットを持つハイブリットイヤホンでボーカルなどの中域が明瞭で厚みがある個性たっぷりのリスニングイヤホンです。装着をしっかりする必要はありますが、聴き取りやすいサウンドに弱ドンシャリの万人受けサウンドバランスを備えるほか、明るくドライで響きが気持ち良い音色です。

中域の個性的なサウンドに加えて音の立体感は抜群で定位や分離なども同価格帯でも特に優れたクオリティです。高いビルドクオリティに加えて選べるケーブルパッケージなどオーディオファイルへの配慮も素晴らしいです。

楽器の表現も素晴らしいですが、ボーカルの表現力は突出しており、ボーカル好きであればまず試してみて欲しいと言える実力を持つ傑作機です。

Pros(優秀な点)

◎ 中域の明瞭で音の厚みがある個性的なサウンド

〇 弱ドンシャリの万人受けするサウンドバランス

〇 明るめでドライで響きが気持ちのよいチューニング

〇 音の立体感に優れ、分離と定位に優れたサウンド

〇 装着感も良く、高いビルドクオリティ

〇 リケーブルによるサウンドチューニングの余地がある

― 選べる4.4mm3.5mm Dewアップグレードパッケージ

Cons(微妙な点)

△ コネクタの接続、装着に関するマニュアルや注意書きが無い

△ 装着によっては骨伝導ユニットが接触せずスカスカな音になる

px.a8.net

px.a8.net

量があるので上記の結論以外は気になる部分をリンクから読んでもらえればと思います。

動機付けなど

前回の記事、モチベーションなど

ファーストインプレの通りですが、BQEYZ の音作りは実直かつ一貫性があることもあり、新たなフラグシップイヤホンとなれば受けないわけには行きません(前のめり)。

el-snow.hatenablog.com

販路、購入先

現在、日本国内であればAmazon、eイヤホン等での購入が可能です。最近はAmazonについては怪しいストアが増えているためeイヤホンのリンクを記載しています。

px.a8.net

px.a8.net

SPEC

タイトル通り骨伝導らしいです。といってもあまりスペックがどうとかよりも最終的に聴こえる音がどうかという点が重要ですね。

箱とか付属品とか本体

開封体験 

左がWIND、右はアップグレードケーブルDewです。

f:id:el_snow:20231111153230j:image
f:id:el_snow:20231229185328j:image

f:id:el_snow:20231229185323j:image

f:id:el_snow:20231111153238j:image

f:id:el_snow:20231111153246j:image

表面はかなり綺麗にしあげてますね。

f:id:el_snow:20231111153309j:image

付属品はこんな感じ

f:id:el_snow:20231111153318j:image

マニュアル「あり 日本語あり、図解なし」

f:id:el_snow:20231229185342j:image

ケーブルを自分で装着する必要があるので少し不親切かもしれません。

筐体 「両側計14.8[g]」

本体のビルドクオリティ高く、この価格帯だと当然ではありあすが良い事ですね。全金属筐体のようでやや重さがありますが装着感は良好です。右側がWinterで突起が無くなっていますね。

f:id:el_snow:20231111202228j:image

内側にはRLの刻印と骨伝導ユニットがあります。ビスでねじ止めされているようなので取れるのかな?と外してみたのですがビスが浮くだけでした。
f:id:el_snow:20231229190140j:image

基本的にばねで押さえてあって、最後の締め付けをビスでやる感じのようでず。分解できると思ったので残念ですw。

ちなみによく見ているとシミュラクラ現象で顔に見えてきましたw

f:id:el_snow:20231229190144j:image

コネクタ 「2pinフラット」

QDCが埋め込まれているような感じですが、形状的には2pinのフラットですね。

f:id:el_snow:20231229190124j:image

ステム形状 「5.72‐5.1mm」

一般的な範囲でちょうど良いサイズでどのようなイヤピでも普通に装着できそうです。。

直流インピーダンス 「L38.0 , R 38.3[Ω]」

ケーブル 「2pin 4.4mm3極」3.5mmオプションあり

f:id:el_snow:20231111202302j:image

程良い質感の良いケーブルです。この太さにしては取り回しも良くしなやかですし適度な太さで丈夫さも実感でき使いやすいです。LETSHOUERのS12のケーブルの線材とすごく似ています。プラグやコネクタは違いますが恐らく同じ線材を使用しているのだろうと思います。

重さ 「31[g]」

少し重量感はありますが許容範囲かなと思える重さです。

直流インピーダンス 「HOT0.2,COLD0.2[Ω]」

珍しくHOTとCOLDで違うと思ったのですが、LRで違いました。ケーブルの質はそこまでかもしれません。

タッチノイズ 「やや少なめ」

付属イヤーピース「3種類3サイズ 合計7ペア」

いつも通り残念ながらどのイヤーピースも自分にはフィットしませんでした。f:id:el_snow:20231229185514j:image

使い勝手の評価

ホワイトノイズ 「問題無し」

ややホワイトノイズが出やすいM17のMAXヘッドホンモードで最小ボリュームで聴いてみたが、ホワイトノイズはありませんでした。実用上は問題ないかと思います。

寝ホン 「A+」

突起がなくベントも空いているため。寝フオンには向いているとおもいます。

音漏れ、遮音性 「3〜4割程度」

指でステム側を抑えて遮音してみましたがベントから漏れがあるようでした。見た目を考えると意外と少ないなという感覚ですが大きな音量で使うと周囲に聴こえるかもしれませんので注意です。

ポーチ、ケース 「セミハードタイプ」

人工革のセミハードタイプが付いています。使いやすく丁度良い大きさです。

f:id:el_snow:20231229185458j:image

winterと同じです
f:id:el_snow:20231229185502j:image

中はこんな感じ
f:id:el_snow:20231229185506j:image

音質以外の総評(付属品、ビルドクオリティ等) 「A」

A30Kのイヤホンとしてビルドクオリティ、付属品などは十分ではないでしょうか。唯一気になったのは装着マニュアルで初めてこの様なイヤホンを使う人はケーブルの装着などに戸惑うかもしれません。特に骨伝導ユニットがしっかりと耳に接触するように装着する必要があるのですがその点については全くマニュアルに記載が無い点は勿体ない様に思います。

f:id:el_snow:20231230171250j:image

音質について「基準A30Kクラス」

ファーストインプレッション

ファーストインプレはこちらを御覧ください。

el-snow.hatenablog.com

競合機種との比較について

競合としては同社のwinterそしてkiwiears quintet、UM 2HTなどでしょうか。

px.a8.net

エージング(バーンイン)

箱出しで5時間ほど使用した後、800時間程エージングし、通常の使用として20時間程度使用しました。エージング前後で大きな変化は感じませんがやや中域の表現がマイルドになった様に思います。

アンプ(上流)による印象の違いについて 「一般的」

FIIO M17 +PL50

 

音場が広く音の深みも出るため良好です。今回の基準になっています。

FIIO BTR7

 

 

概ね十分な鳴りであっさり使うならこれで十分だと思いました。

 Xperia5iv

 

 

スマホでは最上級です。音も十分ではありますしボリュームも十分取れました。

Tanchjim SPACE LITE

 

 

音の立体感が素晴らしいですしダイナミックレンジが高く音色に深みが出た様に感じます。低音の表現はやや苦手です。

 

ADI2DAC(akm) + PL50

 

 

 

音が近く細かい音の描写が得意ですね。良い音ではありますが空間表現が近めなのでその点はいつも通りです。

まとめ

幾つか聴き比べしてみましたが、概ね一般的な音の変化の範囲でアンプの特徴をしっかり出してくれたかと思います。幅広く使える様に感じます。

f:id:el_snow:20231111153324j:image

メイン評価環境

M17 ”AppleMusic” -> 標準ケーブル->  イヤホン -> SpairalDot++

M Gain ボリューム32前後で使い評価しました。

FiiO フィーオ M17 DAP デジタルオーディオプレイヤー アンプ搭載 DAC搭載 ワイヤレス Bluetooth対応 バランス接続対応JVCケンウッド JVC EP-FX10L-B 交換用イヤーピース スパイラルドット++ 4個入り Lサイズ ブラック

帯域バランス 「概ね弱ドンシャリ

万人受けしやすい弱ドンシャリバランスです。かなりバランスよく作られている様に思います。

音色(寒暖、明暗、響き、粘度、湿度、厚み) 「S」

寒暖:やや寒色

明度:やや明るめ

響き:一般的〜やや多め

余韻:普通

粘度:普通

湿度:ややドライ

厚み:やや厚め

速さ:普通

概ねファーストインプレの通りですね。同価格帯のイヤホンと比べてもあっさりした音場感と骨太な音色を巧く融合させていると感じます。解像度の高い音色に豊かな残響と立体的な音場感とwindと名付けられた名前のごとく爽やかさと変化を想起させられる感覚ですね。

音場(広狭、重心、遠近) 「A」

音場 左右:普通

音場 上下:やや広め

音場 前後:広め

音像高さ:やや高め

音像近さ:一般的

この価格帯のイヤホンとして十分な音場表現かと思います。左右より前後を重視した鳴り方です。尚、S12の標準ケーブルもそうなのですが左右が狭めで前後が広い傾向があり、アップグレードケーブルのDewやRime左右が広大になりますのでそちらが好みの方はそちらの方を選ぶと良いと思います。

定位、音像、分離 「S」

音像は抜群という言葉がしっくりきます。個人的に骨伝導系でしか感じられないと思うほどの明瞭な音像は見事です。特に中域がしっかりとしておりボーカルなど表現はwinter同様に同価格帯でも抜けた表現です。

解像度 「A 」

解像度はこのクラスとしては十分に高く、多ドライバを使ったquintetなどと比べればやや厳しいですがこの価格のハイブリッド構成としては比類ないレベルですね。

低域の質について 「A」

量感は一般的な範囲ですが、質もよく十分な表現力がありますね。アタックやリリースのスピード感は十分で、そこにハウジング由来の様な残響感が気持ちよく乗ってくれます。響きはドライで程よい感じですっきりとしています。一般的な高級機の低音骨伝導系の振動感のあるパワフルさはありませんので個性はそこまでなのですが巧みさを感じるチューニングです。

中域の質について 「S

骨伝導系でブーストされている為か明瞭度が高くエッジも効いたボーカル表現ですね。前後に展開され頭の中央まで聴かせてくれる音色はこの機種ならではだと思います。winterやquintetよりもて中低域の実在感が強めで厚みのある音色で吐息などの細かい音色ははっきりと描写されとても魅力的です。この価格帯でもトップクラスの中域表現なのでボーカル好きなどには第一候補ですね。

高域の質について 「A

量感は概ね普通ですが、定位と分離が良く音色に芯のある音です。透明感も微かに感じる綺麗な高域表現で、女性ボーカルのサ行などの歯擦音は概ね刺さらず調整された高域表現です。この価格帯としては当然できているレベルと言えばそうなのですが、高域骨伝導ドライバを詰んだWinter とそれほど遜色なくしっかりと鳴らせてるのはチューニングの巧さを感じます。

周波数特性測定とか

左右差

左右差は見事に揃えてあります。winterの時もそうだったのですが、骨伝導系の音は多分入っていません。

vs Winter

 

同じメーカー同士で比べてみましたが結構似てますがWinterの方がフラットで中域の主張が強いですね。

実際の聴感上でもwindの方よりわかりやすい音一般受けする音色になっていると思います。装着感が合うならwinterも良い選択肢ですね。

vs quintet

px.a8.net

高域骨伝導系を搭載している変態5ドライバ構成のquintetですが、実質的にライバルと言って良いかと思います。比べるとよりドンシャリが強く高域よりなのがquintetでやや、音場も俯瞰的です。音色はタイトでwindの残響感あるサウンドとは対照的ですね。解像度ならquintet、分離定位音場ならwindって感じでしょうか。

 

インピーダンス


高域に行くにしたがってインピーダンスが上がっていきますね。アンプによっては高域の量感に差がでるかもしれません。

 

ケーブルによる印象の違いについて(注意)「要」

リケーブル関係の注意

注意:ケーブルについては測定したところ科学的には変化はあるようですが微小量であり、音質の変化に対する決定的な証拠は無く、オカルト的な要素を過分に含みます。

幸いながら私はイヤホンではケーブルによる音質の変化を強く感じられるのですが、個人差がありますので変化しないことを否定するものでも、リケーブルを万人におすすめするものでもありません。

*基本的に試聴構成は同じですが、4.4mmバランス時はボリュームを3.5mm時と同等まで下げています。

標準ケーブル[A]

ここまでの感想の通りなのですがLETSHUOERのS12付属ケーブルと似た傾向があり、音の前後感が得意は反面左右の音場は狭めになっています。中域にフォーカスを当てるには良いケーブルですし、単体でこの価格で売られている分にもある程度は納得ができます。

BQEYZ Dew [A+] 公式アップグレードケーブル

f:id:el_snow:20231230171303j:image

el-snow.hatenablog.com

こちらもファーストインプレッションの通りですね。中域の存在感が少し減りますがその分高域と低域の表現力がグッと増すほか、解像度も1段上がる感じですね。音場も前後が少し狭くなりますが横が広大に広がるので全体の音色をバランスよく聴く場合はこちらの方が良いです。Amazonではバンドルしているタイプも売られていますので、好みで買い分けると良いかと思います。

Rime [A+]

 

 

el-snow.hatenablog.com

深い低域が強く出て音色がニュートラル方向になるので優勝してます(笑)。ほんとRimeケーブルは大好きですね。

JSHiFi  Warrior [B]

 

 

非常に素晴らしい高コスパケーブルではあるのですが流石にちょっと解像度が下がる感覚がありました。このクラスには流石に

NICEHCK  PurpleMoon(PR:NICEHCK) [A+]

 

 


f:id:el_snow:20231230184615j:image

こちらは良く合わせている方がいる組み合わせですね。全体的に音が近くなり、音色はシットリウェットな方向に、横の音場も少し広がる感じです。全体に明るいのですが湿度感のおかげかニュートラルな音色になりますね。高域と低域の表現力は標準より一枚上手な感覚があります。

標準ケーブルの音色の傾向からより骨伝導らしさを感じることができるというイメージがありますね。

NICEHCK  SWEETLIFE(PR:NICEHCK) [A+]

 

 


f:id:el_snow:20231230184623j:image

概ね標準ケーブルと同等の音場感ですがやや近い感覚がありますね、音色がやや解像感がさがり音色の滑らかで音の粒子の細かさがでている感覚です。ややカマボコかんがありこれと言った強い特徴が薄いのですが、全体艇に優秀で個人的にはかなり好きな音色ですね。

NICEHCK  FourMix 4.4mm [A+]

 

 


f:id:el_snow:20231230184629j:image

低域を中心に全体的に解像度が上がり明瞭なサウンドになります。音の分離や鮮度のような鮮やかさも付与されてパワフルさが実感できます。

全体的にややドンシャリ傾向にしてくれます。低域が物足りないという方には良いケーブルではないでしょうか。

 

NICEHCK Cyan Cable (PR NICEHCK) [A]

https://s.click.aliexpress.com/e/_Dnd60AH


f:id:el_snow:20231230184640j:image
F1 PRO の販売に際してFourMixより音が良いと宣伝したCyanケーブルですが遂にF1 PRO 以外に試す機会を得ました。

結果から言えば普通に良い!です。けれどFourMixほど低域の圧は出ませんし元気さも無いのですが、音がなめらかで優しく解像度が高いです。全体的な傾向としても音の方向性が違いますね。サブベース域はややCyanが出ていますが全体の低音の圧はFourMixが強く、音場感もFourMixより少し引いた感じもあり表現が別物だと思います。

ただ、普通に良いケーブルですね。

NICEHCK AceOrpheus [S]

https://s.click.aliexpress.com/e/_DlGdukl

f:id:el_snow:20231230184645j:image

Windと同等の傾向ですが低音がより深いところから出ているほか、全体の音色はややウェットです。中域の立体感も残っていますし、解像度の高さと音色の上品さを両立しています。高域も主張の強さと音色の余韻の良さを両立しており、個人的にはこれでいいのでは?と思える音色ですね。値段は張りますがかなり良い相性だと思いました。

まとめ

ということでリケーブルは標準の2構成で大体の方が満足できるレベルに仕上げられていますのでリケーブルは不要です。更なる↑を目指すのであればAceOrpheusがかなり良い印象でした。コスパではRimeでしょうか。

イヤーピースによる印象の違いについて

f:id:el_snow:20221207214340j:image

一応下記構成でイヤーピースも変更してみました。

M17 "AppleMusic" -> 標準-> イヤホン -> 「     」

標準イヤーピース 「ー」

JVC SpiralDot++(音場、高域、低域重視) 「A+」

 

 

今回のデフォルトイヤーピースです。比べてみると他のイヤーピースよりドンシャリ傾向になり、横の音場が広大になるほか音像の定位、分離が向上しているようです。良い相性だと思います。

AZLA SednaEarfit Max (ボーカル重視、低刺激)[A+]

 

 

音場も広く解像度も高く、低域から高域までしっかりと出ている様に思います。やや高域の定位が悪くなる感覚があるのでその点が気にならなければかなり良いと思います。

日本ディックス COREIR コレイル BRASS Pentaconn [C]

 

 

低音から中音にかけてスカスカになりました。どうやら骨伝導部分が接触しなくなったようです。軸の部分が長いため接触しずらくなるのだと思います。私の耳の形状では微妙です。

DIVINUS VELVET (PR:HiFiGO) 「A+」

サブベースは少なくなりますが中域のボーカル良く主張してくれます。横の音場は少しだけ狭くなりますが、音色がシルキーで繊細になりますボーカルの前後感が素晴らしいです。良いボーカルを中高域へフォーカスを当ててより良くしたいならばかなり良い選択肢だと思いました。f:id:el_snow:20231111202217j:image

まとめ

バランス重視ならSpiralDot++、ボーカル重視ならMAXが好みでした。

音質の総評、所感:A30K Tier1  参考価格:34500円  

個人の主観的な好みで言えば95点、私が客観的だと思う好みの点数としては96±6点です。A30Kという価格帯と音のレアリティ、ユーザビリティを考慮した総合的なランクはTier1としました。

 

全体的にレベルの高いバランスに加えて、中域の音色の細やかさと描写力は素晴らしい個性だと感じました。標準ケーブルからリケーブルが不要と思えるほどの高いレベルのチューニングであり、2種類のケーブルがありつつも購入時に選べる構成も良いですね。

 

 

マイナスの要因としては骨伝導ユニットがあるのにマニュアルに装着についての記載が無い点です。あえて骨伝導ユニットを耳に接触させないようにすると中域の表現力が劇的に落ちてしまいます。この点は試聴される際にも注意をお願いしたいですね。

 

最後に、このような素晴らしいイヤホンをレビューする機会をいただきましたBQEYZ様に感謝申し上げます。

Appendix 購入リンク

px.a8.net

px.a8.net

 

 

el-snow.hatenablog.com

el-snow.hatenablog.com

peing.net

↑匿名なので良かったら気軽に質問ください~

↑ランキングが確認できます。*オーディオランキングは復活しないので日記カテゴリになっていますが、クリック頂けると励みになります。よろしくお願いします。

はてなスターいただけると励みになります。よろしくお願いします。